おはようございます
先日娘さんが国語の宿題で
夢十夜
の感想が必要だ
とわたしに言ってきました。
夢十夜
なんじゃそりゃ
わたしはもっぱら
近々エッセイ派だったので
どんなに有名なお方の本でも
なかなか手に取らない
偏った本好きでしたので
なんのカミングアウトだか。
なんですか、ソレ?
のレベルでございます。
それはさておき
夢十夜とは(個人的見解です)
夏目漱石の書いた
「こんな夢を見た」
から始まる、
ショートショート。
ちょっとゾワっとするものから、
ぞわぞわするものまで
大体ぞわぞわするお話
娘さん、二夜と三夜の感想って言われているんだけど、わからなすぎてどうしていいかわからないと申すわけです。
彼女の読解能力不足が否めず
第二夜と第三夜読みましたよ。
こんな機会でもないと、
読むことはないかもしれない
坊ちゃんを書いた人、紙幣の人
という浅い知識しか持っていないし。
1908年(明治41年)7月25日から8月5日まで『東京朝日新聞』で連載されたものなので、112年の時が時代を感じます。
夢の話なので、現実からは少し離れたところにある不思議な話、ではあるのですが、
なぜか
気温や風、登場人物の体温が感じられる
わたしの表現力のなさを痛感しますが
なんとも言えない、生々しさを感じる作品と感じました。
娘さんには、時代背景を伝えつつ、現代と置き換えて伝えましたがどこまで伝わったか。。。
娘さんから言われなきゃ
一生夢十夜は読まなかったよ、母さんは。
自分で選ばないようなものを
試してみたら
新たな発見になるかも
今日も元気に笑顔で過ごしましょ
お暇な時、笑いたい時どうぞ
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