こんにちは。渋谷店1Fスタッフ和田です。
前回から少し間が空いてしまいました(汗
さて、もはや研修レポートなのか、商品説明のブログなのかだんだんとあやふやになってきた部分もありますが、
気にせず続けますww
さて、前回はいきなり応用編のような感じになってしまいました
基本に戻ります。
まずはこれ、なんやねんってところですが
100以上のエフェクターを搭載し、同時使用9個までOKな
マルチエフェクター
です。
100を越えるエフェクターの中にはHXクオリティのエフェクターに加えて、レガシートーンと呼ばれるM13、M9、M5、DM4、MM4、FM4から得たサウンドが入っています。
そして前回でも触れましたIRの読み込みが可能となっています。
要するにMシリーズをHX Familyへと昇華したしたモデルと言えばやかりやすいでしょうか。
強力なDSPを持ち、豊富なイン・アウトを持ち、エフェクターボードはもちろん、アンプを含めたシステムの中核として使える
スイッチャー兼エフェクター
それが
です。
インプットはライン接続と通常の楽器接続が選べるようになっているので、キーボードやシンセサイザーにも接続可能となっています。
そんな訳で前回は4CMを使用したアンプシステムの中核としての使用方法を主にご紹介しました。
で、今回はエフェクターの部分に焦点を当てましょう。
9個のエフェクターが同時使用可能なので、単体での使用ももちろん可能なのですが、2つあるセンド・リターンに好みのエフェクターを入れて使用する事も可能です。
信号の並列も可能なので、ディレイやリバーブ等の空間系を並列にして効かせる事も可能です。
実際にその設定をみるとこんな感じ
下に1本ラインが走ってるの見えますね。
これが並列部分です。
並列ってなんやねん
って思った方、
アンプのセンド・リターンについてるシリーズ・パラレルの切り替えスイッチの部分です。
よく、空間系のエフェクターはパラレル、歪みとかはシリーズと言うのを聞いた事あるかもしれませんが、
それです。
その辺違いに関しては
そのうち説明します。
そんな訳でお気に入りのコンパクトエフェクターと組み合わせてセットを組めば、巨大なエフェクトボードが一気にコンパクトに。
例えばこのセットが
こうなる
なかなか衝撃的なスッキリ具合ですね(笑
スイッチャーがなくなるので、軽量化はもちろんの事なのですが、歪み以外の全てをHX EFFECTSにてまかなっておりますので、ケーブルも少なくなります。
要するに
トラブルも少なくなる
って事です。
上のサンプルセットは言ってしまえばHX EFFECTS一つで完了出来るのですが、
アナログのサウンドも欲しい
ので、あえて歪みとコーラスはコンパクトを使用しています。
デジタルとアナログの融合はもちろんの事ながら、上記の通り、直列・並列設定も可能なので、空間系を多用しても良い感じにセッティングできます。
先の巨大ボードにはミキサーが入ってないので、既にこの時点でボードよりもアップグレードされている状態になっています。
これぞまさに
アナログとデジタルの融合
アナログのエフェクターとHXクオリティのサウンドの融合こそが
HX EFFECTSの真骨頂なのです!!
お、ようやくそれっぽくなりましたね。
実際、こんな感じの内容の研修でした。
例に挙げているアンプシステムやボードシステムは実際に私が使用しているものなのですが(笑
まさかのHelix Expertがこんなとんでもないセットを普段使用しているなんて研修中に
言える訳もない
ですよね…。
ただ、こういったシステムの経験があってこそ、この
ありがたみがわかる
ってもんです!!
早くシステム新調しろ!!
って言われそうですが…。
そんな方におススメのものが
です。
良い感じに纏まったところで、この辺で。
次回はLine 6と言えばやはりこれ
Variax
についてです。
引き続きお楽しみに。