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新地亜紀と同居人みっちゃんです。
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少名毘古那神がいなくなり、
「どうして、私一人で国造りが出来ようか。
誰と、共に国造りをすれば良いのだろうか」
と、嘆く大国主神の前に、
海を照らしながら近づいてくる、
光り輝く神がいました。
「私を、ちゃんと祀ってくれたら、
共に国造りをしようじゃないか」
そんな話を持ちかけてくる見知らぬ神に、
大国主神は、迷います。
「私が力を貸さないと、
国造りは、成し得まい?」
・・・確かにその通りなので、
どうやって祀れば良いのか尋ねると、
「大和の三諸山ーみもろやまー(現在の奈良県三輪山)の、
山の上に斎き祀れ」
そう宣う神の名は、
大物主神ーおおものぬしのかみー
別名 倭大物主櫛甕魂命
ーやまとおおものぬしくしみかたまのみことー
三輪山を住処とする蛇神でした。
豊穣をもたらし、備蓄を守る尊い存在でした。
大国主神の、別名とも言われていて、
大国主神の、和魂、幸魂、奇魂の名であるとされています。
と言うと、何だか穏やかな神様のようですが、
神名が、「オオ=大いなる」
海を照らしやってきた事から、水神・雷神としての性格も持ち、
その巨大な霊力故に、祟りも成すという神様なのでした。
神であり、災いであり、
自然の中に見い出せる、恵みと災害。
常に表裏一体のものでした。
とても古くから信仰されてきた、
大物主神は、その代表格とも言える神様なのでしょう。
次々と妻に迎えるものですから、
一つのエントリには、収りそうもありません。
それは、また次の機会に。
ご神徳 病気平癒
稲作豊穣疫病除け
酒造り(醸造)の守護
ここからは亜紀がお送りします。
従うやつは助けてやる。
そうじゃない奴は敵だ。
ああん?
みたいな?
極端に書いてますけどね。
威力というかパワーが強くて、
それと同等の精神性がこっちにないと付き合えません。
そんな感じ。
精神性言うても
これまた
「清く」
「正しく」
とかじゃないねんな。
自分の欲望とか望みとかにいかに誠実か。
忠実とは違うのよな。
「お前願っている割に叶える気はねえじゃねぇか、ああ?!!」
て、感じで、
自分の望みを分かってて本気の人には力になってくれるけど、
そうじゃなくて、
「誰誰が言うから何とかしなきゃ」
的な奴には逆に祟る・・・とまでは言わなくても、
障りはしそうな感じ。
「なめてんじゃねぇよ」
ってな。
なんてか、古い神様というか、
私はやっぱり大国主とは別な気がする。
原始的な祭りとか、
人の意識を受けてきた感があるよね。
大物主って。
人に対しては割と積極的に関わってくれる。
かな。
上記の注意事項はあるけどね。
あと、ビビらされても怖がらずに向き合う事。
容赦はしてくれないよ。
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