こんばんは。


 先日、紫陽花を見に鎌倉を訪れました。


 平日ながらお日柄もよく、多くの人が訪れていました。


 江ノ電は満員です。江ノ電は単線ながら時間5本運転しているので、

閉塞を考えると目いっぱい運行していると思います。


 ここで、考えました。


 これをバスで代替できるかというと無理です。


 鎌倉は道路がよくなく、あちらこちらで渋滞しています。


 片側1車線の道路は時間600台を超えると渋滞すると言われています。


 複線鉄道と片側1車線道路の幅はほぼ同じです。


 車は殆ど一人しか乗っていないので、時間せいぜい1000人


 10両編成の汽車だと1両130人くらいなので1300人、実際は1500人くらい乗っていると思います。


 都心だと3分毎に運転しているので(遅いですが)計算すると30000人を時間輸送できます。


 現状では鉄道の代替は難しいのです。


 これは極端な例ですが、ローカル線でも同じことが言えます。


 少しの赤字なら補てんして存続した方がよいのです。


 田舎の方でも、鉄道に匹敵できる輸送可能な道路を造るには何百億のお金がかかり、環境への負荷も大きくなります。


 あるものは利用した方がよいのです。


 具体的には何をしたらよいのか。


 車を止めろという訳ではありません。


 都心まで車で行っていた人は最寄駅、若しくは都合の良い駅まで車で行き、そこからパーク&ライドで都心へ向かえば良いのです。


 地方の方がパーキングの料金が安い上に都心の混雑や環境に

良い影響を与えると思います。


 その結果、路線が存続すれば万歳です。


今は車に乗れても、将来乗れなくなるかも知れません。


いまから考えないといけない問題です。


なくなってからでは遅いのです。


 地域のことは住民がしっかりと受け止めて考えましょう。