和道ライフコーチ・志野デスーザ・ブログ -2ページ目

和道ライフコーチ・志野デスーザ・ブログ

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まだ10月だと言うのに、地元の友人達が口々に「Are you ready for snow?(雪の準備は出来てる?)」と聞いて来ます。ナバホの人々によれば、「今年は4年に1度のピニョン(松の実)の収穫期だから、寒さも厳しくなる」そう。

 

天気予報を見ると、なんと三日後から雪が降るとのこと!急いで車のタイヤを冬仕様に変えるべく街に向かい、家では暖炉や煙突をチェック・・・馬達は数ヶ月前まで野生だったとは言え、仔馬のペペにとっては初の本格的な寒さ。牧場の冬支度は、雪の無いシリコンバレーから越して来た私達夫妻にとっても初めてのこと、、色々と心配や準備は尽きません。

 

そして迎えた銀世界の朝は、「アナ雪」を彷彿させるようなファンタジーランド!雪の結晶キラキラ雪の結晶キラキラ

 

 

 

 

犬は喜び庭かけまわり〜♪

 

 

猫のソフィは窓から雪景色を眺め・・・

 

 

サボテンにも雪帽子!

 

 

 

外の気温はマイナス10度まで下がりましたが、暖炉に火を灯しホットチョコレート(アメリカでのココアの呼び方)を作れば、身も心もほっこりと温まりますコーヒー

 

 

 

「魅惑の大地」ニューメキシコからあなたへ、愛と癒しのエネルギーが届きますようにキラキラキラキラキラキラ

 

 

コロナ禍が収束しないシリコンバレーを抜け出し、ニューメキシコ州のRanch(ランチ:牧場)に移住し早3ヶ月・・・「魅惑の大地」の愛称を持つニューメキシコにはパワースポットが多く、この地では何度もリトリートワークショップを開催し、日本の方々も参加されて来ました 虹キラキラ

 

                  家の前に現れた虹

 

 

越して来た土地は327エーカー。日本的に言うなら、東京ドーム30個以上、といったところでしょうか。周囲は見渡す限りの大草原、ネイティブアメリカンはナバホ族の聖地に囲まれています。最寄りの街ギャラップへ買い物に出かけても、やはりナバホの人々ばかり・・・時折、「ここはどこ?私は誰?」と、不思議な感覚がよぎります。

 

当初は荒れていた土地と家をポールと手入れし続け、6月には念願の馬達も家族に加わったことで、一挙に牧場らしくなって来ました。通常、馬を飼う際は、すでに乗馬が可能な馬を購入するのですが、ポールは断固として馬をレスキューすることを決めていました馬

 

と言うのも、アメリカでは天敵がいない野生の馬が増え過ぎるなどの理由から、大量に殺処分されている悲しい現実があります。そこで馬を愛するポールは「一頭でも多くの命を救いたい」との思いから、処分所から小馬と母馬も含めた7頭をレスキューしました。もっと救いたいのは山々ですが、乾燥地帯で草が少ないニューメキシコ州では、土地の広さに対し所有できる馬の数の制限などもあり、今は7頭が限界・・・

 

 

         左からサーシャ、ホリー、仔馬のぺぺ、ママのワニータ

 

 

徐々に私達との信頼関係も芽生え、呼ぶと一斉に走って来てくれるようになりました。立髪をなびかせて走る姿は、まさに西部劇のワンシーンのよう!馬馬馬

 

遊び盛りのペペは、水桶に飛び込んではひっくり返したりと世話が焼けますが、それもまた可愛くて・・・おねがい

 

また、ポールが一目見た時から「この馬は志野といい関係が築けると思った」と言うサーシャは、レスキュー後わずか2ヶ月で、私を見るとハグを求めてくるようになりました。大自然の中で自由に生きていた際に捕らえられ、人間不信に陥っていた野生の馬が心を開いてくれた瞬間は、言葉では言い表せない喜び・・・(ちょっとオタクな余談ですが、サーシャと言う名前は、宇宙戦艦ヤマトの金髪が美しい登場人物から名付けました✨)

 

                   サーシャと私

 

 

いずれ、和道プログラムやリトリートワークショップに、馬達との触れ合いで人々を癒す「ホースセラピー」も加えていく予定です宝石紫

 

現にコロナ禍で旅行が難しい世情にも関わらず、離婚調停中で心身が疲れ切っている女性から、我が家への滞在依頼があったばかり。ゲストハウスがあるものの、まだ家具などはなく・・・

 

でも大自然と馬を始めとした動物達、私たちとの会話、そしてポールの手料理で、きっと彼女の心も癒されることでしょう!

 

 

ここシリコンバレーではロックダウン(都市封鎖)4週目を迎え、当初は動揺していた街の空気感が疲弊感に変わりつつある中、いよいよ日本でも発令の緊急事態宣言 ムカムカ

 

まるでSF映画のように路上から人影がなくなり、車の渋滞は消え、工場の煙突から舞い上がる煙も止まり、飛行機の運航が激減して数週間・・・ 世界の都市や観光地では、公害や地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量も急減しています。

 

なんと新型コロナウイルスによる外出制限により、本来なら大気汚染によって失われるはずだった何万人もの命を救っているとの説も!びっくり

 

 

コロナ発祥の中国:公害が減少したビフォア・アフター

(空上写真:NASA撮影)

 

 

多くの死者が出ているイタリア:観光客の激減により運河が浄化され、魚が戻って来た水の都ベニスのビフォア・アフター

(写真:CNNより)

 

 

インドでは、30年ぶりにヒマラヤの山麓が見えるようになり・・・

 

 

こうして大気汚染や人混みが急減したことで、皮肉なことに野生の動物達が息を吹き返しています宝石緑宝石緑宝石緑

 

 

イギリス・ウェールズの街中に現れた野生のヤギ達

(写真:BBCより)

 

タイの路上には25頭の野生のゾウが!

(写真:New York Timesより)

 

 

インドの街中では、絶滅の危機にある野生のジャコウネコも・・・

(写真:news 18より)

 

 

野生動物にこれだけの好影響が出ているなら、鳥や虫達、木々や草花なども久々に澄んだ空気を深呼吸していることでしょう!

 

これまで私たち人間が占領して来た大地に姿を現し、自由を謳歌する彼らたち・・・

 

これほどまでに人間が自然界へ害を及ぼしていることに改めて愕然とする中、今日目にした社会学者・大澤真幸氏のメッセージが胸に刺さりました。

  

「『人新世(じんしんせい)』という言葉がある。人類の活動が地球環境を変える時代が訪れた、という意味です。人類の力が自然に対して強すぎるため、気候変動で大災害が頻発する。それにより私たちはかえって、自然への自分たちの無力を思い知らされる逆説が生じている。今回のパンデミックも、私たちが自然の隅々まで開発の手を広げたことで、未知の病原体という『自然』から手ひどい逆襲を受けている。両者は同種の問題です」(全文「苦境の今こそ、人類の好機 大澤真幸さんが見つめる岐路」こちら

 

あなたは、この世界的危機を”人類の好機”と捉えられますか?答えは地球上に住む私たち一人ひとりの手にかかっています・・・

 

 

今、世界は大変な騒ぎ ドンッ

 

ここシリコンバレーでも、3月17日に突如発令された外出禁止令にもとづき、三週間の自宅待機生活(その後、カリフォルニア州全土での無期限に延長)が続いています。

 

禁止令の条項には「同居人以外の人との接触の禁止」の他、「人と会う際は6フィート(1, 8メートル)の距離を保つ」、違反者は軽犯罪に処すとの内容も。

 

ニューヨークと同様に、レストランやデパート、映画館なども全て閉鎖中。経済面でのダメージは計り知れません。

 

主人のポールは「911のテロ以来の事態だ」と。

 

当初はアジアで起きている騒動を対岸の火事のように見ていたアメリカですが、気づけばあっと言う間に火は広がり、この国の感染者数は増えるばかり。その背景には、アメリカには日本のような国民皆健康保険制度がないため、保険に入っていない、または入れない人々が風邪程度の症状で病院に行けない事実があります。

 

さらには2018年、トランプ大統領が国家安全保障会議の疾病対策チームを解散させ、世界疾病予防の予算を8割も削減したことも悪化に拍車をかけているでしょう ムカムカ

 

現に隣家では、発熱と咳が続く息子を大病院に連れて行ったところ、コロナウィルスの検査をしてくれず、「風邪の症状だからしばらく様子を見るように」と返されたとのこと。保険に加入している人でさえこの対応ですから、未加入の人がどれだけの不安を抱えているか想像に難くありません。

 

 

 

 

そんな中、外出禁止とは言え、もともと自宅で仕事をしている私とポールにとって大きな変化はなく、外で吹き荒れる嵐がおさまることを祈りつつ、瞑想する時間も増えています🙏

 

時間を強制的に与えられた=内省と内観のチャンスを与えられたということ。

 

仕事や家事、育児、色々なお付き合いで忙しいことが当然の日々、やっと取れた長期休暇も旅行であっという間に終わり、また忙しい日々に戻る、、といった人達も、走り続けて来た人生を強制的に止められたことで、見えてくるものがきっとあるはずです。

 

例えば、自宅で働くことになった人々の多くが、仕事の仕方を見直し、自分の仕事や家庭での在り方を見直し、ひいては生き方の見直しのチャンスを与えられたことに気づくと同時に、会社や社会全体の在り方も必然的に変化するでしょう。

 

また家にこもることで、家族の団欒や夫婦の会話が増え、結果的に妊娠する人も増えるでしょう。

 

シングルの人はいよいよ孤独と向き合うこととなり、この機会に真剣に人生のパートナーを欲しいと思うようになるかもしれません。

 

反して、これまで二人の問題を見ぬふりをして来たカップルには本格的な危機が訪れ、離婚も増えるに違いありません。実際、長らく離婚を躊躇していた友人夫妻は、外出禁止の発令と共に「これ以上一緒にはいられない」と別居を決意しました。パラダイムシフト(以下*)は、個人単位でも確実に起きています。

 

そしてこのカオスが去ったあと、私たちは日常のささやかなことに感謝できるようになるでしょう。それはたとえば、、、

 

カフェでの語らい

初対面の人との握手

友人達と交わすハグ

ホームパーティー

出勤や通学に急ぐ朝

子供達のお迎え

セールで混み合うデパート

温泉旅行

etc . . . 

 

スピリチュアル的にも、今回の事態はまさにパラダイムシフト (*時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが劇的に変化すること。

 

東北大震災によって原発への依存が問題視されるようになったように、天が強制的に、人間界へ変化を促すべく起こしている出来事に思えます。 

 

もし自然界が、これ以上地球に負担をかけないために人類を消したければ、恐竜のように一瞬で消滅させていることでしょう。そうせずにいるのは、まだ少しでも希望が与えていられるということ。。。そんな人類に今から出来ることは?? 私達、一人一人が問われています。

 

さらに、コロナウィルス が「見えない敵」と言われることから、見えないものへの畏怖の念が高まり、様々なものに宿るスピリット(霊)やサムシング・グレート(この世を司る大いなる存在)など、これまで目には見えないものに敬意を持たなかった人々の意識も変わるかもしれません。

 

コロナショックを乗り越えた先には、そうした人類の進化が訪れる、、そのためには私達一人一人がむやみに翻弄されず、この時期に意識を高める必要があると、切に思います。

 

 

年末年始を日本で過ごし、アメリカでの日常に戻りました。私にとって、今や日本は外国。それでも38年間住んだ母国には、アメリカより長い私のヒストリーがあるのは当然のこと。会いたい人や会いたいと言ってくれる人、行きたい場所と行かなければいけない場所、したいこととしなければいけない用事などがせめぎ合って多忙を極め、アメリカに戻るや体調を崩すのは恒例行事。今日も咳込みつつ、今回の滞在を振り返っては、以前にも増して「日本は私の属する場所」と思うようになったことを感じています 日本

 

 

                初詣で訪れた大雄山・最乗寺にて

                      

 

                       

 

                          

 

 

居住空間や街、公共施設の広さ、大自然、多様な価値観を持つ多様でフレンドリーな人々との刺激的な暮らしはアメリカならではの利点ですが、何年暮らしても「異邦人のワタシ」的な感覚が抜けないことも事実。今回は、その理由がエネルギーレベルのものであることに気付きました。そう、日本で生まれ育った私には「日本の持つ周波数がしっくり来る」のです。それはちょうど、ラジオの周波数がピタッと合うことで雑音が消え、美しい音楽が聴こえてくるような音譜

 

親しい人には「それならもっと頻繁に日本に来ればいいのに」とも言われるのですが、現に私の留守中に愛犬と愛猫の具合が悪くなり、暮らしの拠点であるアメリカの家を空けることも容易ではないと実感。

 

二国間で生きることは、二つのアイデンティティーの狭間を行き来すること。さらに自分の軸をブラさず、しなやかに生きていきたいものです!

 

                         美意識の高さは駅ビル内のカフェから、さざんかの垣根まで

 

 

 

良く言えば大らか、悪く言えば大雑把な大国アメリカで暮らす私は、母国日本に戻ると”体内の細胞がきちんと整えられるような感覚”も覚えます。

 

例えば日本の、、、

 

・遠回しで謙遜的なものの言い方、伝え方

(アメリカ:多様な文化のため、相手に伝わりやすいダイレクトな話し方が主流)

 

・囁くように交わされる会話

(アメリカ:声は大きく、自己主張してなんぼの世界!)

 

・レジ員さんの、深くお辞儀をしながら、お釣りの小銭を一つ一つ渡す丁寧なサービス(アメリカ:無愛想は普通、歌を歌ったり、ガムを噛んだり、こちらの服を褒めてくれるなど、個性的なレジ員さん達!)

 

・電車の列(時には先発、後発と二列、三列)を乱さずに並んで待つ。(アメリカ:きちんと列を作って電車を待つ、と言う感覚がありません。)

 

・エレベーター内で静かに立ち続ける。(アメリカ:友人に「日本のエレベーターでは、どうして静かにしないといけないの?」と聞かれます:笑)

 

・レジでは生理用品などを人目につかないよう、ポリ袋に入れる前にサッと紙袋に入れる。(アメリカ:そんな細やかなサービス精神は、もちろんありません。逆に「日本は過剰包装」と非難する声も

 

・デパートやレストランなどのお手洗いにさえ、ウォシュレットと”音姫”が設置!(アメリカ:音を消したい、と言う恥じらいの感覚がありません。また犯罪防止のため、隣のブースの人の足下がまる見えですびっくり

 

・旬な素材を用い、繊細な感性が注ぎ込まれた美食の数々

(アメリカ:一部のレストランを除き、そうした感性は全体的にありません。その代わりボリュームで勝負!)

 

 

こうした日本人にとっては当然のことが、もはやガイジン目線で日本を見る私にとっては新鮮!

 

そんな心境を、愛する和道の卒業生であるひろみさんに話したところ、彼女が言いました。「娘が言うんですよ。ママ、今年は日本でオリンピックが開かれるでしょう?これまで日本に興味のなかった外国人も含め、沢山の人達が日本に来るはず。その人達はゴミの無いキレイな町や丁寧で親切な日本人に感心して、その感動を自分達の国に持ち帰ることによって、地球全体の霊性が高くなると思うのアップ

 

13歳の女の子の、なんと的を得た見解!

 

日本は地球全体のアセンション(次元の上昇)を牽引するリーダー国なんですね〜!

 

万物に神を見出す日本人の高い霊性こそが、目の前に在る人やものを敬う精神を培い、その感性が衣食住のあらゆる場面に、きらめく小さな星達のように散りばめられている、、、日本はまさに「キラ星の国」キラキラ

 

あ〜、日本に生まれて良かった!

 

そして、アメリカに暮らしているからこそ見える母国の稀有な特性と、地球上での役割。

 

であれば私は、「日本人の美しい感性でアメリカの大地に光を放つ、、そんな存在になろう!」と思うのでした おねがい

東京でのキャリアウーマン生活から一転し、アメリカを拠点に人生相談役をさせていただいている私ですが、「志野さんの人生の変化のきっかけは?」と聞かれると、「屋久島に呼ばれた時から」と答えています 霧


そもそも小学生の頃の私は、「ねぇお母さん、人はなぜ生きてるの?」「どうして私はここにいるの?ねぇどうして?」とたずね、母が答えに困ると近所の人達にも聞いてまわり、変な子として大人達を困らせていたとのこと ムカムカ

確かに鏡に映る私の顔をジーッと見つめては、「ここに映ってる人は誰??」としばしば不思議に思っていたのを憶えています。幼少期には前世の記憶が残っていると言われますが、幼い私もまた、今生の新しい自分の姿に違和感を感じていたのかもしれません。

中学に上がると、まだ見ぬ遠い世界に触れるため、図書室にある海外の絵本コーナーにこもる日々が続き、高校では美術部員としてキャンバスに向かい、美大入学後は耽美的なアートや映画・音楽・文学に傾倒し、世界の芸術を求めてずいぶんと旅もしました。

その後 実社会の荒波にもまれるうちに、目に見えないものへの憧憬や現実離れした思考は影をひそめてゆき。。。そうしなければ、社会人として生きづらかったのでしょう。

30代半ばを迎える頃には、華やかな都会でのライフスタイルに満足しつつも、仕事のプレッシャーやストレスが増え続け、身体の不調は長らく続き、気づけば恋愛の泥沼にズルズルと足を引き込まれて行ったのです
もやもや

そんなある日、ゴールデンウィークを一緒に過ごせそうにない元彼に代わり、親友の女性が屋久島への旅を提案してくれました。

世界自然遺産にも関わらず、島の名前すら初耳の私は、「え?オクシマ? うーん、何も予定はないから行こうかな」といったありさま。また現地ではトレッキングやカヌーで川下りをすると聞き、大人になって初めてスニーカーを購入。どれだけ自然と縁遠い生活をしていたのか、今なら分かります!

鹿児島空港からプロペラ機で到着したかの地は、島全体を覆う森と静かな海以外には何もない島。。。宮崎駿監督の「もののけ姫」の舞台としても知られ、年間降雨量が日本で最多の記録も持つ「水の島」でもあります。

 

タクシーの運転手さん曰く「あんた達、東京から?こんななーんにも無い島に、なんでわざわざ来るんだろうね〜」笑

宿に着く頃には、マイナスイオンたっぷりの空気に触れ、疲れた肌が一挙に息を吹き返しツルッツル!
キラキラ トレッキングの途中では霧雨が豪雨に変わり、ずぶ濡れになりながら樹木から流れ落ちる雨を飲み干したりも。。。そして晴れた翌日は、旅館の方が作ってくれたおにぎりを手に、苔むした森として名高い白谷雲水峡へ。


  
 

 

そこで私達は、目の前に現れた鹿に導かれるようにハイキングコースからはずれ、気づけば人の気配が全く無いけもの道に入り込んでしまいました。

 

突然目の前に広がったのは、空が見えないほどに木々で覆われ、足下にはせせらぎが流れる大きなドーム型の空間・・・道に迷ったのも忘れ、二人で子供のようにはしゃぐうちに、ふと何かが沢山まわりにいるのを感じたのです。そう、、目には見えないものの、太古の昔から住み続ける森の精霊たちが沢山と!!!

 



 

普段は人が足を踏み入れない場所だったからこそでしょう、、一般の山道へ戻ると、すでに精霊たちの気配は消えていました。それは私が生まれて初めて、目には見えない存在と確実に触れ合った神秘的な瞬間 宝石緑宝石緑宝石緑

 
やがて時が経ち、パワースポットという言葉が流行り始め、屋久島がさらに有名になり、今では樹齢三千年以上の縄文杉を訪れる人数制限も行われているとのこと。そんな折、誰かが言いました。「屋久島は、島に呼ばれた人が行かれる場所」と。。。

確かに心身ともに限界まで疲れきっていた私を呼び寄せ、瞬時に癒してくれたのは、島の大自然と精霊たち、そしてあり得ない程に温かい現地の人々でした。きっと屋久島を訪れ、魅される旅人が、島に呼ばれる理由はさまざまなのでしょう。。。

今振り返ると、あの旅から「内なる自分への旅」も静かに始まっていたのだと思います。そしてその内なる旅の過程では、幼少期の「どうして私はここにいるの?」という疑問と深く向き合うことになり、次第にその答えもクリアになっていきました。

その後もずっと、屋久島は私の魂に光を降り注いでくれています
宝石緑

そしてまたいつか訪れたいと思う反面、 こんな声も聴こえます。

「もう君は大丈夫だょ、、ここに戻って来なくても」

ありがとう、精霊たちの島、やくしま 。。。

私のもとへは、国籍も年齢も様々な人々からの人生相談が随時舞い込んで来ますが、これは声を大にして皆さんにお伝えしなければ!と思うことが一つあります。

それは、「人を助ける前に、まず自分を助けてあげて!」ということ。

心優しい人に限って、「誰かの役に立ちたい」「目の前で苦しんでいる人を助けたい」との思いから、我が身を犠牲にしてまで人々のために尽くす姿も見かけます。でもそのような人達を見るにつけ、「一番助けが必要なのは、この人では?」と思わざるを得ないことも......。

私自身も、かつて色彩療法を学んでいた際、恩師から「人を癒す前に、まず自分自身を癒しなさい」との言葉を受けました。

当初「え?私はそれほど癒すべき課題はないけど?」などと思っていたのですが、いやはや学びの過程では、これまで封じ込めていた様々な課題やトラウマが浮上し、私自身が愕然とする日々
ムカムカ 都会で男性と対等、または男性の部下たちを持って働く身として、「強く生きなくちゃ」と、いつしか泣くことを我慢するのも普通になっていたのでしょう。それは色彩療法の学びというよりも、まさに『魂の浄化の日々』!!! 溜まっていたものが吹き出し、時には受講中に号泣することもあったほどでした。。。






また中には、自分自身と深く向き合うことを避けるために、人助けをすることで、無意識に自分自身の課題から逃避している人もいます。

このような人にとって、『人助け』は自分の課題から逃避するための最高の言い訳であり、高級な麻薬にさえなりかねません。「え、それって一体どういうこと?」と思われるかもしれませんね。ではもう少し分かりやすく説明するために、私がこれまで相談に乗って来た具体例を4つ挙げてみましょう。


《 症例1》


30代半ばの日本人女性Aさんは国際的な慈善団体の組織の代表として活躍し、多忙な日々を過ごしています。Aさんを恩人と慕う多くの人々がいる反面、プライベートでは片思いの男性に長年想いを打ち明けられずにいるような少女の面を持ち、女性として成熟しきれていません。結果、女性性を長年封じ込めていることで、そのひずみが女性性を司る器官に停滞し、たびたび子宮内膜症となって現れています。医者達からは慢性と言われ諦めていた彼女ですが、私との対話を重ね、自身と向き合い、女性性を解放していった結果、その後は二度と子宮内膜症を患っていません。

Aさんに限らず、女性の社会進出が当然となった今、仕事はできるのに恋愛に対して臆病なまま年齢を重ね、その臆病さと向き合い克服する代わりに、さらに精力的に仕事をする、といった女性も増えていることでしょう。

片思いだけではなく、過去の失恋や離婚の痛手を封じ込めている状態も同様です。このように女性性の課題を無視し続けることで、いずれその象徴である婦人科系器官の病気などとなって、課題が表面化することは多々あります。

私自身もまた、不毛な恋愛をしていた時期は子宮頸管炎を繰り返し、前述の彼女と同様に医者達からは慢性と言われていましたが、そうした恋愛関係から足を洗い、女性としての自分を大切にするようになってからは、すっかり完治。

「もしかして私も?」と心当たりのある方は、怖れずに自分と向き合い始めて下さい。傷や怖れを乗り越えた先には、心身ともに、女性として輝く未来が待っていますから!
キラキラ


《 症例2》

50代のアメリカ人女性Bさんは、離婚後、シングルマザーとして一人息子と暮らして来ましたが、女性起業家として野心を持ち多忙な日々を過ごす中、息子の心の闇が広がっていることに気づけませんでした。

高校生になった息子は、ある日「母親ではなく父親(Bさんの前夫)と暮らしたい」と訴え、家を出て父親の住む海外に飛び出してしまいました。それでもBさんは「ここまで必死で育てて来て、今さら父と住みたいだなんてひどすぎる」と、自分を顧みずに息子を責めるばかり......。

そんなある日、彼女は突然「教会の仲間に誘われたから、ハイチ地震で犠牲になった人々の救済に行く」とのこと。

私は答えました。「誘われたから行くって、ピクニックじゃないのよ?ハイチが今どれだけ危険な状態にあり、厳戒態勢下にあるのか知ってるの?支援物資の略奪や暴行、それに病気も蔓延している。それにあなたの息子はどうなるの?今息子と向き合って会話をしなければ、取り返しのつかない状況になるかもしれないわよ?」と。

後日Bさんから連絡があり、ハイチ行きをやめ、息子としっかり話し合ったのとこと。彼女は涙ぐみながら言いました。「こんな風に、息子と正直に心を通い合わせて話したのは初めてだったかもしれない


《 症例3 》

ヨガインストラクターになるための1ヶ月間コースを受けに日本からアメリカへ渡ったCさん。ご主人を母国に残しての旅とのことで、よほどヨガへの情熱があるかと思いきや、渡米の1番の理由は「結婚生活の問題から逃げたかった。実は以前離婚をして、その後再婚したものの、今の結婚もうまくいっていない」とのこと。

彼女から「アメリカから帰国後、晴れてヨガインストラクターとして活動し始めたものの、身体の痛みがひどくて教えることもままならない」と言う相談を受けた際、私は「ヨガはUnion(調和、結合)を意味し、それを極めて教える人の私生活に調和がなければ、教えの内容はウソを基盤としたものになってしまう。身体の痛みは、自分と向き合うことから逃げているための危険信号」とアドバイスしました。

神聖なヨガを逃避に使っては、まさにヨガが最高品質の麻薬となり、気づいた頃には身体も結婚生活もボロボロ、ということになりかねません。


《 症例4 》

幼少期、両親からの愛情を充分に受けずに育った日本人女性のDさん。大人になると、人助けのためのボランティア活動に専念する日々が続きました。ついにはボランティアに夢中になり過ぎて本業の仕事がおろそかになり、会社から解雇宣告を受けてしまいます
もやもや

ボランティア先の身体障害を持つ方からも「なんだか君の方が心配だよ。僕は大丈夫だから、ちゃんと自分自身のケアをしてあげて」と言われ、ハッとしたとのこと。

Dさんのように親からの無償の愛(何も与えなくても注がれる愛情)を受けずに育つと、「愛は求めなくても周りに存在する」という感覚が育まれにくくなってしまいます。

そのような子供時代を過ごすと、無意識のうちに、愛を確認するがために周囲に愛を与えようとしがちですが、本来、愛を得るために愛を与えるのは、本当の意味での愛ではなく、自己満足のための行為に他なりません。

そのような状態に気づいた時は、あなたのインナーチャイルド(内なる子供)である『愛情が欲しかったボク、わたし』の存在に気づき、優しく抱きしめてあげましょう。そして、実は気づかないうちに多くの人々のサポートがあり愛があったからこそ、こうして大人に成長し、今を生きていられる、ということに気づいて下さい。ひとかけらの愛も受けずに大人になった人など、決して存在しないのです!

さらに、これまでのように外へ無理に愛情を求めなくとも、野の花が太陽や雨の水を受けて成長するように、誰のもとにも同じように暖かな太陽があり、優しい月があり、この宇宙がちゃんとあなたの成長を見守っているという事実に気づいてください。

今まで気づかなかっただけで、愛は空気中に溢れているのですから!

そもそも私がスピリチュアリティ(霊性)に興味を持ち始めたきっかけは、ファッション業界のキャリア組として多忙な日々を送っていた時のこと。。。 花粉症に仕事と不毛な恋愛関係のストレスが加わり、風邪をこじらせて病院に駆け込みました。大勢の花粉症患者の対応に追われるドクターから、詳しい説明も受けずに抗生物質を渡され、その数5種類以上。処方箋通りに5日間程飲み続けたものの、さらに症状は悪化するばかり。。。 

その後さらに全身に赤い発疹が出始めたため皮膚科に行き、別のドクターに状況を訴えましたが 取りつく島もありません
ムカムカ「風邪の時によく見られる症状だから、抗生物質と塗り薬(ステロイド)を出しますね。念のため注射も打っておきましょう」 

ブスッと太い注射を打たれて帰宅後、残った風邪薬と湿疹用の薬を眺め悟りました。「何かがおかしい。もう薬を渡すだけの医者に頼るのはやめて、自分の身体に自分で責任を持とう!」と。

 



それからはまるで新しい趣味に没頭するように、食生活を変え、飲み水を変え、ヨガや瞑想を始めることに。。。 

生活習慣を変える中で自然と意識の変化も起き、良く言えば「人当たりが良く優しい」、悪く言えば「優柔不断で後ろ向き」だった性格が改善され、言うべく時に「No」を言えるようになりました。その変化はプライベートや仕事上で功を奏し、 これまでドクター達から持病と言われ続けて来た胃の不調が治っていたのです!

そんなある夜、天から圧倒的なパワーが体中に流れ込んで来ることを体験し、それは1週間続きました。 夜になると頭が覚醒し、宇宙からのエネルギーを感じて眠れず、気が変になってしまったのかと困惑したものです。睡眠不足のまま何とか出勤し続けるのですが、電車内やオフィス、街中でも自分の身体が白い繭(まゆ)に包まれたような浮遊感が消えませんでした。 

そこで親しくなり始めた友人に相談したところ、ある洋書『Creative Visualization(自己啓発の分野でパイオニア的な存在のアメリカ人作家、シャクティ・ガワイン女史著)』の一節を見せてくれました。なんとそこには、まさに私に起こっている事と同様の事柄が書かれているではありませんか!!!


                             


本書によると、私の体験は初めて高次の自我 =higher self(ハイヤーセルフ)に触れた時に起こる自然なプロセスであり、一旦その気づきを得ると、いつでも必要な時にハイヤーセルフを呼び寄せることが可能になる”とのこと。

 

瞑想や修行などにより徐々にハイヤーセルフに触れ始める人もいれば、私のように強い啓示や覚醒として突然起こる人もいると。。。自分の人生に何が起こっているのかを知るために、私がこの本を繰り返し読んだのは言うまでもありません。

その後は自己探求に明け暮れ、精神世界や心理学系の本をむさぼるように読み、各種のワークショップやセミナー、セラピーのコースに通い続けました。 その最終過程では未来の主人、ポールとの出会いも。。。スピリチュアリティに傾倒し過ぎた私にしっかりと地に足をつけさせ、自分自身のブレない軸を築き、天と繋がりつつ、同時にこの現実社会を力強く幸せに生きる術(すべ)=「和道」を教えてくれたのが彼でした。

そしてもはや不要となった古い自分から脱却し自由になるために、都会での華やかな仕事から去る決意をしました。その後の人生が劇的に変わることを予想もせずに。。。不安がなかったと言えば嘘になりますが、新たな扉を開けた今、後戻りは出来ないことも分かっていました。

このハイヤーセルフは、宇宙に存在する大いなる愛や無限の豊かさ、パワーと繋がっています。その存在を"神"と呼ぶ人も。もしくは、太陽が毎日昇り、春になれば桜が咲くような自然界を司る存在、とも言えるでしょう。

誰もがハイヤーセルフを備えていますが、理屈や常識、世間体や体裁、諦め、恐れや不安、古い思考パターン、過去の記憶や傷ついた体験、幼少期のトラウマなどの厚いベールに包まれ、私自身がそうだったように、普段はなかなかその姿を現してくれません。 

それは時に直感として頭をよぎったり、ハイヤーセルフの「主人であるあなた」に気づいてほしいがために、身体や心の不調として警告のシグナルを送ることもあれば、日常に起こる不快なハプニングとして現れることも。。。 そして、その宇宙からのシグナルには、あなたへのこんな問いが隠されています。 


本当は何をしたいの? 

どうしてここにいるの? 

何を怖れているの?

必死にしがみついているモノや人、場所は、本当にあなたに必要なの? 

どうしてそんなに過去に捕われているの?

人生こんなもの、なんて誰が決めたの? 

もう年だからなんて言って、なぜ諦めてしまうの? 



この地球上で生きている私達は、誰もが大自然の一部であり、宇宙の子供です。時に深い孤独を感じたり、漠然とした不安が襲ったりした時は、いつでも宇宙に愛され、導かれ、見守られていることを思い出してください。。。

そしてこれ以上、心身の不調や、人生の歯車がガタツくことを悪化させないためにも、宇宙からの警告シグナルを無視したり封じ込めたりせず、勇気を出してご自身と深く向き合うきっかけを作ってあげてください。私はそのサポートをさせて頂くために、いつでもここにいます 
宝石紫

 

この記事(以下)を読み、一生忘れないであろうニューメキシコ州での和道リトリートワークショップでの出来事を想い出しました。。。

 

                                        リトリートワークショップの滞在先

 

                     

     

 

ワークショップ中、日本からの参加者とランチをしていると、近くでたむろしていたナバホ族の若い男性達が「どこから来たの?」と話しかけてきました。

 

周囲は(写真でご覧の通り)の荒野。ポールは所用のため別行動中。私は責任者として、参加者の女性達に何かあっては大変と、半ば警戒しながら彼らに返答しました。

 

私達が日本人と知ると「僕たちのおじいさんの世代が採掘したウランによって原爆が作られ、日本の多くの人々が犠牲となってしまった。本当に申し訳ないと思う。でもおじいさん達は白人達に強制的に働かさせられていたことを分かって欲しい」と言って涙ぐむ彼ら。。。私は予想外の出来事に驚きつつも警戒をゆるめ、参加者の女性と共に「いいえ、あなた達は何も悪くない。全ては戦争のせいだから」と答えました。

 

アメリカ移住後、第二次世界大戦中にパイロットとして日本を爆撃した経験を持つ白人のおじいさんなど、これまで多くの退役軍人達から日本に対する詫びを聞いて来た私ですが、まさかネイティブアメリカンからも詫びられる日が来るとは思ってもいませんでした。

 

戦争や原発事故は、起きてしまってから悔いても手遅れなことは誰もが知っているはず。未然に防ぐためにも、私達一人一人が意識を持ち、子供達に語り継いでいかなければ。。。

 

以下の文章と写真 by 清水友邦氏イーハトーブ心身統合研究所主催)

 

                      

                                                    デニス・バンクスと孫

 

「アメリカ先住民ホピの聖地から掘り出されウランは広島原爆となって日本に落とされた。オーストラリア先住民アボリジニの聖地から掘り出されたウラン鉱脈は東京電力に輸出され福島の事故がおきた。

ホピ族には先祖からの予言が伝わっていた。
「母なる大地から心臓をえぐり出してはならない、もしえぐり取ったならば、それは灰のつまった瓢箪(ひょうたん)と化し、空から降り、やがて世界を破滅に導く。この瓢箪の灰は、恐ろしい破壊力を持ち、川を煮えたぎらせ、大地を焼き尽くし、生命が育たなくなる。そして人々は不治の奇病に苦しむのだ。」

東電に輸出されたウランが掘り出されたオーストラリア先住民は警告した。「もし、この土地が侵されたなら、ジャンという名の死をもたらす力が解き放たれることになるだろう」「ジャンが世界中を滅ぼすことになるかもしれない」

「地球やその全ての命を敬い、母なる地球を大切にしてほしい」「世界が滅びるのでウランを掘ってはいけない」と言う先住民の警告はいずれも無視された。その警告に耳を傾けることはなかった。ウランを掘り出された先住民も日本人も一緒に被曝している。

放射能が世界中に広がりつつある。しかし、現代人は頭の中の思考を自分と思い込み、経済を神と仰ぎ、母なる地球に依存していることを忘れている。大地との繋がりを断たれた人々は母親から引き離された子供の様に不安に襲われ苦悩にあえぐ。

悪事の限りを尽くした白人達の物質文明は環境を破壊し続けて行き詰まってきている。バランスをとるためには先住民族の精神文化が甦りはじめるに違いない。

最初にデニスバンクスにあったのは1988年のセイクレッドランのサポートをしたときだった。先発隊としてホピの予言の監督宮田雪が八戸に住んでいた私の自宅に滞在したときのことだ。彼がお礼にと置いていったホピ族の儀式の音楽は今でも手元にある。


以下「聖なる魂~現代アメリカ・インディアン指導者デニス・バンクスは語る~」森田ゆり著(朝日新聞社)より

「アメリカ先住民族アメリカ・インディアンは、彼らの住む大陸を亀の島(タートル・アイランド)と呼ぶ。

ラコタ・インディアンの伝説によれば、神話の時代のある朝、亀の島(タートル・アイランド)に白いバッファローウーマンが聖なるパイプを携えて訪れ、こう言ったという。「このパイプとともに大地を歩きなさい。大地はお前達の母であり、祖父であり、聖なるものです。だから彼女のからだの上を踏む一歩一歩が祈りでなければならない」

人々はこの伝説を信じ、その教えを守った。七世紀先の子ども達の幸せを考えて、彼らは今を生きた。しかし、十九世紀後半までに完了したアメリカ西部開拓史の裏側で、インディアンは征服され、伝説は踏みにじられ、その力を失った。

それから一世紀後の1960~1970年代、アメリカ大陸のいたる所で、インディアンは聖なるパイプを捧げ持ち、アメリカ歴史の表面に躍り出た。博物館のショーケースに閉じ込められていた伝説に、命を吹き込み、白人優先社会の巨大な壁に立ち向かった。

その反乱と改革、歴史想像の代表的指導者がデニス・バンクスだった。」

 

 

 

昨年50歳を迎えたあたりから、これまでになかったような肌荒れが発生。特に乾燥や頬の赤いブツブツが目立ち、鏡を見ては「やっぱり年のせい?更年期でホルモンバランスが乱れているのかしら?」と鬱々していたある日、主人のポールにこう言われました。

 

「志野はいつも色々と顔に塗っているけど、しばらくやめてみたら?」

 

「色々って、とってもシンプルなお手入れしかしてないし、ローションなどはナチュラル系のものだから、肌に負担はかかっていないはず」

 

「そうは言っても、肌が何か訴えているわけだから、ちゃんと肌の声を聞いてあげないと」

 

そこでまずは、使用中のコスメの成分を今一度チェック。すると、ここしばらく愛用していたクリームの成分にアボガドオイルが含まれていることが判明。私はアボガドを少量でも食べると胃もたれするため一切口にしていないのですが、最も面積の広い臓器と言われる肌もまた、「アボガドを塗るのはやめて〜!」と訴えていたのでしょう。

 

        



そもそも私は思春期の頃から敏感肌に悩まされ、皮膚科をよく訪れていました。しかし重傷のアトピーの患者さんなどに比べ、私の皮膚トラブルなどは相手にもされず、毎回ステロイド系の軟膏を処方されては帰宅するだけ。。。

20代でファッション業界に入り、化粧品の魅力に目覚めたのちは某外資系コスメブランドにはまり、季節ごとに発売される新色や新作、限定発売品などにずいぶんとお給料を注ぎ込んだものでした。それはそれで楽しい日々でしたが、敏感肌は一向に良くならず
むかっむかっむかっ

その後スピリチュアリティに目覚めてからは、自然とライフスタイル全般がナチュラル志向になり、スキンケア製品もまた「食べてもOK」なものを使用するようになっていました。

ここ最近は、乾燥したカリフォルニアの気候と強い紫外線対策として、化粧水をたっぷり補給した後にこってりとしたクリームで水分を閉じ込めるべく蓋をし、日焼け止めも欠かさずにいたのですが、勇気を出してしばらくそれらをやめ、朝はサラッとしたナチュラル系のローション一品。就寝前は何もつけずにいたところ、みるみるうちに肌は良くなり、逆に以前よりもしっとりと潤って来ました
キラキラ

 

その後数ヶ月経ちますが、肌はトラブル知らず。。。ここで改めて、紆余曲折の50年の美容体験から、肌に良いライフスタイル10カ条を挙げてみたいと思います。


( 1 ) 良質の水をたっぷり飲む 
宝石紫

私達の身体は約70%が水で出来ています。その水に濁りや淀みがあっては、肌のくすみやトラブルの要因に。。。喉が渇く症状は、身体がすでに脱水症状を起こし始めているサイン。喉が渇く前に水分を補給することを心がけましょう。その際は水の温度や質にも気を配って。

 

胃腸が弱く、冷えやすい体質の私は、夏場でも起床後はグラス一杯の白湯、日中も常温水を飲み、氷の入った飲み物は控えています。

また、喉が渇いたからと言ってお茶を飲んでも、利尿作用が働くばかり。お茶やコーヒーを飲むときは、体内への保水効果のある水も同時に飲むことをおすすめします。

またバスタイムには良質の常温水を持ち込み、沢山の汗をかけば、デトックス効果も倍増!


( 2 ) 基礎化粧品は、化学物質や添加物をできるだけ含まないナチュラルなものを 
宝石紫

肌から吸収された化粧品は、ほぼそのまま体内に吸収されます。ですから極端に聞こえるかも知れませんが、食べたり飲んだりしても問題のないくらいの基礎化粧品を選んだほうが安心。即効性のあるケミカルなクリームなどは、知らず知らずのうちに肌や体内を蝕んでいます。顔だけでなく、シャンプーやボディソープにも同様の心配りを。。。


( 3 ) 肌に使用するスキンケアの数を減らす 
宝石紫

東京でのOL時代、出勤前の私は鏡に向かって毎朝格闘していました。


当時のスキンケアは、某外資系コスメブランドのフェイシャルソープで洗顔→化粧水→美容液→フェイスクリーム→アイクリーム→UV系化粧下地→リキッドファンデーション→コンシーラー→パウダリーファンデーション!!! きっと私の肌は混乱し、何層にも化学物質を塗られて呼吸困難を起こしていたに違いありません。

現在は、前述のようにナチュラル成分の化粧水→クリーム、または何もつけない時もあります。


外出の際は、カリフォルニアは一年中紫外線が強いのでUVローションを重ね、軽くルースパウダーをはたく程度。以前と比べ、肌がゆったりと安らいでいるのを感じています。


( 4 ) リキッドファンデーションの使用回数を減らす、もしくは使用をやめる 
宝石紫

日本の某コスメブランドで活躍している同い年の旧友は、年を重ねるごとに肌の透明感が増しています。どんな秘訣があるのかと思いきや、「リキッドファンデは塗らないの」と!

彼女曰く、「リキッドファンデ後の肌に目が慣れると、塗らなければ肌がくすんで見えるような気がするけど、実際は逆効果であることも多々」とのこと。

先頃のリキッドファンデは薄づきでありながらカバー力もあるものの、塗り立ての朝は美しくても、午後3時頃にはどうしてもくすみを見せ始めます。そしてほうれい線や目尻に入り込むことで、さらにシワを強調させ、フケ顔の原因にも!
ムカムカ

またリキッドファンデで顔全体をカバーしようとすると、余程のメイク上級者でない限り厚塗りになりがち。 気になるシミやソバカスは、スポットまたはスティック状のコンシーラーでカバーし、その上からブラシでルースパウダーをササッとはたけば、午後のくすみやくずれも気になりません。


( 5 ) 添加物のない、良質でバランスのよい食事を心がける 
宝石紫

言わずもがな、肌や髪の状態は、食べているものを語っています。

 

                    

        表参道勤務時に通い、今も帰国の際に必ず立ち寄る「ブラウンライスカフェ」のランチ

また、欧米に比べて食物アレルギーへの認識がまだまだ低い日本。好きでも体に合わない食べ物を食べ続けることによって、肌荒れやアレルギーの症状が現れることも。


( 6 ) ストレスを溜め込まない 
宝石紫

どんなに高価な化粧品を使っても、ストレスを溜め込んでいれば何の意味もありません。

 

大切なお肌のためにも、ストレスに振り回されるのでなく、ストレスを客観的に見つめ、対処する術を見つけましょう。

 

化粧品類を減らしたり、変えたりしても肌の不調が治らない時は、あなたの心が悲鳴を上げている警告サインであることもビックリマーク


( 7 ) エアコンの温度調節、または使用を控える 宝石紫

ここ北カリフォルニアの我が家には冷房がありません。夏でも湿度が低く過ごしやすいとは言え、時には熱波が押し寄せることも。。。そんな時でも扇風機でしのいでいるせいか、体温調節のバランスが崩れれないことに気づきました。

日本の猛暑は語るに及びませんが、室内と外気の極端な温度差によって、自律神経がまいってしまう方も多いと聞きます。もちろん、肌へのダメージも深刻
もやもや

近年は日本の環境省が運営する「チャレンジ25キャンペーン」に参加し、冷房の温度を設定している企業も増えて来ました。あなたの会社にも、当プロジェクトに参加することを提案してみてはいかがでしょう?

身体にも、地球にも優しいオフィスや住環境を。。。


( 8 ) 自然の中へ足を運ぶ 
宝石紫

多量の排気ガス、スモッグ、工場から排出される煙、仕事や人間関係によるストレス、大地や海から遠い食材など、都会生活には肌の敵が大勢います!!


時には自然の中へ出かけ、思いっきり深呼吸を。大地をしっかりと踏みしめ、空を仰ぐうちに日頃のストレスも姿を消し、あなたが自然の一部であることを思い出すに違いありません。


( 9 ) 愛に溢れた人間関係を 
宝石紫

職場、恋愛、夫婦、家庭、親子、友人、、ほとんどのストレスは、実際のところ人間関係から来ていませんか?

因果応報やカルマと言われるように、あなたが発したエネルギーはあなたに返って来ます。 誰かを嫌えば、相手も同様のエネルギーを返して来るでしょう。だからと言って、無理に好きになる必要はありません。ただ 上手に「No」を言ったり、少し距離を置いたりすることで、相手との軋轢(あつれき)を避けるのです。

あなたが変われば、相手との関係も自然に変わります。

人間関係のストレスの無い、愛に溢れたライフスタイルを!


( 10 ) 自分の心に正直な毎日を送る 
宝石紫


これが一番のキーポイントかも知れません。

部屋の換気を怠ると、空気が淀んだり、カビが生えたりしますよね?あなたの心も同様です。心の声にフタをしていると、心の中がどんどん淀んでいきます。心がくすめば、肌もくすんで当然。もし何年も心にフタをし続けていたら、、、トラブルはかなり深刻なものになっているはずまた肌のトラブルは、その後の病気の前兆であることも。。。

時には心のフタを開けて、しっかりと換気をしてあげましょう!