こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
安倍晴明のような
陰陽師は
帝（みかど）から
事あるごとに
何かとアドバイスを求められていましたよね
政治上のことから、
催し物の日取りまでを
助言していたので、
陰陽師は
歴史の表には登場しないものの、
裏では政治的に大きな力を
持ち続けていたとされています。
そして、
平安時代を生きた
安倍晴明は
陰陽博士という国家官僚で、
最高位従四位だったのですが、
（平安時代に朝廷に仕えていたのは、
約七千人とも八千人ともいわれています）
江戸時代になると、
陰陽博士は
町の権力者としても、
幅を利かせるようになったのです。
それで、
一部の陰陽師は、
何と、
賭場（とば）を仕切っていたそうです
これは、
今の時代で言うと、
カジノを経営していたということです
「博徒（ばくと）」という言葉がありますが、
この本来の意味は、
陰陽博士の
徒弟
ということなのだそうです
人間の周囲には、
シンクロニシティが
起こりますが、
その完璧なタイミングを
長い時間かけて
研究して、
体系化したのが、
易学であり
陰陽道です
研究を体系化した陰陽師の人たちの
一部は、
シンクロを意図的に、
起こせる所作を知っていて、
それを霊能力として
使い
人の潜在意識や
集合無意識が何を選ぶか
を見て
シンクロを起こし
博打で、
大勝ちしていたようです
シンクロを意図的に
起こす呪術については
過去記事でも書きましたが、
逆さ唱え、
逆さ綴り、
回文、
アナグラムなどを
人間の潜在意識に刷り込んだりします
シンクロニシティ呪術の一例として、
「神よ、姿を現わせ
」と
唱えたとたんに、
犬が姿を現わすというのがあります
神のお使いである犬を
集合無意識によって引き寄せたのです。
賭場を仕切っていた
陰陽師の人たちは
大相撲で
どの力士が勝つか負けるかを
見ることで、
シンクロ的に未来を予想し
相場に手を出したりもしていたようです。
例えば、
海沿いの県の出身の
「海」の字が四股名
に入っている平幕力士が
大金星を挙げたら
その出身地の辺りの
湾は豊魚とか
稲作が盛んな地の
出身で、
四股名に「田」が入っている
横綱が連続して
黒星を挙げて負け越したら、
その出身地は凶作になるとか
予想をしていたようです。
（実際の予想は、もっと
複雑に行っていましたが）
これと
似た話しですが、
中国には
親戚の誰かが亡くなると、
その人の運が、
身内の誰かに行くという
考え方があります。
その運が誰に行くのかを
見るために
身内でマージャンをやって、
家長が
誰に運が移行したのかを
見極めるのだそうです
参考記事
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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「大金運の法則 ２０２１」に掲載されました
