しげるんるんウェブログ-上三毛郡上毛町を歩く-




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みんなが「住みたい上毛町」へ。-こうげのオタカラ(転載)-

「定住を基にあらゆる可能性を探る。」-成果と取り組み状況-

 

みらいのシカケ

持続可能な賑わいをつくること。

雇用はもちろん、あらゆるモノやコトの「好循環」をつくることを目指して「田舎暮らし研究村構想」を掲げ、地域貢献や田舎暮らしを志向する外部人材の専門性や活力、客観性を取り入れる「仕掛け」づくりをスタートしました(H25年4月)。

深刻化する地域課題に対して、能動的な外部人材のニーズをマッチングさせることで、多様化する現代社会において、常に新しいアイデアとともに町に相応しいプロジェクトを実施していきます。

例えば、農業応援・担い手育成・商売繁盛アドバイス・新しいビジネスの創出・空き家の活用など。

これらは全て賑わい創出の源であり、“定住”という分母で横断的な取り組みを促進します。

 

「衰退と向き合う時。」-当初問題点-

全国的に深刻化する少子高齢による人口減少は、上毛町の山間部において深刻さを増しています。

今後は、根本的な課題を洗い出し、その解決に向かわなければ、現状維持さえ難しい状況となっていることは、誰もが気づいているはずです。

このような状況下において、何もしなければ、何も始まりませんし、何も変わらないどころか、衰退の一途をたどるしかありません。

今、「行動する」ことがとても重要となっているのだと思います。

 

「上毛らしさを発掘し、未来へ種を蒔いていく。」-解決への道のりと今後-

田舎の魅力は地域の個性であり、他所と比較するようなものではないと考えています。

自らの足下にある魅力を再認識するとともに、“上毛町らしさ”の価値を皆で共有し、伝えていくことが大切です。

地域を誇りに思う人が活き活きしている町は、輝いています。

目指すのは、埋もれている魅力を発掘し、地域住民の誇りと自信に変えることです。

町に、小さな好循環を起こす“種”を同時多発的に蒔き、やがて大きな“笑顔の連鎖”へと繋ぐため、その「きっかけ」となる仕掛けを提案し続けていきます。

 

「みらいのシカケ」-プロジェクトの例-

① 移住の入口をつくる「田舎暮らし研究サロン」

都市部との交流が盛んで、素晴らしい眺望を有する東上有田地区に研究サロンを開設しました(H26年4月)。研究サロンは、交流・移住・定住促進のためのシンボルであり、地域で暮らすことへの理解を深め、これからの時代の田舎での暮らし方や働き方を皆で考える場所です。移住希望者や交流体験参加者などが最初に訪れる“入口”としてスタッフ(研究員)が常駐し、地域への橋渡し(紹介)を行います。また、様々な専門家が集まる場所として、地域内外のあらゆる分野において“頼れる拠点(田舎のシンクタンク)”を目指し、定期的に、研修会やイベントなども開催します。研究サロンの設置は、学生の教育プログラムとして、古民家のリノベーションを行っています。

 

② 働き方や暮らし方の提示「田舎に能動的な人が集まる情報発信」

構想の“考え方”や“動き”を的確に伝え、町に必要な人材を呼び込むために、奇抜で斬新なウェブサイトを構築します。移住や交流、定住施策のポータルサイト化を視野に、Iターン者など“上毛町暮らし”の実践者を中心に、全国の関心層に届くコンテンツを戦略的に発信していきます。

 

 

こうげのシゴトofficial websiteより

谷筋の学び舎は、新たな交流のはじまり。-こうげのオタカラ(転載)-

「縁をむすんだ食財。」-取り組み状況-

 

ゆいきららキラキラ研究会

地域交流の施設「ゆいきらら」に、初めてオタカラとして誕生したのは、塩むすび(えんむすび)でした。

西友枝自慢の棚田米を味わっていただくために、地域の美味しい清水と塩だけのおむすびです。

これはすぐに白米・赤米・古代米のセットとして商品化され、人気を博しています。

現在は、野草調理の研究が進められており、四季折々の野草を使った弁当の試作が進む中、塩むすびは野草入りおむすびへと、しっかり進化を遂げています。

また、料理指導によりゆいきららの通常飲食メニューにおいても、地域食材活用の意識が高まり、作業全般の効率化も図られ、商売繁盛による雇用拡大が期待されています。

 

「交流の場が、新しいシゴト場となっていくのか。」-当初問題点-

西友枝の谷筋の小学校が閉校となり、その一年後に交流センターとして「ゆいきらら」は生まれました。(平成23年4月)

地域コミュニティの交流拠点であった小学校は、交流センターとなった後も、施設利用者がより快適に交流できる場所づくりが期待されており、施設の活用法をテーマに研究会(分科会)が始まりました。

当初の課題としては、「食事提供はどうするか」「地域の女性の協力は得られるか」「体験には人が集まらないのではないか」などの不安や、事後報告のみとなっていた運営委員会の形骸化などがありました。

また、収益に対する思い(=儲けることは良くない)にも、意識の差が生じていました。

 

「食もサービスも「おもてなし」を考え、多様に磨いていく。」-解決への道のりと今後-

地域食の魅力づくりについては、試作からしっかりとした商品へと確立していくために必要な研修を行っていきます。

特に、昼の時間帯の飲食提供は弁当配達のみであり、ニーズにあった提供の在り方を研究していきます。

その他、体験プログラムとして、地域性を活かした神楽鑑賞や修験文化の松尾山散策、また、施設の魅力づくりとして、石釜や加工所設置なども視野に研修を進めていきます。

 

 

こうげのシゴトofficial websiteより

こうげ式グリーンツーリズム。-こうげのオタカラ(転載)-

「谷のみんなで盛り上げる農家民宿。」-取り組み状況-

 

巣狩谷グリツリ研究会

谷の集落に住人が研修に参加し、うち5名が農家民宿(旅館業法)の許可を取得しました。(平成25年3月)

グリーンツーリズムを業として継続していくためには、きちんとした対価を戴くことが大切です。

許可を受けることによって体験プログラムの提供とともに、宿泊に関しても相応の収入を得ることができるようなりました。

そのことは、研修受講者の皆さんの自信にもつながっています。

体験プログラムとしては、巣狩谷のシンボル「巣狩山」登山、郷土料理の押し寿司「すがりもっそ」づくりから具体化されてきました。

昨秋、集落に石釜が完成したことから、野草の採集と石釜を活用した野草ピザづくりの体験セットが強みとなってきています。

 

「一番のハードルは、未知なるものに取り組む覚悟。」-当初問題点-

過疎は山あいの集落ほど深刻な状況であり、そこでの起業や雇用を生むためのひとつの手法として、都市農村交流「グリーンツーリズム」を展開するために必要なノウハウを身につける研修を始めました。

素晴らしい眺望を有する東上有田集落(通称 巣狩谷)を舞台としし、集落が一体となった推進体制を構築することをケーススタディとしました。

いくら集落に「衰退」という危機感があったとしても、山村地域で業を興すということは決して容易ではなく、気持ちはだけではどうすることもできません。

もちろん、始めは「何をすればよいか?」、経験がなければ誰にも分かるはずもなく、体験プログラムのアイデアはあっても、どれもその質の確保が課題となりました。

新しい挑戦は、意欲だけでなく想像以上の覚悟が必要でした。

 

「1つ1つの経験を通して、より良くしていくことから。」-解決への道のりと今後-

今後は、体験プログラムの商品としての質を確保し、料金を設定したうえで「体験メニュー」として紹介(情報発信まで)できるようになることに加え、問い合わせ対応や訪問者の受入体制の構築が必要です。

最終的には、受講者自らが体験ツアーを企画し、地域ならではのおもてなしの提供により、「九州一輝く」グリーンツーリズムの里づくりを目指して、研修を進めていきます。

 

こうげのシゴトofficial websiteより

川底柿はこれからもこうげの宝。-こうげのオタカラ(転載)-

「守るためには、もう一度見直すことから。」-成果と取り組み状況-

 

大平川底ガッキー研究会

川底柿のようかんは、かつて某有名菓子メーカーからラブコールがあったほどの品質です。

手づくり無添加で手間暇をかけ、じっくり丹誠込めて作ったようかんにはリピーターも多く、失くしてはいけない地域の味であり、誇りです。

研修では、売上増に向けて新しい売り先を視野に、流通について学んでいくことになりました。

このようかんで、外貨を稼ぐためには、原価計算をきちんと行い適正価格を知ることや、売り先に合ったパッケージや大切です。

研修を通じて、平成26年4月から約30年間始まってそのままだった、定番商品の価格を改訂することになりました。

 

「川底に沈めてなるものか。」-当初問題点-

川底柿は、400年以上もの昔から地域の人たちに大切に育まれてきた渋柿です。

渋柿は甘柿に比べ、糖度が高いと言われており、干し柿やあおしにすることによって美味しく食すことができます。

大平川底柿生産組合は、手入れが行き届かなくなった庭先の川底柿を見て、「なんとか村(当時大平村)の特産品をつくりたい」と一念発起し、干し柿のようかんを完成させました。

30年以上も前から、変わることのないこだわりの製法と味を今に受け継いできましたが、4万本から1万本までに低下した販売数と、組合員の高齢化等によりようかんづくりを継続することが難しくなってきています。

町の名産川底柿の普及拡大と加工品(羊羹)の再興をテーマとして研究会(分科会)がスタートしました。

 

「知らせる事で川底柿をつないでいく。」-解決への道のりと今後-

今後は、都市部における販路の可能性を探るため、パッケージの在り方などを含め必要となる知識と技術を提供していきます。

また、伝統的な価値と素材の良さを伝えるための情報発信研修によって、担い手を集める事例を考えていきます。

 

(平成26年度の野草研修計画)

■野草商品づくり(欲しがっている人がいることを知り、売り出してみる)

■野草体験ガイド育成(興味を持つ人がいることを知り、案内できるようになる)

 

 

こうげのシゴトofficial websiteより

伝統と新しさに挑戦する醬油蔵。-こうげのオタカラ(転載)-

「若い杜氏が新商品で伝統を背負う。」-成果と取り組み状況-

 

二反田ショーユーこと研究会

天然醸造にこだわり、もろみ製造を続けている醬油蔵には土着の菌が棲んでいます。

その土地の空気や水の恵みを受けてつくられる慣れ親しんだ麹には、しっかりとファンがついています。

もっとファンのためにできることや、新しい顧客と出会いたいという杜氏の思いに答えるべく、今ある魅力を整理して、それを情報として商品とともにお届けする仕組みをつくるための研修が走り出しました。

杜氏は、仙台から移住した30代男性。

蔵を守る熱意とひたむきな努力は商品力を高める可能性を秘めているため、杜氏を中心としたアピールの手法を研修。

(H25年8月、研修参加者がウェブサイトを自主制作「二反田醤油HP」)

 

 

また、杜氏自ら「しょうゆ麹」という、甘味料や添加物を使用しない商品を、ファンの期待に応えるために創作。

自然なもろみの風味が楽しめる商品が生まれました。

 

「こだわりを磨く。」-当初問題点-

業界全体が低迷する醬油製造業。

その理由として、少子高齢化、食事の洋風化などが挙げられ、数多く存在する同業他社との差別化を図ることが課題となっています。

また、同醬油蔵では、もろみ醬油のほかにも、味噌や漬物を商品として提供しており、定番商品として販路もありますが、それはごく限られた範囲であり、より広く知らせていくことが課題として挙っていました。

そこで、長く受け継がれる伝統とこだわりの工法による醬油づくりをケーススタディとして、創業100年(大正7年創業)の天然醸造の老舗醬油蔵を会場に、研究会(分科会)を行っています。

 

「情報発信と、商品の磨き上げと、走りながら伝える。」-解決への道のりと今後-

整理された情報は、ウェブサイトだけでなく、リーフレットなど他の広報ツールの作成に活かすことができます。

情報発信が定期的に行えるようになれば、近郊だけでなく、売り先は全国に広がります。

今後は、無添加を視野に、差別化を図る商品開発に必要な知識と技術の提供を行っていきます。

 

こうげのシゴトofficial websiteより

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