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公務員 島田正樹 〜仕事と私事と志事と〜

仕事も家族・友人との私事も楽しみながら、魂を燃やして挑む“志事”で社会を変えていきたい! 地方公務員として働きながら、NPO活動、講演、執筆、ワークショップデザイナーなどに取り組む“公務員ポートフォリオワーカー”として活動しています。

親バカ的な記事で恐縮です。

まだ読んでいないけど、妻もきっとブログに書いているはずで、夫婦揃ってホントすみません(汗

 

 

GW最終日となった昨日、娘たちが習っているフラダンスの発表会がありました。

 

 

昨日は一緒にレッスンしている子どもたちの他に、同じ先生に習っているママさんたちも同じチームとして出演し、7曲(+アンコール1曲)を踊りました。

 

 

正直、フラダンスを習って何になるんだろう? って思わないでもないんですけど、そもそも習い事なんて、何かの役に立つためという明確な目的や目標がなくたって、本人たちがやりたくてやっていて楽しんでいるなら、それ以上でもそれ以下でもないかなっていうのが私の考え。

 

 

 

 

こんな笑顔で、楽しくステージで踊れるなら、親としてはもう十分ですよね。

 

 

 

それでも習い事は、最初からあまりコレ! と決めつけないで、できるだけ本人たちの希望に加えて、彼女たちが楽しめるんじゃないかと思えるようなものは、幅広く体験させながら、絞り込んでいきたいなって思っています。

 

 

 

発表会は会場の皆さんから予期せぬアンコールまでいただいて! 無事に終了することができました。

 

次女がステージ上で大きなくしゃみをして、お客さんに「かわいい~♪」と大いに笑ってもらうという小さなハプニングはありましたが(^^;

 

 

 

 


帰り道、ケーキ屋さんでご褒美ケーキを買って、夕食後に家族でいただきました。娘たちはもちろん、妻も衣装をそろえたりステージ脇で早着替えの補助をしたりと大活躍でしたが、私は便乗ケーキです(笑)

※本件は、情報の受け取り手への注意喚起もさることながら、情報を発信する側にいる私自身への自戒を込めて書かせていただきます。

 

 

 

埼玉県はアニメツーリズムなるもの、つまりは聖地巡礼をネタにした観光振興、に結構チカラを入れていると聞いたことがあります。

 

『あの日見た花の名前を僕はまだ知らない』というアニメの舞台になっているとかで、秩父も情報発信や観光客向けの案内、コンテンツ作りなど取り組んでいるとか。

 

 

その『あの花』のことではありません。

 

 

『ナガミナヒナゲシ(学名:Papaver dubium L.)』

 

 

春になるとオレンジ~ピンク色の薄い花弁の花を咲かせ、風にふわりと揺れるちょっと可愛らしい姿の花です。

駐車場のはじっこや、公園の草むらなどに結構まとまって咲いているので、目にした事のある人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

ちなみにこんな花です。

 

国立研究開発法人国立環境研究所 HP

https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80080.html

 

 

 

この花、私も知らなかったのですが実は外来種らしくて、ここ数週間の間にフェイスブックなどで「外来種ですよ」「周りに生えていたら駆除しましょう」といった趣旨の投稿がたくさんシェアされているのを拝見します。

それらの投稿には、「私の家の周りにも生えてます」「早速、駆除してきました」「周りの人にも教えます!」といった趣旨のコメントなども付されていたり。

 

 

 

コレ、ちょっと怖いなって思ったのは、こういう「駆除しましょう」といった投稿を見た人の中で、どれくらいの人が、自らコトの真偽を確認したり、自分自身が納得できる情報を入手した上で実際に「駆除」したり、その呼びかけの投稿を「シェア」したりしたんだろうか、ということ。

 

 

 

結論から言うと、国立環境研究所のデータベースでも外来生物として登録されています。散見される投稿でも危険性が指摘されている「アレロパシー」という、周囲の植物を駆逐する性質についても、国立研究開発法人 農業環境技術研究所から研究結果などが公表されているのを確認できます。

 

それらの情報を確認して、私自身も一昨日、玄関脇に生えていたナガミナヒナゲシを抜きました。

 

 

 

でも、もしかしたら、多くの人が投稿で紹介された記事だけを読み、それを真実だと信じて、「外来種!」「ケシカラン!」と具体的な駆除や情報の拡散をしているのではないか、というのが心配だなと思って見ていました。

 

恐らく今回のヒナゲシの件での個々の具体的な行動(駆除や情報拡散)そのものは、結果的に外来種駆除に繋がるものであり、私自身はそれを否定する意図は全くありません。

 

ただ、SNSで見た情報だけを見て、自らの行動のよりどころにしていたとしたら、今回のような花の件では無い場合でもそういった行動を喚起することに繋がるとしたら、結構怖い事態もあり得るんじゃないかなって。

 

 

道端に多く咲く雑草化した外来種だから、それが多く引っこ抜かれるだけで済んでいますが、もしこれがより重大な結果に繋がる情報だったら、しかもそれが実は真実では無い、または一定のバイアスのかかった情報だったとしたらと思うと、ちょっと怖いなって思います。

 

 

そんな重大な情報だったら、当然そんな簡単にアクション(駆除やシェア等)はしない

 

 

そういう考えもあるとは思います。そして、それは一定程度真実なんだと思います。

 

ただ、重大な“結果に繋がる”情報と“重大な情報”は異なります。重大な結果に繋がる行動が、常に重大な情報によって喚起されるとは限りません。

 

それに、自分たちが選択しているアクションは、それ自体が常に大きなアクションであるとは限らず、むしろ小さくて些細なアクションを喚起されていることもあり得ます。

 

 

もやもや真実では無いかもしれない、意図したバイアスがかかっているかもしれない情報に基づき

もやもや結果は重大だけど自分から離れたどこかだったり遠い将来に発現するもので

もやもや自分自身のアクションは小さく些細なもの

 

 

こういうことって、私たちは知らずに行動を起こしてしまっていて、行動しても後から責任をとることはきっとできなくて、でも重大な結果の片棒を担いだことには変わりなくて。

 

 

 

今回のナガミナヒナゲシの件で言えば、きっと情報を発信した大元の発信者は、この外来種を駆逐すべきだという気持ちでSNSという発信ツールを使い、結果的に多くの人の認知を得て、具体的に駆除までしてくれる人が広がるなどとても効果的な情報発信ができたのだと思います。

 

 

ただ、私自身は、全く異なる分野の情報を全く異なる立場ではありながらも、同じように情報発信をする立場として、自分が発信した情報にSNSなどで触れた人の多くは、それほど自分自身でしっかりと情報の真偽を確かめることなく行動に移すことがあるかもしれないということを肝に銘じて、その怖さをしっかりと自覚して、情報を発信していかなくてはいけないなと、今回の小さく淡い花の一件で改めて考えることができました。

連休の合間、5月2日(火)に職場に出勤すると、椅子の上に見慣れる包みが置いてありました。

 

実は前日の5月1日(月)はお休みをいただいていて、週末から3連休が明けての出勤。

 

よくみるとお菓子の包み。お土産のよう。

 

 

 

中身はこんな素敵なお菓子。

 


 

 

 

こちらは色鮮やかな“おいり”というお菓子。

 

 

 

 

 

(職場の)誰かのお土産かな~? と思っていたら、机の上に見覚えのある名前が記された名刺が置いてありました。

 

 

それは、私が内閣府地方創生推進室にいた頃(いや、あの当時はまだ内閣官房地域活性化統合事務局だったかも)に、同じチームで一緒に特区の仕事をしていた四国の市役所の人の名刺でした。

 

 

 

 

どうやら、私が休暇をいただいた5月1日(月)に職場に訪ねてきてくれたようでした。

 

産業振興の仕事をしているようでしたので、もしかしたらさいたま市内で開催中の世界盆栽大会で地元の盆栽のPRに来ていて、立ち寄ってくれたのかもしれません。

 

 

あ~、会いたかったな~! ガーン

 

 

自分の休暇のタイミングの悪さを呪いました。

 

 

 

彼と仕事をしたのは1年間でした。

彼も私も内閣府には2年間出向していましたが、出向期間が1年ずれていて、彼の2年目の春に私が1年目として出向し、私の1年目が終わるときに彼は2年の出向期間を終えて四国に帰任しました。

 

 

 

私が出向していた地方創生推進室は、幹部以下150名ほどのスタッフの中で、地方自治体からの研修生と企業からの出向者が70名超を占めるという組織でした。

しかも、その大半が1年~2年間という短い期間で帰任してしまう人ばかり。

 

なので、1年目のスタッフが2年目の研修生に仕事を教わるということが、ままあります。

 

 

 

そんなこんなで、この四国の彼にも、特区の仕事のことをいろいろと教わるなど、とてもお世話になりました。

 


 

 

 

いただいたお菓子は高松市のお菓子屋さん『菓子工房ルーヴ』の『讃の岐三(さぬのきさん)』。

香川県産の和三盆や希少糖、香川他四国の生乳など、地元産にこだわったお菓子です。

 

 

 

 

中のしっとりとしたミルク餡が甘すぎず、一個の大きさも手ごろで、ツイ2個目3個目と手に取ってしまいそう。

 

 

 

 

我が家では食事の後のティタイムに家族でいただいたところ、娘たちにも大好評でした。

 

 

 

改めて包装紙を見てみると

 

 

香川県の名所などが載った可愛らしいイラストが。

お土産はこういう“その土地のもの”っていう感じが、嬉しいですよね。

 

菓子工房ルーヴ HP

http://lowe.co.jp/index.php

 

 

 

 

こうやって全国の自治体職員の人との縁ができたのも、国に出向することができたから。

向こうで仕事をしているときはなかなか大変ですが、やっぱりスキルアップや成長という点でも、人とのネットワークづくりという点でも、とても有意義な経験だったと、改めて思いました。

 

 

 

今、まさに出向中という方は、毎日の仕事は大変だと思いますが、帰任してからチカラを発揮できるように、健康で帰ってきてください。

 

そして、まだ出向に行ったことがないという方は、ぜひチャンスが巡ってきたら、少し勇気がいる判断だとは思いますが、臆せず挑戦してみてください。

 

 

 

ちなみに、今でも結構アクセスいただいている、当時の職場の様子を書いたブログがこちらです。

 

ビックリ!内閣官房はこんな職場でしたベスト5

http://ameblo.jp/shimada10708/entry-11977285853.html

 

当時から2年以上が経って、今は組織名も組織のミッションも多少変わりましたが、それでもまだ近しいことはあるんじゃないのかな~と思っています。

 

よろしければ参考にご覧ください。

 

組織のものか、それとも身につけた個人(社員)のものか、という問です。

 

 

 

本来不可分なものですが、ここでは便宜的に、守秘義務によって社外で使用できない情報や知識は除くこととします。

 

 

 

果たして身につけた知識や能力、技術は、公務員個人が庁外で使用することは認められるでしょうか?

 

例えば、それを副業(複業)のために社外で用いて、利益を得ることは許されるのでしょうか?

 

それともボランティア(無償)の場合だけ許されるのでしょうか?

 

論点1

公務員が仕事を通じて身につけた知識やスキルは

 

 1 仕事でだけ使うべき

 2 個人の活動でもボランティア(無償)でのみ使うことが許される

 3 個人の活動で有償で使うことまで許される

 

いずれなのでしょうか。

 

 

また、それが民間企業に勤めているのではなくて、市役所などに勤める公務員の場合はどうなのでしょうか?

 

論点2

社会人が仕事で身につけた知識やスキルの活用の許容範囲は、民間と公務員で差があるのか

 

 

 

 

少し前になりますが、日経新聞で神戸市役所が職員の庁外での有償の活動について基準を整備し、NPOなどでの活動を促進する旨が報じられました。

 

 

 

神戸市役所の職員が、市役所で培ったまちづくりの知識や、法令に関するリテラシー、行政マンならではの公益性の感覚などをNPOのために活用して、NPOのメンバーとして有償で活動することが許されるとしたら、職員のスキルは、市役所だけに属するのではなく、職員個人に属するものとして職員による庁外での活用が認められているということになります。

 

 

 

一方で、税金を財源として給与を得ながら身につけたスキルは、市役所ひいては市民に属するのである。

それを使って市役所職員が副業(複業)で収入を得るのはケシカラン、そういう活動はボランティアでやるべきだ。

 

という意見も想像されます。

 

 

 

繰り返しになりますが、ここでは便宜的に、守秘義務によって社外で使用できない情報や知識は除くこととします。

 

 

私自身は、

 

公務員が自らのスキルを地域や社会のために、役所の外で活用することには積極的であっていいと思っています。

 

更に、それがたとえ有償であっても構わないと思っています。

 

 

 

正直言えば、私自身が無償でそういう活動に労力を提供することに、抵抗があるわけではありません。

 

でも、価値ある活動にはキチンと価値で報いる社会になって欲しいから、価値ある活動をしたと思うなら、キチンと価値を受け取れるように自分の所属との関係や手続きも整えるのが望ましいんじゃないかと、最近考えるようになりました。

 

自分が公務員だからという理由だけで、価値ある活動をしながら、その対価の受け取りを拒むことは、どこかで同じように価値ある活動をする人からその対価を受け取る機会を奪うことになるかもしれない。それは社会的に、あまりハッピーなことじゃない気がします。

 

 

 

 

少し話がそれましたが、そもそも今回は、

 

「公務員が仕事を通じて身につけた知識やスキルは、会社のものか個人のものか」

 

という話でした。

 

 

 

公務員の社会活動・地域活動のこともこうやって書いてみると、その知識やスキルは、組織のものというよりは個人のものという方が現実に近い気がします。

 

それを別の組織に移るときに“手放して”、元の組織に“置いて”出て行くことはできませんから。転職する場合など、前の会社で身につけた知識もスキルもすべて忘れて転職することはできませんよね。

 

 

ただ、その知識やスキルは、当然所属する組織のために最も優先して使われるべきもの。

 

その上で、求めてくれる人がいて、それを活用できる場や機会があるのであれば、それが税金を使って市民から授けられたものであることをしっかり自覚した上で、個人の知識やスキルとしてよりよい社会や地域を作るために存分に活用すればいいのではないでしょうか。

 

 

私が仲間と一緒に活動している公務員キャリアデザインスタジオ(CDS)

 

 

設立当初からFacebookページを使って情報発信をしてきましたが、実は昨年の5月から独自のホームページも開設して、そこからも情報を発信しています。


公務員キャリアデザインスタジオHP
http://kcds.jimdo.com/


ちなみにFacebookページはこちら

公務員キャリアデザインスタジオFacebookページ
https://www.facebook.com/kcareerdesign


こちらのFacebookページは、人の働き方に関するニュースを紹介したり、CDSが主催するイベントのご案内をしたり、大学で講義した様子をご報告したりしてきて、おかげさまで778名の皆様に「いいね!」をいただいています。(2017年5月1日現在)

 

 

いいね! が 777 の瞬間を見逃しました・・・・・・orz

 

 

 

さて

 

 

Facebookページとそうではないホームページ。

この2つの使い分けには大きく2つの点で課題の解決に繋がり、メリットがあると思っています。

 

 

それは、

 

行政の人事当局へのリーチ

ストックとフローを意識した情報発信

です。




1役所の人事当局へのリーチ

Facebookページからの発信だけだと、自治体の人事当局など公的なセクターには届けたい情報をなかなか届けることができません。通常、自治体の業務用端末では、SNSなどの閲覧を制限しているためです。

「公務員のためのキャリアデザイン学習会」などはその内容的にも、自治体の人事課や職員課に案内して、人事等担当者の個人的・自主的な研修として来ていただいたり、庁内で関心を持つ職員に紹介していただきたいプログラムなのですが、人事当局に職場で内容を確認してもらうためにはFacebookページではなく独自のホームページを案内する必要があります




2ストックとフローを意識した情報発信

また、Facebookページからの情報発信は、常にタイムライン上を流れていき“消費”されるままで、蓄積されるべき情報も流れていってしまいます。

例えば、イベントや大学での講義の報告や、年間活動の報告書などのドキュメントについては、本来、蓄積され、常時閲覧していただける状態にあれば、初めて私たちCDSのことを知る人にも、どんな団体でどんな活動をしてきたのか理解していただけます。

情報を発信しながらストックしていくホームページhttp://kcds.jimdo.com/)と、速報性を持ちつつ、コミュニケーションの場としても機能するFacebookページhttps://www.facebook.com/kcareerdesign
をうまく使い分けながら、情報発信すること。

 

 

 

 

ちなみに、Facebookとホームページとの使い分けとは、“間接的に”関係のあることとして、最近、Facebookによる情報伝達のリーチの偏りがCDSの活動をしている中で気になっています。

イベントの告知などが、同じような身内の中でグルグル展開しているような感覚と言いますか。

そのあたり、個人的にTwitterでCDSの情報をハッシュタグなども使いながら拡散すると、少しいい感じに広がってるようなので、このあたりのSNSの特性の使い分けも研究したいところです。