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新地亜紀と同居人みっちゃんです。
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須佐之男命と、櫛名田比売の間に、一柱の神が生まれました。
名は、八島士奴美神―やしまじぬみのかみー。
神名の「八島」は、広い国土のことを指し、
「士奴美」は、知る主の意味なので、
大八洲ーおおやしまー ( = 日本全土 ) の全てを、
知る神となります。
八坂神社では、須佐之男命の御子神である、
八王子の一柱となっています。
また、須佐之男命の御子神達の系譜を指す、
十七世神ーとおまりななよのかみーの、
初代ともなっています。
順番的には、先に紹介した、
大年神と宇迦之御魂神の兄神となっています。
八島士奴美神は、
大山津見神ーおおやまつみのかみーの娘、
木花知流比売ーこのはなちるひめーを、
妻にしました。
神名の通り、木に咲く花が、
散る様を表している神様です。
この神が、若くして儚くなったので、
花の散る様に例えられたと言われています。
天孫 邇邇芸命ーににぎのみことーと結婚した、
木花之佐久夜毘売ーこのはなのさくやひめー
と対を成す神様と言われていますが、
元々は、花が散る儚さを表して、
「ちるひめ」と名付けられていたのが、
「散る」は、あまり縁起が良くないので、
「咲く」と名が変わったとして、
同一神とする説もあるようです。
又は、木花之佐久夜毘売の姉神の、
石長比売ーいわながひめーと同一神とする説もあるようで、
三柱の女神達の関係性が、近くにある事が窺えます。
ご神徳は、残念ながら見つけられませんでした。
ここからは亜紀がお送りします。
八島士奴美神
なんかシュッとしてる。
関西表現だな。
顔は櫛名田比売命似かな。
でも目の鋭さは建速須佐之男命似かも。
男前です。
建速須佐之男命の荒々しさを減らして、
さらに知的にした感じ。
( 建速須佐之男命が知的でないわけではない )
まぁ、日本の全てを知っているから知的か・・・?
少女漫画とかで、
ちょっと意地悪でええとこのぼんぼんで、
生徒会長とかしている感じ。
って私の認識の片寄りが(笑)
見た目は櫛名田比売命寄りでも、
性格は建速須佐之男命寄りで、
更に気むずかしい感じ。
木花知流比売
諸説あるようですね。
木花知流比売。
表には出たがらないと言うか。
櫛名田比売命が建速須佐之男命の後ろで控えている感じとすれば、
木花知流比売は、
完全に八島士奴美神の後ろに隠れる感じ。
諸説のどの説がと言うより、
やはりその名があれば、
有る神の一面であったとしても、
個性としては独立しているのではと思います。
非常におとなしい方ではあるでしょう。
もしや、このシリーズの時にお力を借りている
スサ様が怖いのかしら。
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