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こんにちは。 Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。 Webで数学、 和算:虫食い算の応用編 です。 虫食い算 は、 いくつかの数字が伏せられて与えられた計算式で、 筆算の形をとるのだと前回お伝えしました。
こんなイメージでしたね。 では今回は、 これを少し発展させた問題を解いてみましょう。 問題。。。 かけ算の筆算で、 A、B、C、Dはすべて異なる数字になります。 さあ! A、B、C、Dはどんな数字になるでしょう? A B C A B 9 ×)D D D D D D 答え。。。 かけ算した結果:DDDDDDは、 ある数:ABCABの9倍になるということ。 9の倍数は、 各桁の数字の和が9で割り切れる・・・ ということを利用すると、 D+D+ D+ D+ D+ Dは 9で割り切れることになります。 9で割り切れるということは、 3でも 割り切れるということです。 なので、 Dの数になるのは、 3 6 9 だとわかります。 1の位 9をかけてD:3になるのは、 B:7(9×7=63 ) 9をかけて D: 6になるのは、 B:4 (9×4=36 ) 9をかけて D: 9になるのは、 B: 1 (9×1=9 ) 10の位 9をかけて6を足してD:3になるのは、 A:3(9×3+6=33 ) 9をかけて3 を足して D: 6になるのは、 A:7 (9×7+3=66 ) 9をかけて D: 9になるのは、 A: 1 (9×1=9 ) D: 9だと A: 1、 B: 1になり、 A、B、C、Dはすべて異なる数字という条件に 当てはまりません。 したがって、 D: 9ではないとわかります。 100の位 9をかけて3を足してD:3になるのは、 C:0(9×0+3=3 ) 9をかけて3 を足して D: 6になるのは、 C:0 (9×0+6=6 ) D:3の場合 A B C A B 3 7 0 3 7 9 ×) D D D D D D 3 3 3 3 3 3 D:6の場合 A B C A B 7 4 0 7 4 9 ×) D D D D D D 6 6 6 6 6 6 となります。これは、中学受験によく出る問題だそうで 日本の小学生の算数力は大したものですね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。 こんにちは。 Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。 Webで数学、 マザーグースの数学について です。 この問題 は、 紀元前1800年ごろにエジプトのパピルスに 書かれていた世界最古の数学パズルで、 13世紀初めのピサの算術書や 18世紀イギリスの童謡集:マザーグースにも 掲載されている 算術です 。
パピルスに書かれていた問題は、次のとおりです。 7軒の家で 7匹ずつネコを飼っています。 ネコ1匹で、7匹のネズミを捕り、 ネズミは、ムギの穂を 7本ず つ 食べます。 ムギの穂からは、7ますずつのムギが採れます。 さて、これらの数を合わせるといくつになるでしょう? さて、 では計算してみましょう。 式は、 7+7 2 + 7 3 + 7 4 + 7 5 となり答えは、 = 19607 です。 さて、 では、マザーグースの方の問題も見てみましょう。 セント・アイブスへの道すがら、 7人の妻を連れた男に出会った。 どの妻も袋を7つ持ち、 どの袋にもネコが7匹、 どのネコにも子ネコが7匹。 子ネコと ネコと 袋と 妻、 セント・アイブスへ向かうのは 合わせていくらかな? ではこちらも計算してみましょう。 式は、 7+7 2 + 7 3 + 7 4 答えは、 = 2800 ですね。 類似問題は1202年、 レオナルド・フィボナッチが書いた「算板の書」にも 出ています。 こちらの式は、 7+7 2 + 7 3 + 7 4 + 7 5 + 7 6 で答えは、 = 137256 になります。 日本にも「からす算」という類似問題がありますが、 こちらはまた、後日お話ししますね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。 こんにちは。 Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。 Webで数学、 和算:油分け算について です。 油分け算 は、 江戸時代の算術書:塵劫記(じんこうき)に 掲載されている 算術です 。 塵劫記は江戸時代、 数学書のロングセラーとなった書物ですが、 著者 の 吉田光由は、 中国の数学書:算法統宗を研究して、 それをもとに 塵劫記を出版したといわれています。
塵劫記には 挿絵が多く採用されており、 掛け算の九九のような基礎から、 円の面積の求め方や魔方陣などの応用まで、 学習しやすい内容になっていたといいます。 さて 油分け算ですが、 油などの液体を与えられた容器を使って、 ある一定の分量に分けるといった問題です。 では問題です。 12リットル、 9 リットル、 7 リットルの容器があります。 そのうち 12リットルの容器にだけ、 油が満タンに入っています。 その 油を 1リットルだけ 容器に移してください。 ???なんだかちょっと難しそうですね。解法の手順は次の通りです 。
3種類の容器(A・B・C)があって、 容量が A>B>Cの場合。。。 ① Bが空ならば、 Aの油をBにそそぐ。 ② Bに油が入っていたときは、 a. Cが一杯でなければ、 Bの油をCにそそぐ。 b. Cが一杯なら、それをAにあけてから、 a.を行う。 の①と②を繰り返します。答えは 次のようになります 回数 12リットル 9 リットル 7 リットル A B C 1 12 0 0 2 3 9 0 3 3 2 7 4 10 0 2 5 1 9 2 5回目でA: 12リットルの容器の油が 1リットルになりましたね。 今度は、 塵劫記の問題を解いてみましょう。 斗桶に油が1斗(10升)あります。 これを二等分したいのですが、 升は7升と3升しかありません。 7升と3升を使って、 5升ずつにしてみてください。 答えは 次のようになります。 回数 1斗(10升) 7升 3升 A B C 1 10 0 0 2 1 7 2 3 8 2 0 4 5 2 3 5 5 5 0 ① 1斗(10升)から、 3升ますで3回、 7升ますへ入れる。 ② 3回目は3升ますに2 升残ります。 ③ 7升ますの油を 1斗(10升)に戻す。 ④ 3升ますに 残った 2 升を 7升ますへ入れる。 ⑤ もう一度、1斗(10升) から 、 3升ますに油を入れます。 これを 7升ますに加えると、 1斗(10升)と 7升ますに 5升ずつとなり、 めでたく二等分できました。 今日も頭の体操になりましたか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。 こんにちは。 Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。 Webで数学、 数のマジック:魔法三角形について です。 魔法三角形は、三角 魔方陣とも呼ばれていて、 魔方陣と同じように 、 三角形に数字を配置して、 どの辺の和も同じ数になるよう 配置する数のパズルです。 正方形の 魔方陣よりは 、 少し難しく感じるかもしれません。 次のような形をイメージしてください 。
このなかに、 1から9までの 数字を当てはめてみましょう。 配置する条件は、 ・1から9までの数字をすべて使用する ・ 1から9までの数字を2回以上使ってはならない ・どの辺の和も同じ数にする です。 どうでしょう?答えは 次のようになります 1 3 6 7 8 9 4 2 5 ちょっと見にくいかもしれませんが、 ご容赦ください。 1+3+7+9=20 1+6+8+5=20 9+4+2+5=20 と、 辺の和がすべて同じ数:20になっていますね。 このうち辺の内側の数は入れ替え可能です。 例えば、 3と7 → 7と3 6と8 → 8と6 4と2 → 2と4 の順番でもOKです。 さて、ではこれを応用してみましょう! 次の図をイメージしてみてください。
各辺の真ん中の数を「51」「43」「64」としたとき、 頂点に当たる個所の数はどんな数字になるでしょうか? しかし、こちらは 魔法三角形ではありませんので、 配置する条件、 ・1から9までの数字をすべて使用する ・ 1から9までの数字を2回以上使ってはならない ・どの辺の和も同じ数にする は当てはまりませんよ。 ( A ) 51 43 ( B ) 64 ( C ) こんな感じです。 51+43-64 = A×2 という式が成立することがとわかると、 A=15 だとわかります。 あとは計算で、 B=51-15 =36 C=43-15 =28 15 51 43 36 64 28
四角形から三角形へ、 パズルの形が変わると頭の使い方も 少し変わってきますね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。 こんにちは。 Webであなたの夢が叶う!のHirokoです。 Webで数学、 数のマジック:魔方陣について です。 魔方陣と は 、 方陣と呼ばれる正方形に数字を配置して、 その縦・横・斜めの列の合計がどれも同じ数になるよう 配置する数のパズルです。 ちなみに「魔法陣 」 ではありませんので 、 区別しておきましょうね。 また、 正方形の形ですが、 2×2の 魔方陣は同じ数字を使わないと 条件が成立しないため、 存在しないことになります。 ですから、 魔方陣の最小形は3×3(三 方陣 )になります。
では 3×3の 魔方陣 、 早速、数字を当てはめてみましょう。 配置する条件は、 ・1から9までの数字をすべて使用する ・ 1から9までの数字を2回以上使ってはならない ・縦・横・斜めの列の合計がどれも同じ数にする でしたね。 考え方は、1から9までの数字をすべて足すと45になるので、 それを3列3行に割り振ると 各列各行の和が15になることがわかります。 なので、 3つの数字の合計が15になる組み合わせを見つけて 配置すればよいのすね。 1+5+9 1+6+8 2+4+9 2+6+7 2+5+8 3+4+8 3+5+7 ・ ・ ・ 三 方陣だと 手計算でもできますね。 答えは、次の呪文を唱えてください。 「憎し(294)と思えば、 七五三(753)、 六一坊主に蜂(618)が刺す」 つまり、次の図が答えとなります。
三 方陣は答えがひとつだけですが、 四 方陣では、880通り、 五 方陣になると、約3億 通りの答えが存在します。 こうなるとスーパーコンピュータの力を借りたほうが よさそうですね。 しかし、 昔の人たちはどうやって計算したんだろう? ちょっとしたミステリーですね。
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