道臣命と大久米命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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新地亜紀と同居人みっちゃんです。


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常に伊波礼毘古命に付き従い、支え、
神武東征をなす為、力を尽くした二人の武神がいました。

 

道臣命ーみちのおみのみことー
『日本書紀』では、日臣命ーひのおみのみことーと表記。
大伴連ーおおとものむらじー等の祖である
天忍日命ーあめのおしひのみことーの子孫。

元々は、日臣命と名乗っていましたが、
八咫烏の先導を追って、軍を率い先陣を務め、
山を踏み、道を開いた功績により、
道臣命の名を授かったとされています。
先祖同様、先導の役目を担っている武人です。



敵対する者の、奸計・謀略を察知し、
戦闘集団である久米  ( 又は来目 )  ーくめーを、縦横無尽に使いこなし、
( 但し、『古事記』では、同等な立場の氏族として書かれています )
勇猛で智力に長けた側近として、活躍しています。

蘇らないように、兄宇迦斯の遺体を切り刻むなど、
冷静沈着とも、冷徹とも取れる行動をしています。
しかし、自分の為に、そこまで尽くしてくれる側近として、
神武天皇即位後は、宮門の警護と護衛を務めるだけではなく、
天神地祇の祭祀では斎主を務めたり、妖気払いをしたりと、
特に目をかけられていたようです。


ご神徳 病気平癒
      厄除開運
      交通安全 など
    


大久米命ーおおくめのみことー
『日本書紀』では、大来目と表記。
久米直ーくめのあたいー等の祖である
天津久米命ーあまつくめのみことーの子孫。


黥利目ーさけるとめーと呼ばれる、目の周りの入れ墨※1をしていた為、
初代天皇に相応しい皇后を迎える為に、
比売多々良伊須気余理比売命への使者として立った時、
比売に驚かれています。
現代のアイメイクにも通ずるものですが、
古代エジプトの壁画のような感じ。
と言えば、想像しやすいでしょうか。

元々は、水に潜って漁をする職種の人が、
魔除けの為にしていたものですが、
それが、装いに変化していったようです。



久米氏と言えば、まず、久米歌、久米舞が真っ先に出てくる氏族ですが、
神武東征の最中、伊波礼毘古命が歌った久米歌も、
元々は久米氏に伝わっていた歌の形式に則って詠まれたもののようで、
その内容からは、半農半狩猟的集団であった様子が窺えます。
その歌に、舞を付けたものが久米舞で、
中世に一度途絶えましたが、復興したものが、
今も宮中の儀式や、節会ーせちえーなどに舞われています。

農業や、狩猟を行っただけでなく、
料理も担当していて、氏族の中には大層料理上手な者が多く※2、
多くの料理人を輩出しています。
神武天皇即位後は、親衛隊である伴造ーとものみやつこーや、
料理人の膳夫ーかしわでーになっていったようです。

そんな氏族の中で、大久米命は、天皇の使者に立つなど、
近侍的な役割を担っていたとされています。


ご神徳 地域安全
       一族・子孫繁栄




※1 入れ墨
古代日本では、割と当たり前に行われていた。
『魏志倭人伝』には、邪馬台国の男は、皆入れ墨をしている。
と書かれているが、
大物主の御子神であり、三輪で生まれ育った伊須気余理比売命が、
大久米命の入れ墨を見て驚いていることから、

畿内では、入れ墨の風習が無かった? という説が出て、
邪馬台国畿内派の人々から、悲鳴が上がったそうである。

しかし、入れ墨をした埴輪が、畿内でも出土しており、
邪馬台国以後の時代では、入れ墨は、
権力者や、呪術者、特殊な職能を持つ者など、
特権階級のみが許されたものであった。
とも考えられるようになってきて、
邪馬台国は、また九州、畿内、どちらとも言えなくなってしまったようである。


※2 久米氏
天孫降臨にも、神武東征にも、倭建命の西征や東征にも、
久米氏は、料理人として随伴している。
とにかく、料理上手の氏族であったようである。
それと言うのも、料理は、自分達が食べるだけではなく、
神様にも捧げられていたが、美味な料理を捧げた方が、
神様の機嫌も良く、守護の力が強くなり、
万事物事が上手くいくと考えられていたから。だそうな。

 

 

ここからは亜紀がお送りします。

道臣命と大久米命

うちでは

「みっちゃん、くめちゃん」

と呼んでいる(笑)

 

ではでは。

早速コンタクトを取ってみたいと思います。

 

道臣命

伊波礼毘古命の親衛隊長。

て感じだな。

信任を受けて実際の作戦を立てたり、

部下である大久米命の一族を動かしたりしている。

古事記では道臣命と大久米命は同等だと

書かれているらしいけども、

道臣命の方が立場が上な感じがする。

伊波礼毘古命はかなりのカリスマがあったのか。

男が男に惚れてついていくぜ・・・でもないな。

なんか・・・ん~静かに王と認めている感じ。

私には知略に長けたクールビューティーに映る(笑)

 

大久米命

お使いから暗殺まで。

道臣命の命令でこなしていた感じ。

忍者のようなね。

アサシンのような側面もある。

国軍の軍人というよりは、

道臣命が伊波礼毘古命の親衛隊なら、

大久米命は伊波礼毘古命私兵とでもいうか。

精鋭部隊でもあったのかな。

無表情な感じ。

 

2柱に共通しているのは

伊波礼毘古命への篤い信頼。

唯一無二の王として付き従っている感じだな。

 

 

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