ずい分と早い「今月の一枚」のコーナーです。
いつも月末になってしまっていたのですが、それじゃイカン、と先月書いたので
今月は早めに(笑)。
1~4月はずっとベートーヴェンの交響曲全集のBOX盤を聴いておりました。
で、先月末の宣言通り、今月からしばらくは本コーナーで登場させる(=毎月メインで聴く)
音楽のジャンルを思いっきり変えていきます。
で、今月はコチラ↓。
なんじゃコレ?と思ったアナタ、その通りです。
多分、普通にCDショップへ行ってもまず売っていないはず。
そしてこのCD自体を日本で持っている人だって、何人いるかな?ってレベルでしょう、きっと。
まあ、四の五の言う前に、どんな感じの音楽なのか、YouTubeに辛うじて1件だけ音源があったので、
聴いていただきましょう(ぜひ↓クリックして聴いてみて!)。
上のYouTube映像はドキュメンタリー風になってます。
全部の曲について試聴したいと思われましたら、下のリンクをクリックして、
このCDを扱っているお店のHP内にある試聴機能を使って聴いてみてください。
コチラ⇒ http://item.rakuten.co.jp/tirakita/mcd-clsc-878/
「単にインド音楽と違うの?」と思ったアナタ、ちょっと待った。
まあ、曲の雰囲気はそうでしょう。
でも、この音楽は、ノルウェーのミュージシャン達とネパールのローカルバンドが
セッションをする中で作られたものです。
ノルウェーのミュージシャンとは、
Knut Reiersrud(ギター)
Hans Fredrik Jacobsen(木管楽器)
どっちも日本じゃ知名度ほぼゼロでしょうね。私も実は全然知りません。
で、ネパールのミュージシャンとは、
Vajra
という竪琴(みたいな楽器)、ギターもどき、木笛、タブラ(手太鼓)の4人のグループ。
この人たちもきっと日本じゃ知られてはいないでしょう。私も知らん(笑)。
しかし、この人達、きっとタダモノではないのだろうな。
演奏スゴイもんね。
なんでノルウェー民謡の旋律をネパール風に演奏できるのか、不思議です。
気が付いたら、演奏に引き込まれてます。
無性にネパールに行きたくなってるし(笑)。
とまあ、ほぼ出所不明みたいな音楽ではあるのですが、メッチャ楽しんでおります。
ずっとベートーヴェンだったから、こういうのがやたらと新鮮に感じます。
きっと皆さんがこのCDを聴こうとしたら、それは買うしかない!とは思うのですが(笑)、
もし気になったら、ぜひ買ってみてください。
元は十分取れるくらいに楽しめるであろうこと、私が保証します。
さあ、来月も何かしらクラシックとは違うので行くぞ・・・。
では来月の「今月の一枚」をお楽しみに!