こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今日は、昨日の記事の続きで「業が深い」人と浅い人の違いについてです
昨日の記事では。
算命学では、生年月日で人のエネルギーの量を出すことができ。
エネルギー量の多い命式を身旺(みおう)、少ない命式を身弱(みじゃく)といい。
身旺は身弱に比べて「業が深い」ことを書いたのですが・・。
よろしければ、昨日の記事をお読み下さい。
では、今日のお話なのですが。
ここに、一代で大成功した祖父母がいたとします。
それをそっくり子供(両親)が受け継いだとします。
一代で成功者になると言うことは、形ではプラスです。
しかし、名誉を得た、出世したということは。
その陰に、出世できなかった人が沢山いるということで・・
シビアに見ると、同僚を蹴落としたとも言えるわけなのです。
もちろん、本人に全くその気がなく。
スキルがあったり、人間関係が上手だったりの能力があったから上がれたのですが
本当に人と競争して勝とうという気持ちがなければ、一代で成功者になれるはずはないのです。
戦国時代には、侍が人を殺して武功を立て、名誉を得ましたが。
極端に言うと、いつの時代でも名を得るということは、人を殺す(=競争に勝つ)こととニュアンスが似ているのです
大成功した祖父母の名誉や財の裏には。
周囲の弱い人、競争に負けた人の目に見えないエネルギーを背負い込んでいるのです
祖父母が亡くなって、両親が財産を相続すると。
大きな財産と業のある家に、エネルギーの強い身旺の子供が生まれると。
身旺が超身旺になり、エネルギーが過剰になってしまいます。
エネルギーが過剰になると、スポーツなどで余程の消耗をしないと。
その子は、幼少期に、エネルギーが余ってかえって病気の連続になったり
学校になじめなくて不登校になったり、いじめっ子やいじめられっ子になる・・などの破壊の方向へいく恐れがあります
身旺に生まれた人は、先祖代々の無形の業が強く。
財などの有形のものは、自分で無から出発して、自分がスタートとなるのが吉なのです。
その反対に、身弱に生まれた人は先祖の無形の業が弱く。
因縁も浅いので。
財産など、有形のものを受け継いでも、因縁に潰されないのです
つまり、家系の中にどっぷり漬かって良いのは、身弱の方なのです。
身旺と身弱は思考法が違い。
身弱の人の方が、発想の転換力があります
これは、家系との関わりが弱いため頑固さが出ないからです。
身旺、身弱と分けましたが。
業を断ち切った方がいい人と、そうでない人がいるということです。
エネルギーが最高に強い最大身旺の人は、算命学では、親元を離れた方が良いとしています。
これは、親元にいると、発想の転換ができず。
頑固な心を押し通すことで、苦労が多くなり、過剰なエネルギーが空回りして
下手をすると、一家を破壊する怖さがあるからです
自分が持って生まれた星は、強弱は別として。
全て何らかの先祖の無形の業なのです。
それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。
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