平安神宮から南禅寺へ☆王道京都旅三日目① | 光倫のマダム(を夢見る)ブログ☆

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愛犬と夫にメロメロ♡
甘いもの好きな主婦の日常

京都一日目は、龍の天井画、襖絵、特別公開を観る旅。



京都二日目は、龍穴から龍脈を辿る旅。





そして、京都旅行三日目は、行ったこと無いベタな王道観光地を観てみたい!コースをまわる旅。


同行者の夫は、中学、高校と修学旅行は京都だったので、「覚えてないけど行ったはず…」の場所が多く、私の修学旅行は、中学は奈良、京都。高校は神戸、京都、広島。移動が多くて、あまり京都を観てないので、「ベタな京都も観たい!」と言う旅にしてみました。


まずは、早起きしてバスで向かったのは

平安神宮神社

御祭神は桓武天皇と孝明天皇。

平安遷都1100年を記念して作られたもの。

平安神宮の社殿は、桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が約8分の5の規模で再現されています。


朝の清々しい空気の中、ひとけが無い平安神宮は、雰囲気抜群!


夫が学生時代来た時の記憶の中では、色鮮やかだった平安神宮も、今では落ち着いた色らしい。

(当時は修繕したてだったのかな?)


初めて来た私にとっては、今でも十分極彩色の世界観だけど。


神苑も見たかったけど、開園時間になるまで時間を潰すのはもったいないから、今回は見ませんでした。

花の季節や、風鈴の季節にもう一度行きたいな。


夫と撮る姿を撮り合う。


混まない時間だから出来ることよね。

御朱印が貰える社務所が早めに開いたので、御朱印をもらってまた違う場所へ。


バスに乗って向かった先は南禅寺

禅宗の臨済宗南禅寺派の大本山。

三門

どうしても来たかった南禅寺。

観てみたかった三門から観る景色。


忘れてました。

私。高所恐怖症だった真顔ガーン

(いつも忘れて高い所登りたがるの、我ながら謎泣)

お金払って、わざわざ急な階段を登ったのに…。

見晴らしの良いところに出たら、ブルブル震えながら立ち上がることすら出来ず、外の景色を観ることすら出来ず、正座のまま中のお堂の仏像(大仏師左京作の宝冠釈迦如来座像)と、仏壇の朝の水変えなどのお仕事をする職員の方の様子を眺めることしか出来ない私。

夫も、そんな私に気を遣い、ウロウロせずに震える私を心配そうに見守る。

ワタシってば京都まで来て、何がしたいのだろう無気力

高い所が苦手なくせに登りたがる。

馬鹿と煙は高い所に登る。を体現してるらしい。


夫も、ひととおり写真を撮ったら、

「もう降りようか」

と言ってくれる。

優しいにっこり

すまん。嫁がこんなで。


法堂。

手を合わせてお参りしたら、小さな貼り紙があり、

「天井には龍がいます🐉」

覗いて見てみたら、法堂の天井画が、こちらも見事な龍龍

サプライズな発見びっくりマーク

知らなかった。

感激。  


今尾景年画伯の蟠竜龍
写真は撮れないので、記念に絵葉書を買いました。


南禅寺本坊の中も素敵。

お庭も素敵。

襖絵も素晴らしかった。 

狩野元信、狩野永徳、狩野探幽。

美術館でスポットライトを浴びて観る芸術品ではなく、日本建築の中で、自然光のもと観る贅沢。

素晴らしい時間を堪能。

狩野探幽の群虎図の御朱印帳。

南禅寺では、室内も、庭園も、そして朝の清々しい空気すら特別なものに感じました。


方丈庭園。


小堀遠州作の枯山水庭園。

虎の子渡しの庭。


水路閣

明治時代に造られた煉瓦造りの疏水橋で、今も流れてます。

上に上がって、琵琶湖からの水見てきましたよ。

Instagram映えする写真もバチバチ撮ってきましたカメラ

インスタやってないけど指差し


素晴らしい場所でした。南禅寺。

まだまだゆっくり観たいけど、王道コースの旅は始まったばかり。

次に向かいます右矢印


南禅寺付近の高級別荘街。

名だたる日本の大金持ちの別荘があるらしい場所を、さくさく進みます。

(このあと、バス停を探して迷子になる運命をまだ知らない私)

②へ続く右矢印