お皿からポロッとテーブルに落ちたおかず。

 

皆さんは食べますか? 捨てますか?

 

よく3秒ルールなどと言われますが、さあどうしますか?

 

 

先日、乳酸菌の研究をしている先生からとても興味深いお話を伺いました。

子育て上、役に立つ事が沢山ありましたので、お伝えしますね。

 

 

まずは、病気の話から。

 

人間の病気の種類は12420種あるのに対し、チンパンジーはたった10種。

 

食べ物を洗ったり煮たりしないのに、なぜ病気にならないのか?

 

それは腸内細菌の量と種類の違いによるのだそうです。

 

人間は体内に2㎏のバクテリアを持ち、共生しています。

 

これが少ない人は、病気になり易いとのこと。

 

共生菌の敵としては、化学肥料、抗生物質、建築材料、抗菌剤、消毒薬など沢山あります。

 

特に最近は、腐らない、カビの生えない食べ物、飲み物も多く 要注意!

 

手を洗いすぎ、消毒しすぎは ダメ!

 

抗生物質も適量でないと腸内細菌を殺し、免疫力を低下させます。

 

特に小腸は腸脳と呼ばれる程、重要な器官で、

 

栄養の吸収以外にセロトニンやドーパミン等の分泌にも関与しています。

 

つまり、心の安定も腸内細菌次第なのだそうです。

 

有用菌の獲得こそ、心と体の健康に最も大切なこと。

 

それには、あまり殺菌や消毒に神経質になりすぎず、

 

自然(特に土)や昆虫、動物、人とたっぷり接触し、

 

バクテリアの交換をすることが必要なのです。

 

Let’s 雑菌生活!!