こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事は。
ひとつ前の記事の続きのような内容ですが。
敷地の中に。
五十回忌を過ぎた先祖の墓は。
慰霊塔を建てて。
まとめてお祀りした方が良いのです
参考記事
慰霊塔は。
一般には。
宝筐院塔は。
鎌倉時代以降に今の原型が出来上がったのですが。
この塔を拝めば
限りのない幸福を授かることが出来るというありがたい塔なのです。
しかし。
誰でも建てられるわけではないようで
先祖が世のために偉大な業績を残した家柄とか。
二十代以上前の先祖が分かっているとかでないと
建てることが出来ないことが多いそうです。
次の多宝塔も。
この塔を重視する宗旨の方は別として。
五代以上前の先祖が分かっていて。
先祖が世のために業績を残していないと。
建てにくいようです
最も一般的で。
建てやすく、なじみやすいのが五輪塔です
五輪塔は。
平安時代の末期から、墓石塔として。
用いられるようになり。
現在に至っています。
五輪塔は、上の輪から。
空、風、火、水、地の。
この五元要素は。
水輪の円、千輪の方は本体。
空輪の宝珠形、風輪の半円形、火輪の円錐形は。
これらの五輪のそれぞれは、又。
阿閦(あしゅく)如来、阿弥陀如来、宝来如来、不空成就(ふくうじょうじゅ)如来、大日如来を。
表わしており。
そして、その全体の形は。
この五輪塔は。
どんな宗旨でも問題なく建てられますし。
建てるときに。
家柄や先祖がうんぬんといった。
面倒なことを問われることもありません
五十回忌が終わった故人を。
どんどん合祀しても問題ないとされていますし
五代から十代前までの先祖の霊を供養できるそうです。
すなわち。
五十年前から三百年前の間の先祖を祀れるのです
故人の戒名は。
五輪塔の地輪に当たる部分に彫り込んでおけば。
誰が祀られているかも。
すぐに分かるのです
今年の6月以降に。
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