1分間で、夢を10個書けますか?
何の制約もないとしたら、あなたは、欲しいもの、手に入れたいものを
何個書けますか?
大きな夢ばかりでなくていいのです。
例えば、かわいいカップを1個買うというような、
ちょっとしたことでも、゛楽しいな”と思えることなら何でもいいのです。
ちなみに私は、今年の初めに300個書きました。
欲張りだなー‼と思わないで下さいね。
これは人生をワクワクさせる、大事なコツなのです。
得たいもの…つまり目標がはっきりしていると、それを得るための
行動が明確になります。
旅行を考えてみると、よくわかりますね。
行き先(目的地)がはっきり決まっていなければ、
電車の切符を買うこともできません。
漠然と、どこかに着いたとしても、行きたかった場所に着いたという
達成感は得られないでしょう。
旅行に行くには、まず、行き先をはっきり決めることが大切です。
子供達にも゛夢の方向性をはっきりさせれば、実現するのが
とても早いよ”と教えたいと思っています。
道は様々でいいよとも…。
私は、小学生のレッスンの中で、時々生徒達に尋ねます。
「大きくなったら何になりたい?」
瞳をキラキラさせて「〇〇になりたい」と答える子は、
どの位いると思いますか?
実は極端に少ないのです。
大半の子は、「わからない」「決めてない」と答えます。
「夢は何?」と聞くと「お金持ちになること」と答える子がたくさんいます。
そのお金で、服やゲームを買うことが夢だとしたら、
ちょっと寂しい気がします。
卒業生の中にステキな子がいました。
「ボクは大きくなったら、お父さんの跡を継いで、大工になるんだ。
だから図面が上手に描けるようにコンパス練習も計算も頑張る。
冬でも暖かい家を作ってあげるね。」
この子が将来建ててくれる家は、きっとすごく住みやすいだろうなーと考えただけで、
ほのぼのと幸せな気分になりました。
子供が人生に夢や目標をしっかり持てるように、
まず、私達親がステキな夢をいっぱい子供に語りましょう!