イベントレポート 【Caparison Orbit 7-CZQ 発売記念イベント】 | MUSICLAND KEY SHIBUYA 1Fスタッフブログ

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気になる機材や豆知識等を不定期に綴っていこうと思います。

こんにちは!渋谷店1Fスタッフ和田です。

さて、今回は2月9日に開催を致しました

 

Caparison Guitars presents Orbit 7-CZQ Cazqui Signature 発売記念イベント

のイベントレポートを。

こちらのイベントはその名の通り、2月10日より販売スタートとなった

 

Caparison Orbit 7-CZQ Cazqui Signature

 

の先行販売を含めた記念イベント。

開発まで2年余りの歳月を経て、ようやく完成したOrbit 7-CZQの魅力をCazqui氏、そして設計、デザインを手掛けるCaparison 菅野氏と共に余す事無く語って頂く、トーク&デモンストレーションイベントとして開催。

 

さて、早速その内容へと進んで行きましょう。

まずは今回の発売に合わせて、国内入荷分の初回ロットを全部揃えました!

 

圧巻の光景はコチラ!!

 

と、言いたかったんですが、ステージの画像取り忘れました…。

なので、こちらのリハ中の画像を…。

サウンドチェック中のCazqui氏の後ろに並んでいる5本がそうです。

 

ちなみにCaparisonの生産ラインは1つだけで、アーティスト用、市販用等の区別はなく、どれも同じラインで使用されています。

つまり、アーティスト本人が使ってるもの、市販されているのも

 

全く同じです!

 

なので、本番中にCazqui氏の弦が切れたら、後ろに展示しているのとそのまま

 

持ち替えられる!!

 

そこまで徹底した製造ラインを通って生産されています。

そして出荷前には菅野氏自らによる検品を経て、世に出荷されます。

検品通らなかったら

 

出荷されません!!

 

それだけ徹底されています。

この時点でもはや品質についてどうこう言う必要はないですね。

 

さて、それでは

 

Caparison Orbit 7-CZQ Cazqui Signature

 

先行販売イベントの様子をご紹介。

まずは2年の歳月を掛けて完成されたこのモデルに詰め込まれた拘りをご紹介。

まずはそのシェイプから。

 

ロック・メタルのギタリストはやはり尖ってないと!!

 

とのお言葉の通り、全方向において尖っているOrbitを元に開発がスタートしました。

 

これがなかなかの難題。

 

Vシェイプならではのミッドにピークがある、裏を返せばハイとローがない独自のシェイプであるこのモデルに重低音を奏でる7弦を追加するとあれば、なかなか簡単には出来ないものです。

ここでは書ききれない程、菅野氏は悩み、ようやく形となりました。

 

このモデルの特徴でもあるゴールドのピックガードのデザインはCazqui氏が行っています。

独特な曲線美を描くOrbitの形に合わせてピックガードも曲線を描いています。

特にブリッジ上の部分のカーブはOrbitのもつ曲線美に合わせて設定された拘りの形状です。

Cazqui氏と菅野氏により何度も打ち合わせを繰り返し形となった拘り中の拘り。

 

まさにシグネイチャーモデルならではですね!

 

ネックもメイプル/ウォルナット5ピースのスルーネック構造に、さらにネック内部にチタンバーを埋め込んだ強靭なネック。

激しいプレイはもちろん、ツアー中の様々な環境の変化にも負けないネックを採用しています。

チューニングの安定性をもとめる中で最後まで悩みの種であったブリッジも待望のSchaller LockMeisterトレモロから7弦モデルが登場し、それを搭載する事で無事に解決。

 

やっぱりフロイドはSchallerですね!

 

シグネイチャーモデルならではの拘りと言えばもうひとつ。

それはピックアップセレクターの位置です。

ピックアップセレクターの切り替えを駆使し、まるでギターが歌っているかのようなリードプレイをするCazqui氏にとってはこの位置は妥協が許されない位置です。

複雑で激しいプレイをしつつも頻繁に切り替えが必要とするプレイスタイルにベストマッチな場所にスイッチを配置しています。

 

そしてもう一つ欠かす事が出来ないのがキルスイッチ。

この位置にももちろん拘りがあります。

一見すると

 

どうしてここに??

 

と思う事もあるかも知れませんが、その意味はぜひライブパフォーマンスを見て頂ければ納得がいくのかなと。

その部分注目しながらパフォーマンスを見るのもまた新しい楽しみ方であると思います。

 

ピックアップにはFishman7-String Modern Humbucker Alnico/Ceramicのセットを搭載。

Volノブを引っ張る事により、従来のアクティブサウンドのVoice1とパッシブサウンドに近いVoice2を選択可能。

クリーントーンではこのVoice2を利用する事により、パッシブならではのクリアーで響きのあるサウンドを実現しています。

 

そのサウンドを実演するCazqui氏

そしてデモ演奏

今回のイベントでも途中に質問コーナーも入れておりました。

質問コーナーでは次回モデルの候補もww

 

次回は3倍速く弾けるようになる赤いカラー!?

 

早くも次のモデルの構想が出たりと、会場の盛り上がりもピークになってきた所で、飛び入りゲストが登場!

 

なんと猫曼珠のシンゴスター氏がベースを持って登場!!

 

急遽お二人による演奏でイベントの盛り上がりは最高潮に!

 

通り掛りとの事でしたが、しっかりとベース持って、現場の事も配慮してワイヤレスを装着して飛び入り頂けるというという何とも用意が完璧すぎる飛び入り!

 

シンゴスター氏、ありがとうございます!!

 

トークあり、演奏あり、そして飛び入り有りとご参加頂いたお客様にはご満足頂けたイベントとなったのではないでしょうか!

担当をした私としては無事にイベントを終える事が出来て一安心です。

イベント終了後にCazqui氏、菅野氏と記念撮影。

ちなみにCazqui氏が装着している赤いフレットラップはイベントで目印の意味でも付けられていました。

この目印ないと見た目ではCazqui氏所有のものと店頭分との見分けがつかないんです。

もし誰かがサクッと入れ替えてしまうと本当にわかりません。

 

セッティングでわかるのでは?

 

と思いますが、実はリハーサル後にCazqui氏のギターの調整に加えて、店頭の分も菅野氏が全て調整しておりますので、持ち替えても全くわかりません。

 

ここまで徹底しているブランドはそうありませんよ!

 

Orbit 7-CZQは菅野氏がイベント中に何度も言っていたように

 

完成されたギター

 

なのです。

設計、完成した時点でここまで完成したと思って世に出したものはそうそうないものです。

それだけ

 

ハイクオリティなモデル

 

なのです。

NAMM SHOWの初日でも海外アーティストが買って帰ったという位凄いんです!

もはやシグネイチャーモデルを越えた

 

定番7弦Vシェイプギター

Caparison Orbit 7-CZQ Cazqui Signature

 

として世に広がる可能性を持ったギターです。

今回ご参加頂いたお客様はそのギターの記念すべき日本初お披露目を余す事無く体感して頂けたのではないかと。

 

今後、このギターと共にCazqui氏の活躍を全力で応援致します!

 

当日は雪まじりの中、ご来店頂きましたお客様、ありがとうございました!

そして、Cazqui氏、菅野氏、素晴らしいイベントをありがとうございました!

 

Caparison Orbit 7-CZQ Cazqui Signature

詳細はコチラ

https://www.musicland.co.jp/fs/musiclandkey/gd21091

 

猫曼珠-nekomanju-Official 

Website : http://www.neko-manju.com/

Twitter : @nekomanju_jp

 

Cazqui Official 

Twitter :https://twitter.com/Cazqui

Instagram :https://www.instagram.com/cazqui_official/?hl=ja