きのう一日、朝起きてから夜寝るまでの行動を思い起こしてみて下さい。
誰と会い、どんな会話を交わしましたか?
何をし、どんな感情を持ったでしょう。相手の反応は、どうでしたか?
相手は我子でも、家族でも、友人でも、会社の人でもよいのです、あなたがその人に与えた感情は、喜びや幸せですか?
それとも、悲しみや苦しみでしょうか?
正直に、冷静に、そして、客観的に見て下さいね。
私たちは、時に大きなまちがいを犯します。
主観的な思い込みによってです。
自分を客観的に見られないと、恐い顔で“おはよう”と言っていても、相手には、明るく元気に伝えているつもりになってしまいます。
恐い顔で伝えたメッセージは、“私は怒っているんだゾ”ということであるにもかかわらず、
自分では積極的に明るく接しているように思い込んでいるのです。
家族間には、特にこのパターンが多いですね。
親は、口に出さなくても愛は伝わると思い込んでいるので、
子供には(夫にも?)恐い顔をして、文句や命令ばかりを与えてしまいます。
その表情を見せられ、その言葉を浴びせられた側が、そこから幸せや喜びを感じることは、絶対にあり得ませんよね。
私達は、言葉一つ、態度一つで、相手を幸せにも不幸にもできるのです。
だからこそ、口に出す言葉は厳選されたものでなければなりません。
何をどう伝えたら、相手を幸せな気持ちにしてあげられるのか、喜びを与えられるのかを常に考えて、言葉に出しましょう。
幸せというのは、人を幸せにした分だけ入ってくるのです。
自分が幸せになりたければ、まず、周りの人を笑顔にしてあげることです。
さあ、今日一日、何人の人を幸せにしてあげられるのか、楽しみです。
笑顔で周りの人を幸せにしましょう!