Tadのブログ -11ページ目

Tadのブログ

ウロウロ、フラフラしている京都のAround40男(本業:診断“志”資格を持つ経営コンサルタント、副業:いろいろ)が、趣味の世界・日々思うこと・気づいたことなど、いろんなことを書いています。
ちょっとのぞいていって下さーい。



ずい分と早い「今月の一枚」のコーナーです。

いつも月末になってしまっていたのですが、それじゃイカン、と先月書いたので
今月は早めに(笑)。

1~4月はずっとベートーヴェンの交響曲全集のBOX盤を聴いておりました。
で、先月末の宣言通り、今月からしばらくは本コーナーで登場させる(=毎月メインで聴く)
音楽のジャンルを思いっきり変えていきます。



で、今月はコチラ↓。

Himalaya Blues-インド音楽【インドとアジアの音楽】【あす楽対応_関東】【あす楽対...
¥1,900
楽天



なんじゃコレ?と思ったアナタ、その通りです。


多分、普通にCDショップへ行ってもまず売っていないはず。
そしてこのCD自体を日本で持っている人だって、何人いるかな?ってレベルでしょう、きっと。


まあ、四の五の言う前に、どんな感じの音楽なのか、YouTubeに辛うじて1件だけ音源があったので、
聴いていただきましょう(ぜひ↓クリックして聴いてみて!)。



上のYouTube映像はドキュメンタリー風になってます。
全部の曲について試聴したいと思われましたら、下のリンクをクリックして、
このCDを扱っているお店のHP内にある試聴機能を使って聴いてみてください。

コチラ⇒ http://item.rakuten.co.jp/tirakita/mcd-clsc-878/


「単にインド音楽と違うの?」と思ったアナタ、ちょっと待った。

まあ、曲の雰囲気はそうでしょう。
でも、この音楽は、ノルウェーのミュージシャン達とネパールのローカルバンドが
セッションをする中で作られたものです。


ノルウェーのミュージシャンとは、

Knut Reiersrud(ギター)
Hans Fredrik Jacobsen(木管楽器)


どっちも日本じゃ知名度ほぼゼロでしょうね。私も実は全然知りません。


で、ネパールのミュージシャンとは、

Vajra

という竪琴(みたいな楽器)、ギターもどき、木笛、タブラ(手太鼓)の4人のグループ。


この人たちもきっと日本じゃ知られてはいないでしょう。私も知らん(笑)。


しかし、この人達、きっとタダモノではないのだろうな。
演奏スゴイもんね。


なんでノルウェー民謡の旋律をネパール風に演奏できるのか、不思議です。

気が付いたら、演奏に引き込まれてます。

無性にネパールに行きたくなってるし(笑)。




とまあ、ほぼ出所不明みたいな音楽ではあるのですが、メッチャ楽しんでおります。

ずっとベートーヴェンだったから、こういうのがやたらと新鮮に感じます。

きっと皆さんがこのCDを聴こうとしたら、それは買うしかない!とは思うのですが(笑)、
もし気になったら、ぜひ買ってみてください。
元は十分取れるくらいに楽しめるであろうこと、私が保証します。



さあ、来月も何かしらクラシックとは違うので行くぞ・・・。

では来月の「今月の一枚」をお楽しみに!



ペタしてね


本日の単語:   thrust  (読み: ススト)

意味:       趣旨、ねらい

英英訳:      the main point or purpose
  
作文例:      The major thrust of this meeting is to clear mutual suspicion.
           このミーティングの狙いは、互いの疑念を晴らすことにある。


(そう、いつもそうやって話をすればいい。あうんの呼吸でわかることなんか僅かだ)


ペタしてね
やってみたい仕事 ブログネタ:やってみたい仕事 参加中


実はやってみたい(みたかった)仕事はいろいろある。
列挙してみようっと。

1、学校の教師
まあ、教員免許持ってるんで(高校の地理歴史科)、物理的に不可能な話ではないのだけど。
でも、今の学習指導要領のままじゃ教えるのは結構面倒(特に日本史)だから、
結局高校の教壇に立つことはなく、ここまで来た。
さあ、チャンスは今後あるのだろうか・・・。

但し、日常的に教える仕事や大勢の人前で講義をする仕事はしてる。
だからそこまで渇望はしてない。
だけど、若い人に世界を感じて欲しいから、自分の経験と相まって教えられるのであれば、
きっとやりがいのある楽しい仕事になるだろうとは思う。

2、ODA関連の仕事
現在ひそかに狙っているのがコレ。
昔の海外での経験と今の中小企業診断士の実務能力を生かして、開発途上国の
中小企業支援をやりたいと思っている。特に、

・現地における経営支援員(商工会議所の指導員さんみたいなポジション)の育成
・零細企業育成のための支援機関の組織作り&仕組み作り

のお手伝いは結構できると思う。
今年の暮れ~来年の1月~2月くらいにそういう案件がグッドタイミングで上がってこないかな、
なんて期待もしていたりする。


さあ、ここまでは真面目に書いてきた。
しかしこのままじゃ、つまらんよね。
ということで、本気か冗談かわからないような、
でもホントに過去の私がやりたいと思った仕事も披露しよう。


3、東京ディズニーランドで働くこと
これ、大真面目にやりたかった。
あの衣装着てホウキとチリ取り持って園内を回ってる人・・・掃除しながら、安全点検してる。
あれをすごくやりたくて、大学生の時、就職活動の際に、オリエンタルランドへ求職した。
ディズニーランドに関する研究文献も結構読み込んで、就職試験や面接を受けた。
京都から舞浜まで、何度も何度も通った。

最終面接まで残ったけれど、そこで落ちた・・・。あれはショックだったな。
しばらくショックで立ち直れなかったのが、昨日のことのように思い出される。
もし、合格して就職できていたら・・・人生ずい分違う方向に行っただろう。
(こうやってブログを書くこともなかったかも)

しかし、今でもやってみたいかも。
きっと当時とは違う世界が見えるに違いないから。
(昔を思い出して懐かしい気分にもなれるだろうし)



まあ、イイ年して、まだ「自分探し」みたいなこと書いてるけれど、
いつも次のステージを探している自分がいる。
だって自営業なんて、誰かが仕事をくれるわけじゃない。生きるも死ぬも自分次第。
ならば、徹底的に好き勝手やって(もちろん、それが誰かのシアワセに寄与しなくちゃいけないけど)

「あ~、面白かった」

って言って幕引きしたいと思うからな~。

それにまだまだ新天地はどこかにあると思う。
ついでに、安定を求めるには、まだまだ早いしね・・・。


ペタしてね

本日のフレーズ:  be bound to

意味:         きっと~する、~する運命にある

英英訳:       very likely to do or be something
  
作文例:       Oi nuclear power station is bound to cause problems .
            大飯原子力発電所はきっと問題を起こす。


(というより、起こらないと思っていることそのものが問題だろっ!)


ペタしてね

本日の単語:   shriek  (読み: シューク)

意味:       甲高い声で笑う、金切り声で叫ぶ

英英訳:      scream, cry loudly
  
作文例:      The baby shrieked with delight.
           赤ん坊は嬉しがってキャッキャッと笑った。


(う~ん、人間にはそういう無邪気な時代もある。どうして年取ると純度が下がるんだ?)


ペタしてね
ブログネタ:一人行動好き?  参加中


コンサルティングの仕事に限らず、大抵のことで一人で行動します。

そもそも「一人親方」的な個人事業主やってますし、プライベートでも、

一人で映画に行き(これは100パーセント、一人で行ってる)
一人でコンサートに行き(時々は、連れがいるかな)
一人でエクササイズに励み(これも100パーセント)
一人で買い物に行く(これも100パーセント)

って感じです。
なので「おひとりさま」は板についてるかもね(笑)。



断っておきますが、友達がいないワケじゃないですよ(笑)。
ちゃんといますから。
でも、群れるのが昔から(それこそ物心ついた頃から)苦手なのです。
だから、このブログで登場するような親友とでも、いつもいつもつるんでは出かけません。
せいぜい、お茶飲みながら話し込むくらいのものです。
(もちろん、10代後半から20代前半くらいの時は、その友達と徹夜で遊んだり、酒を飲んだり
してましたが。またそういう友達と話し出すと何時間でも話し込んでますがw)


私はあまり多くの人とワイワイやるのが得意じゃないのです(でも嫌いってわけでもないけれど)。
とにかく心身ともに気疲れしてしまうというか、そんな感じ。

一人だと、確かに行動力は必要だけど、自分が
「こうしたい、こうすべきだ」
と思えば、ストレートにそうすることができるので、一人でいるほうが大体において楽なのです。

誰かと一緒にいると、お互いフラットにコミュニケーションを取って、
お互いが満足する方向性を探らないといけない。
自分だけ楽しければ良い、とはいかないから。
(普段自分勝手に生きてるくせに、そういうところではめっちゃ律儀に隣にいる人のことを
気遣うのもまた、私という人間で、またそういう姿勢が結構評価されているらしいのです。
その評価を知っているが故に、尚のこと気を遣ってしまって、疲れるという結果になります)


しかし、一人でいるのがいいと思っているわけではありません。
分身のように、わかり合えるのであれば、別に一人でなくても構わないのです。
ただそういう存在は稀有でしょう。
でも、そういう人が隣にいるのであれば、気を遣うことは楽しいとすら思います。
本当に楽しいですよ。
だから、本心では誰かがいると良いと思っています。

ただ、そう思える(=気を遣うことが楽しいとすら思わせてくれるような)人が
あまりいない、もしくはこちらのアプローチにあまり応じてもらえていない、というのが現状です。



コンサルティングのことに話を戻しますと、これも結局同じところに収束します。

複数人でやっていると、やはりそれらの方々の意見も含んだ物言いをしなくてはなりません。
ごくごく当たり前ですが。

でもそれをしたくない時もあるし、向こうもこっちの強硬な意見を含めたくない時もあるに違いない。

自分一人だと資料作るのもしんどいですけど、一応自分の範囲の分の責任だけ
取ったら良いということにはなります。
そういう意味で、気が楽とも言えます。




まあ、こんなふうに、複雑かつ単純な性格なので
ひとりでいたほうがいいのかもね(笑)。


ペタしてね

本日の単語:   liberate  (読み: リバイト)

意味:       (圧制、支配、因習などから)解放する、自由にする

英英訳:      to free from something controlled by others
  
作文例:      We all need to liberate our mind from prejudice..
           我々みんなが、自身の心を偏見から解き放つことが必要だ。


(政治家の演説みたいだけど、日本の政治家はそんなことよう言わんでしょ?)


ペタしてね

今日は久々に仕事を完全にオフにして、出かけることに。

スルッとKANSAIの3daysチケットがあと一日分余っていて、
かつ使用期限が明日までだったから、出かけるにはちょうどいいかと思って。



で、出かけた先は、高野山。

そう、日本史が苦手な人でもきっと知ってるであろう『弘法大師空海』で有名な
和歌山県の山の中にある宗教の町。

関西圏で有名な観光地は沢山あるけれど、実は吉野(奈良)とこの高野山には
まだ行ったことがなく、いっぺん行ってみたいなと思っていたところでもありました。


朝、始発の阪急電車に乗るために、5時半に出発。阪急嵐山駅へ。

その後の経路は、

阪急嵐山→桂→淡路→天下茶屋→橋本→極楽橋→高野山→高野山中心部

と7回も乗り換えて(笑)。
さすがに疲れた、だって、行くだけで丸4時間も掛かったんだから(苦笑)。

でも、いろいろ見られて面白かった。
(面白おかしいの「面白い」ではなく、「interesting!」の意味でね)

・なぜ、そこに宗教(密教)の町があるのか
・なぜ、そこへ追放や島流しにされることがあったのか
・日本人のメンタリティー

などなど、来てみてわかることも多かったからね。


めずらしく写真をいろいろ撮ったので、貼り付けてみよう。

南海電車の極楽寺駅からは、ケーブルカー。一気に山を登ります。

01_高野山ケーブルカー


途中でこうやって行き違いをする(これは帰りに撮った写真だけどw)。

24_高野山ケーブル駅から橋本方面


で、ケーブルカーの終点、高野山駅。まあ高野山への入口なわけだけど、ここから宗教施設の
集中している町中までは、まだバスに乗って20分は掛かる。

02_高野山駅


これが、町のメインストリート。土曜日の朝だけど、行楽シーズンってわけでもないから、
そこまで混んではいなかった。しかし、それでも有名な観光施設は人がいっぱい!

03_高野町の町並み


これが、高野山金剛峯寺の本殿。

11_金剛峯寺主殿


中にはこんな庭園がある。奥に見える門は「勅使門」(天皇およびその使いの人だけが通る門)。
主殿には、16世紀の有名な画家の襖絵が沢山あって、見飽きません。
また豊臣秀次が自刃した「柳の間」もあります。

09_蟠龍庭と勅使門


こちらが根本大塔。要するに、「大本の道場」ってワケね。

14_根本大塔


次に、こちらが大門。今でこそ自動車用の道が四方から通じていますが、昔は高野山へ入山する時は、
ここを通らなくてはいけなかった、ということですね。
戦国時代には織田信長もこの高野山を攻めていますが、こんな山深いところでは往生したに違いない。


15_大門


そして、高野山といえば、シャクナゲ。
ちょうどシャクナゲのシーズンということもありましたが、町中いたるところでシャクナゲが
咲いておりました。ちなみに高野山のある高野町(行政区域)の町花でもあるそうな。

17_道端の石楠花


こちらのシャクナゲは、北条政子が源頼朝のために建てた金剛三昧院の境内のシャクナゲ。
国の天然記念物だそうです。

22_金剛三昧院の石楠花2


こんな感じで咲いてます。スゴイですよ。

21_金剛三昧院の石楠花1



さっきもちょっと書きましたが、高野山とは、それはそれは山深いところです。
標高800メートルのところにある盆地上に立つ、真言宗の総本山です。
もっとも近い街らしい街となると和歌山県橋本市になるんですが、電車+ケーブルカー+バスで、
おおよそ1時間半くらい掛かってしまうような場所。

そりゃ、密教の修行場所に最適であることは一目瞭然でした。
下の写真は、ケーブルカーの駅の2階待合室より橋本市方面の遠景。

24_高野山ケーブル駅から橋本方面


そういえば、京都にも似たような場所があります。
源義経(牛若丸)で有名な鞍馬。
鞍馬も京都市からすれば、この高野山並みに遠くて、山深いところ。

牛若丸も平氏の追っ手を避けるために鞍馬山へ逃げ込んだわけですが、
ここ高野山も追っ手から逃げるにはもってこいの場所だったに違いありません。
もしくは幽閉されるには丁度な場所って感じ(豊臣秀次の例)。
または、流罪になる場所かな。
(例としては、高野山と橋本との間に九度山という場所があります。そこは、関ヶ原戦役で
豊臣方について処罰を受けた真田幸村が流された場所。そこもちょっとやそっとでは
逃げ出すのは無理なくらい、山ばっかり)


しかし、標高800メートルは伊達ではありません。
何を隠そう、寒かった!

今日は曇っていたし、風も強くはあったのだけれど、すごく寒くて、薄着して
罰が当たったって感じでした。


だって、気温が6.4度だもんね(苦笑)。
下の写真の標識の上の段に気温が表示されてるのが見えるかな(クリックして大きくしてみて)。


16_大門前交通標識(温度表示に注意)

皆さん、山へ出かける時は、厚着して行きましょう。



それで、この町の一番奥には、弘法大師空海の御廟や天皇陵、その他著名人の供養塔・供養碑が
たくさんあります。集積していると言っていい。

そこは写真を撮るには、何だか不謹慎な気がしたので撮ってませんけど、
いろんな会社も供養碑を建てています。

何のために?

・・・功労者や殉職した社員の鎮魂のためのようです。
すごい立派は慰霊碑を建てている会社もありましたよ。

見てると・・・、
日本人は兎角大きな、立派なお墓を建てるのが好きだなあ・・・と思った次第。
というか、それがステータスなんだろうな、きっと。


私はブータン王国に住んだことがあるけれど
(最近流行りだから、TVで彼の地のことを見た方も多いことでしょう)
あちらでは、墓碑なんて立てないもんね。おんなじ仏教徒だけど。
「来世を生きるのだから、そんなのいらない」のだそうで。


見栄というか、そういうのを気にする日本人らしいって言えば、それもそうなんだけど。
でも、隣の人がそうするからって、自分もそうしなきゃいけない理由はないと思うのだけどな。
たとえ弘法さまの前であっても、
「仏法の前に、生きとし生けるものは平等で・・・」とはなかなかならないか。




まあ、いろんなことが勉強になるオフになりました。
毎年この時季はシャクナゲがとても綺麗らしいので、ぜひお近くの方はいらしてみては如何でしょうか。



ペタしてね






本日のフレーズ:  straight from the horse's mouth

意味:         確かな筋から、本人から直接に

英英訳:       come from reliable source
  
作文例:       If you don't believe me, just go to him and hear it straight from the horse's mouth.
            もし俺のことを信用しないってんなら、ヤツのところへ行って直接聞いて来いよ。。


(もし馬の口から直接調子を聞けたら、馬券はもっと当たるはずなんだけどwww)


ペタしてね

本日の単語:   conscience  (読み: ンシェンス)

意味:       良心、分別

英英訳:      moral sense of right or wrong
  
作文例:      You should decide what to do according to your own conscience.
           あなたの良心に従ってどうするのか決めるべきだ。


(う~ん、みんながそうやって考えれば、きっと世の中は変わると思うが・・・)



ペタしてね