先日、会津若松に旅行に行ってきましたニコニコ
目的は会津若松城(鶴ヶ城)の見学ですキラキラ
子どもたちから見て夫方のおじいちゃん、おばあちゃん、おじさんも一緒の旅行でした。
おじいちゃんとおばあちゃんの70歳の誕生日お祝いもかねての旅行でした〜拍手

私が前日、急に目の調子が悪くなったため、念のため眼科を受診してから遅れて合流することになってしまい泣き笑い(受診の結果、心配はないとのことでした)、前半の様子は夫と長男が撮ってくれた写真で紹介します。

11月前半の会津若松はきれいに紅葉していました
キラキラ


美しいイチョウ


まずは腹ごしらえのお昼ごはんひらめき



こちらのお店で釜飯をいただきました〜
(私以外のメンバーが泣き笑い

長男は、カニ釜飯



次男は、さけといくらのおやこ釜飯


大人たちは、五目釜飯(写真ないわ〜ガーン

をいただきました。
おいしかったそうですえーん
私も食べたかった〜

長男は今回の旅行で一番良かったのは
「釜飯!」と答えておりました…


ここから飯盛山に観光に行きましたニコニコ

飯盛山は会津藩に尽くした白虎隊の少年たちが、鶴ヶ城の天守閣が燃えていると勘違いをして、自刃してしまった悲劇の舞台となった土地です。



白虎隊記念館へ行って、白虎隊の歴史について見てきました。次男には少し難しかったかなアセアセ

白虎隊のお墓参りをしたり、お参りやおみくじを引いたりしたそうですニコニコ

三十三観音めぐりをスムーズに参拝するために設計された六角三層の仏堂、さざえ堂も行ってきました。


美しいカーブの上り下りに、20代で初めて訪れた私は感動したのですが、息子たちに伝わったでしょうか…

このあとからは、私も合流できましたニコニコ



この旅行のメインイベント、会津若松城です物申す


紅葉とお城が最高。







息子たちが今まで直接見たお城の中で一番大きい爆笑

意気揚々と入場券を買いに行くと…




長寿命化の工事のため、天守閣には入場ができないとのことでした…ガーンガーンガーン

なんでちゃんと調べなかったんだろう…

天守閣から街を見下ろしたかったですえーん
無念…


気持ちを切り替えて、今見学できるところを見てきましたよ〜ニコニコ



2022年11月現在、入場できるのは、青で囲まれたスペースです。

プロジェクションマッピングで、鶴ケ城の四季の様子や、代々の城主の移り変わりなど、示されていました。




出口はミュージアムショップになっていて、鶴ケ城に関するものや、福島のおいしいお菓子などたくさん売っていて、みんなでじっくり選びました。


さて、自分たちで見ているだけではよくわからないので、無料のボランティアさんにガイドをお願いしました拍手

推定70代の男性の方です。知識の量が半端じゃありませんでしたびっくり

教えていただいたこと
・鶴ケ城の由来
鶴ケ城の整備をした蒲生氏郷の家紋に鶴が入っていたこと。氏郷の幼名が鶴千代だったこと。

・石垣について
鶴ケ城は築城600年以上の歴史があるため、太鼓門付近と天守閣近くの石垣に変化が見られる。
天守閣の石垣は戦国時代のもので、自然石をそのまま積み上げるスタイル。お城を作ったらすぐに九戸政実の乱に出陣しなくてはならなかったため、とても忙しかったそうです。
太鼓門付近の石垣は江戸時代のもので、表面に出る石の角や面をたたき、平たくする打込み接ぎスタイル。この頃は戦争はしていなかったため、余裕があり、石垣一つ一つに縦縞の模様が彫ってありました。
石垣の石はお城から3キロほど離れた東山町慶山から70〜80人の人力で木製のソリや縄で移動させたそうです。


鶴ヶ城の石垣で一番大きい石


運ぶ男性たちのやる気を出すために、石の上で女性が踊ったエビソードがあり『遊女石』といわれているそう。


打込み接ぎの途中のままの跡が残る石も。




現在はありませんが、当時大きな太鼓門の柱があった跡も、教えていただきました。


赤く染めた部分が柱の形に凹んでいました。



有名な武者走り


太鼓門の渡り櫓へ簡単に登り降りができるようにVの字になっています。刀や槍がぶつからないように、左からの登り右から降りるという決まりごとがありました。


フォトスポットのハート石もありましたニコニコ





・蒲生氏郷は千利休が秀吉の命令で切腹後、千利休の息子の千少庵をあづかります。そのため、少庵の作った茶室、麟閣が敷地内にあります。少庵の3人の孫たちがそれぞれ、茶道の流派、武者小路千家、表千家、裏千家を作っています。蒲生氏郷が千少庵をあづかっていなかったら、今の茶道の文化は残っていなかったのかもしれませんね。


・シャチホコについて
ガイドさんいわく『名古屋城のシャチホコもりっぱだけど、会津若松のシャチホコはかわいいのよ〜』と。名古屋城のシャチホコは2m50〜60cm、鶴ヶ城のシャチホコは155cm、長男と同じ身長ニコニコ
ガイドさんがさらっと『目にはダイヤモンドが入っていて本当にかわいいよ』と言ったのですが、冗談だと思ってたら本当だったようです驚き
再建されたときに、工事をてがけたハザマという会社からの贈り物として目に2カラットのダイヤモンドが入れられたそうです。家に戻ってから本当だと気づきました〜。


自分たちだけでは気づかないこと、知らないことをたくさん教えてもらって大満足キラキラ

2日目の会津若松の旅行の様子もまた記録していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございましたニコニコ



歴史好き小学生とこれまでめぐったお城下差し

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