今年は辰年🐉
干支の中で唯一、実在しない生き物
そんな龍の年に京都に行けたのだから、龍の天井画、襖絵を見に行く以外にもやりたいことが!
龍穴から龍脈をたどりたい🐲
龍穴は水を司る龍が住んでいると言われているのは、ご存知でしょうか?
龍神さまの住む龍穴からは、良い気が流れる出口となり、その良い気が龍穴から離れた土地にも、流れているのが龍脈。
急にスピリチュアルに目覚めたわけじゃないですよ
神社仏閣巡りの楽しさを近年覚えたから、
どうせならテーマを決めて巡りたかった!
しかも、龍穴から溢れる大地の気は強く、そのパワーを吸収することで、開運効果があるらしい
と知ったら、興味が湧きますよね。
しかも、日本三大龍穴の一つが京都にあるんです!
貴船神社
鴨川の源流の一つ、貴船にある貴船神社。
奥宮にある社殿の真下には、古くから大地のエネルギーが噴出する龍穴があると伝えられている。
そう聞いたら、行きたくなるでしょう?
でも、さすが龍神様。
ここまで行くのは、なかなか大変でした
まず、早起きな我々は、朝ごはんをホテルの部屋で済ませて、早速活動開始しました。
ホテル最寄りのバス停から出町柳駅へ、叡電に乗り替え貴船口へ。
それから徒歩。
(貴船口駅から貴船神社までのバスは9時からなので、まだ運行してなかった)
せっかくだから、貴船神社に向かう前に、貴船神社の起源となる伝説がある、玉依比売と縁のある梶取社で参拝。
(しかも、貴船神社とは反対方向にあるのよね。)
その後、「熊注意」の看板に怯えつつも、夫と貴船神社を目指して登り坂を登る。
貴船神社の鳥居をくぐり、春日灯篭が続く石段を登り、本殿がチラッと見えた時は嬉しかったな。
この御神水も雰囲気あって素敵。
本殿で参拝。
御祭神は高龗神さま。
「きふね」は古くから気の生ずる根源として「氣生根」と記され、ご神気に触れることで気が満ちるとされてきたそう。(パンフレットより引用)
そして、龍穴の上に建つ奥宮へと向かいます。
また坂を歩いていく。
奥宮
御祭神は高龗神様。「山上の龍神」
闇龗神様。「谷底暗闇の龍神」
水は万物の命の源。生きとし生けるものが命をつなぐために片時もおろそかにすることができない大切な水の供給を司る「水源の神」(パンフレット引用)とのこと。
あと貴船の伝説がある玉依比売様が御祭神です。
この奥宮の下には龍穴があると伝えられています。
朝も早く、観光客は少なめだったので、ゆっくり心静かに手を合わせられました。
市街地から遠かったし、駅からも歩いていくと遠かったけど、行って良かった。
相生の杉。
御神木の一つ。
同じ根から生えた二本の杉は樹齢1000年。
相生は、「相老」に通じ、夫婦共に長生きの意味があるそう。
あやかりたいものです。
結の社
和泉式部ゆかりの縁結びのお社。
「もの思えば沢の蛍も我が身より あくがれ出づる魂かとぞ見る」
詠んだ場所らしい。
私も夫の愛が続くように願ってきました。
御祭神が磐長比売命です。
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その時の我々には知るよしも無かったのです。
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