天忍日命と天津久米命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


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邇邇芸命が、高千穂に降り立った時、
迎えた二柱の神がいました。

大伴連ーおおとものむらじー等の祖である
天忍日命ーあめのおしひのみことー
天押日命とも記載。
別名  神狭日命ーかむさひのみことー( 『神代本記』に記載 )
と、久米直ーくめのあたいー等の祖である
天津久米命ーあまつくめのみことー
でした。
『日本書紀』には登場しません。



二柱の神は、天之石靭ーあめのいわゆぎー・頭椎之太刀ーくぶつちのたちー・
天之波土弓ーあめのはじゆみー・天之真鹿児矢ーあめのまかごやーという、
戦いの道具を持っていました。
この事から、この二柱は、強力な武神であり、
大和朝廷の軍事を担っていた、大伴氏と久米氏へと繋がる神となっているようです。

この二柱の子孫が、神武東征の際、
抵抗勢力であった、宇陀の兄宇迦斯ーえうかしーを討っています。

 
 




大和朝廷の軍事を担っていた氏族は、他にも
饒速日命ーにぎはやひのみことーの子孫である物部氏がいますが、

 

物部氏が、国軍的だったのに対して、
大伴氏は、親衛隊のような扱いだったようです。

『古事記』では、同等の扱いとなっている大伴氏と久米氏が、
『日本書紀』では、大伴氏の指揮の下、久米氏が動いたことになっており、
豪族間の力関係が、垣間見えることとなっています。
 

 

また、『記紀』に記載はありませんが、
『古語拾遺』・『先代旧事本記』・『神代本記』では、
天忍日命は、高御産巣日神の御子神となっています。

また、『新撰姓氏録』では、高御産巣日神の五世又は六世孫となっています。

 

そう言えば、三十六歌仙の一人として有名な、

大伴家持ーおおとものやかもちーは、

天忍日命の子孫になりますね。

 

天津久米命に関しての記載はありませんが、

久米氏は、高御産巣日神八世の孫である味耳命ーうましみみのみことーの後裔とする氏と、

神産巣日神の八世の孫である味日命ーうましひのみことーの後裔とする氏の二氏があったそうです。


天忍日命のご神徳 武運長久
         芸能
         子孫繁栄


天津久米命のご神徳 縁結び
          開運招福

 

 

ここからは亜紀がお送りします。

天忍日命

天津久米命

んー。

力関係はあったのね。

 

天忍日命が前にたって、

天津久米命が膝をついて後ろに控えている。

 

なんか、人間関係 ( 神様関係?? ) が

人と馴染みのない神様は、

その氏族の関係性をそのまま今も引き継いでいるのかな。

 

神様は人によって変わっていく。

関わりが変わるからね。

でも、関わりがあまりないと、

時間と言うかそのまま関係性が止まっているのかな。

 

芸能、子孫繁栄、縁結びや開運は、

他に有名で人の気持ちが集まっていく神様がいるし、

かといって、軍事に関して御利益を願う人も少ないしね。

 

 

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