はじめましての方はコチラ
「業者のシュミレーション」
と
「NEDOシュミレーション」
そして
「返済比率」
について考察します。
今年度は残暑も厳しく
夏が後ろに遅れている感はありますが
和歌山の9月は
好調だったと思います😃
9月度
1kwあたりの発電量
117.9kwh/月
シュミレーションとの結果は
達成率で算出していきたいと思います。
『達成率』=「実績値÷目標値×100」
まず
・業者様のシュミレーション
「ソーラープロ」前提条件不明
日影考慮無し！
達成率119.2%
おっ！
"盛り盛りシュミレーション"を上回りましたね（笑）
続いて
・パネルメーカーのシュミレーション
「MAXIFIT」前提条件不明
日影の考慮無し！
達成率113.0%
んー
これも上回りましたね😅
次は「信頼性が高い」とされている
「NEDOシュミレーション」です。
僕は2種類使用しています。
・NEDO MONSORA-11
一般的によく紹介される
シュミレーション方法ですよね。
「地点の平均日射量/日」ロス率20%
達成率117.2%
これも、上回ってくれると
「今年の9月は優秀だ✨」と
言えるのでは無いでしょうか。
次に、前回紹介したシュミレーションソフト
NEDO 『STEP PV』
個人的には
一番信頼性が高い
と思っています。
結果は
達成率119.5%
以上の様に9月度は
どのシュミレーションでも
達成率100％を上回ってくれました😉✨
シュミレーションの精度比較としては
・一番近い値が
パネルメーカーシュミレーション
「MAXIFIT」
ただ、シュミレーション値が
8月と比べると9月が
約30％も下がっており
こんなに下がるものなのか？
8月盛りすぎで、9月が少な過ぎる気も…
次は
NEDOの「MONSORA-11」
最後に
NEDOの「STEP PV」
と
業者シュミレーション「ソーラープロ」
奇しくも
自分が一番信用しているシュミレーションと
自分が一番信用していないシュミレーションが
「ほぼ同値」という…ww
まぁ「単月結果」なので
年度毎の「気候によるブレ」もあるでしょうし
何とも言えませんが
1年、2年と「年間実績」を長い目で見れば
結果ははっきりすると思います。
STEP PV
通算月間累計107.2%
「返済比率」は
※返済比率についてはコチラの記事を参照下さい
次に
返済比率を試算すると
64.7％と、8月（63％）と同じぐらい
売買してました😃
通算月間累計63.8%
『返済比率』=「返済額÷売電収入×100」
（100%を超えると赤字です）
まぁ"お陰さまで"と言うか
何と言うか…
日射量って、意外とバラつくもんなんですね（笑）
近年の異常気象の影響もあるでしょうが
9月の様に"上振れ"は有り難いものの
7月、8月の様に"下振れ"もあります。
千葉で起こった
未曾有の巨大台風災害にも備えつつ
千葉では2000本以上の電柱が倒壊
太陽光発電を筆頭に
再エネのクリーンパワーで
温暖化抑制に向けた脱炭素に
引き続き貢献して
異常気象を阻止したいですね！
ついでに原発も反対です！！
千葉で災害にあわれた方には
謹んでお見舞い申し上げます。
2019年10月発電実績へ続く
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