こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事は、
文京区春日の
続きです。
この記事だけでも
理解できる内容ですが、
お時間のある方は、
貧乏神神社を参拝したときの
過去記事もどうぞ
記事は上から順番に
なっています
太田神社は、
天神様を祭神とする
北野神社の境内にある
小さな摂社ですが、
ここは、
高木神社と合祀されています。
ここには、
全部で、
五柱の神は、
サルタヒコノミコト
アメノウズメノミコト、
ウガノミタマノミコト、
そして、
黒闇天(こくあんてん)です。
私は、
神前でご挨拶をした後
五柱の神様を感受してみたのですが、
五柱の神様の波動を
個別に感じることは
出来ませんでした
神前は、
穀霊の
お稲荷さんの「匂い」がして、
ウガノミタマの「気」だけが
強烈で、
黒闇天の「存在」は掴めませんでした
そして、
ここには、
「貧乏」の波動はなく
むしろ、
定期的に
きちんと参拝をする人には
「福」を授けて下さる「気」が漂っています
しかし、
私は、
きちんと参拝する者
限定で
「福」を授けるという波動に
なぜか違和感を感じてしまったのです
(神様にお願い事をしたら、
願いが叶うが叶うまいが
お礼参りをするのが
礼儀だというのは
もちろん分かっています)
そして、
ここに貧乏神が祀られるようになったいわれは、
こちらの記事に書いてありますが、
江戸時代に、
貧乏な旗本の
「お前の家の住み心地が良いので、
ずっと住み着いてしまったが、
もっと住み心地が良い家を見付けたので、
引っ超すことにした。
今まで、
世話になったお礼に、
これから福を授けるが、
一日、十五日、二十五日の三日、
私に赤飯と油揚げを授けるのじゃ。
そうすれば福を授ける」
と言い、
旗本はその通りにしたら、
運が向いてきた
というもので、
その貧乏神が、
合祀されている
黒闇天なのですが
ただ、
当時の貧乏な旗本にとっては、
月に三回、
赤飯と油揚げを供えるのは
かなりきついことだったようですし
私は、
「月に三回、赤飯と油揚げを供えたら
福を授けるって
「取り引き」ではないか
貧乏神は、
旗本の家にずっと住んでいたのだから、
「取り引き」をすることなく、
旗本に福を授けてあげても
良かったのでは」と
思ってしまったのです。
そして、
神前から来る
「きちんと
参拝するものには
福を授ける」という気には
ものすごい
「圧」があり、
私は、
この威厳のある「圧」が
貧乏神と称する
黒闇天の
本性というか、
本当の姿のように感じてきたのです
それで、
失礼ながら
貧乏神に、
「貧乏旗本になぜ、
取り引きのようなことを
したのですか」と
(心の中で)話しかけました。
すると、
スルーされてしまうかと
思ったのですが、
「旗本の
器を作るため」と、
お答えを下さいました
私は、
それを聞いて即時に
意味が分かったのですが
「貧乏旗本は
大変な思いをして、
月に三回、
赤飯と油揚げを
供えることで
福を受け取るための
器を作ったのですね
人は、
器を大きくしないと、
その分の福を
受け取れないということですよね」
と貧乏神にたずね、
「その通り」
と、お答えになりました。
私は
続けて、
「ここの神社に
参拝をきちんとする者にのみ
御利益を与えるという
毅然とした気が溢れているのも、
人は、
自分の目標に向かって
参拝を
積み重ねていくと、
器が大きくなるという
意味なのですか」
と質問をすると、
貧乏神は
「そうだ」と
おっしゃって下さいました。
ここの神社に限らず、
自分の目指すことを
意識して、
神社参拝を続けることは
、
自身の器を大きくし、
次回に続きます。
参考記事
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ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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