こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
秋分の日も過ぎましたが、
9月26日までは、
秋のお彼岸です
それで、
最近の記事は、
こちらは、
吉相の墓相についてで、
こちらは、
凶相の墓相についての記事です。
それで、
今回も、
「怖いお墓」についてなのですが、
お墓には、
よく、
墓石の正面に
「○○家の墓」と刻んでありますよね
意外に思うかもしれませんが、
これは、
凶相です。
「○○家先祖代々の墓」と
刻まれているのも同様に、
NGなのです
お墓の
敷地の向かって右側に
供養塔(五輪塔など)を建て、
五十回忌以上の先祖をまとめて
合祀し、
右から順に
曾祖父母の墓、
祖父母の墓、
父母の墓と、
夫婦を
夫婦墓として、
一基づつ祀る形式です
そして、
夫婦墓の正面には、
夫婦の戒名を
二列で刻むのが大吉相です
夫を右側に、
妻を左側に刻みます。
墓地のスペースが無くて、
夫婦ごとに
夫婦墓を建てて祀れない場合は、
右側に供養塔を建て、
左側に
五十回忌を過ぎていない
近い先祖をまとめて
(浄土真宗は例外で、供養塔を建てないこともあります)
その際は、
正面には、
「○○家の墓」と刻むのではなく、
家の各宗旨の
日蓮宗であれば、
「南無妙法蓮華経」と、
浄土真宗であれば、
「南無阿弥陀仏」と刻みます。
一基墓に、
戒名を刻む場合は、
墓地の側面(向かって右)に、
刻みます
その際は、
亡くなった順番に関係なく、
男性の戒名を
第一行目に刻むのが
原則です。
戒名を
墓石の背面に刻んだり、
墓誌に刻むのは凶相で、
子孫が、隠し事をしやすくなったり
先祖霊の安息の妨げになりやすいです。
墓石に
建て主の名前を刻む際は、
向かって左側面に
刻みます。
このときに、
兄弟でお金を出し合って
建立者の名前を
複数刻むのはNGで
後に
相続のトラブルが起こりやすい
家系になってしまいます。
建立者として
名前を刻むのは、
跡取りの一人だけにするのが
良く、
できれば長男の名前を刻むのが
自然です
建て主のところに
女性の名前を刻むと
女系家族になり、
相続人が絶えてしまいやすいので、
男性の名前で
お墓を建てるのが
良好です
墓石に
家紋や屋号を刻むのも
NGです。
墓石に
「○○家」と刻みたかったり、
家紋を入れたい場合は、
入り口の石柱に刻むと良いです。
石塔には余計な字を刻まないのが
吉相で、
不要な字が刻まれた墓は、
傷を持つ墓とみなされ、
怪我人が出る恐れがあります
又、
墓石が倒れたままにしておいたり、
墓石が欠けていたり、
風化してしまっているのも
凶相で
事業や健康に
悪い影響が出やすく、
事故や災害に巻き込まれやすい
暗示もあります。
墓地の敷地を
コンクリートで固めたり、
砂利を敷き詰めるのも×で、
骨接などの
骨の病気にかかりやすくなります
それと、
地蔵尊を祀る場合は、
入り口から入って
すぐ右側に建てます。
地蔵尊の体に
戒名を刻むのは厳禁で、
建っている石の
二段目の向かって右側に刻みます
先祖霊が安息出来る
吉相の墓相を建てるには、
多くの決まりごとがあります
申し訳ありませんが、
コメントやメッセージで、
墓相に関する
個人的な質問をいただいても、
解答を控えさせていただいておりますので、
ご了承下さい
参考記事
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ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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