おはようございます
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
最近の記事は。
お墓参りの方法を続けて書いています。
今日は、お盆の期間に。
仏様にお供えするお花についてです
お墓や仏壇に供えられる仏花は。
季節にかかわらず。
菊が用いられることが多いです。
これは、菊の香りが死臭を消すので。
土葬だった時代に。
由来しているそうです。
菊以外では。
日本には、古くから死者の枕元に樒(シキミ)の木を供える風習がありました
樒の実には、毒があるので。
死者の身体を野獣や害虫から守るという意味があり
樒の樹皮や実は粉末にして。
線香に混ぜられることがあり。
線香の浄化作用は
樒の毒を利用したものです。
昔は。
山野などに樒が自生していたので。
樒に変わって。
墓前に供える花は、切り花を供えるのが原則です。
それは、墓地に根付きの花を植えるのは。
「死が寝付く」といって、嫌われているからです
これは、病気の人をお見舞いに行くときに。
「病が寝付く」ことがないように。
切り花を持っていくのと同じことです
墓地の木は、普通は常緑樹で。
大きく根を張らない植物が植えられています。
これも根が張り過ぎて、墓石の基礎にからみついて来ると。
それでは。
お盆の期間に。
何が一番というのはなく。
故人の好きだった花を
慰霊をする気持ちで飾れば、良いのです。
ただ。
通常の供養のときでも。
「お好きな色に染めて下さい」という意味で。
白い花を加えて供えるのは、おススメです
それと。
春のお彼岸は、これから暑くなるので
白い花に寒色の花を。
秋のお彼岸は、寒い季節に向かうので
白い花に暖色を加えて、供えるのは。
さらに。
お盆の時期は。
供えられると大喜びするのが。
蓮は。
汚れに満ちた現世と浄土にまたがって花咲く。
仏像では。
それは、蓮の花が極楽浄土を象徴する花で。
亡くなった人に、この花を供えるのは
今日の記事は、ここまでです。
今年の6月以降に。
神社仏閣巡りのジャンルで、人気記事ランキング1位になった記事です
ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
鎌倉 円応寺のえんま様が「寿命が決まっている人といない人の違い」を伝授してくれた
鎌倉 円応寺のえんま様が「来世の寿命は何歳位で決まるのか?」を伝授してくれた
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
現在、神奈川県川崎市麻生区で対面鑑定、電話鑑定を行っております。
最寄駅は小田急線新百合ヶ丘です。
算命学・気学・西洋占星術による鑑定です。
鑑定料は60分11000円です。
ご興味のある方は、aries@mx1.ttcn.ne.jpまでお問い合わせいただくと、数日以内に詳細をご連絡致します。
ぶんか社の「あなたが体験した怖い話」で「陰陽九気占い」を連載中です。