こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日から秋のお彼岸ですね
今年は、
９月２０日が彼岸入り、
２３日がお中日の秋分の日
２６日が彼岸明けになります。
それで、
今日の記事は、
秋のお彼岸に供える花の霊的な意味に
ついてです。
お彼岸に
お墓や仏壇に供える花は
基本的には、
故人の好きだった花を供えるのが
供養になるとされていて
特に何を供えなければいけないという
決まりはないのです
ただ、
ふさわしくないとされているのは、
トゲのある花
匂いが強い花、
毒のある花です。
お墓に供えるときには、
一対で供え、
花の数を
三本、五本、七本の
奇数にするのが良いとされています
秋のお彼岸に
よく用いられる仏花は
菊・リンドウ・桔梗・カーネーション・蘭などで、
それぞれ霊的な意味があります。
菊は、
日本人に、
霊的に最も強く働く花です
邪気・邪霊を祓う霊力が強いので
仏事によく用いられます。
お彼岸やお盆の時期には、
霊が供養を求めるので
不成仏霊が増えます。
亡くなった
親や祖父母の供養のために、
お寺などで法要を営んでいても
故人と縁の無い霊が
供養に便乗しょうと
寄って来ることがあるのですが
菊の花には、
先祖霊や
縁のある霊だけを迎え入れて、
邪霊を祓う力があるのです
菊には、
外部から来る物事を
無にする力があるので
交渉事があって、
訪問先に菊があると、
自分の気持ちが通らなくなるのです
リンドウは、
花言葉が、
「悲しみに寄りそう」なので、
お盆や秋のお彼岸に
よく供えられます。
霊的には、
「こだわりや不満が取れる」意味があるので、
亡くなった人の成仏を助けるのです
桔梗は、
花言葉が、
「永遠の愛」「優しい暖かさ」「気品」
「誠実」「清楚」です
霊的には、
「信念が強くなる」意味があります
自宅に
桔梗を植えておくと、
住んでいる人の
信念が強まるのですが、
「縁の下の力持ち」の意味があるので、
表に出たい人は、
沢山植え過ぎない方が良いのです
カーネーションは、
色によって花言葉が違い、
ピンクは
「上品」
青は
「永遠の幸福」
紫は
「誇り」「気品」です
白いカーネーションを
仏花としたときには、
「尊敬」「純粋な愛」「偲ぶ」
になります。
カーネーションは、
霊的に
感謝をする心が出て来る花です。
愚痴をこぼさずにやっていく意味もあります
母の日にカーネーションを送るのも、
「これからも、
愚痴をこぼさずにお願いします」
という意味になります。
仏花として供えても
故人が生前のことに
愚痴をこぼさなくなり、
成仏を助けることになるのです
蘭は、
花言葉が
「優雅」です。
ただ、
非常に合理的な植物で、
要るものと
要らないものがはっきり分かり、
枯れた葉を
自分でポトンと落とすのです
蘭は
風水のバロメーターになり
自宅で蘭が育たないときには、
家の中の「気」が乱れているということです
蘭を仏壇に供えて、
花が長持ちすれば
先祖が成仏しているということで
逆に
すぐに枯れてしまうときは、
逆の象意の可能性が強いです
参考記事
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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