【追】フェアジャッジング / ピアノとスケート、審査員の価値観・基準 | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

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※最後に黄色マーカー付の紺色の文字で追記しました。

 

 

先日の今季初戦オータム・クラシックでの

 

羽生選手の得点に関して

 

フィギュアスケートブログでは

 

低すぎる、という意味で、かなりザワめきました。

 

 

そういう時、

 

証拠もないのにジャッジ個人を不正と決めつけたり、

 

さらに他選手のことまで引き合いに出すと

 

名誉棄損や誹謗中傷ととられかねません。

 

 

事実であっても、

 

表現によって名誉棄損や侮辱罪になります。

 

それについては、一昨年、こちらの記事に書きました。

 

■検査中+他選手を叩くのは【事実でも】名誉棄損になり得る話

 

↑の記事は、

 

決して誰かを批判したわけではなく、

 

加熱していく他選手批判の風潮に

 

「気をつけないと名誉棄損になってしまいますよ」、と

 

注意を促したものでした。

 

 

今回の事も、

 

こちら側が罪に問われない為にも

 

証拠がない段階でジャッジ個人や選手個人の

 

名誉を傷つけないよう

 

表現には注意した方がいいかと思います。

 

 

その上で、上記記事に書いたように、

 

疑惑の採点云々に関しては

 

ISUに、証拠という動画のURLを並べて

 

英語で質問状の形で

 

送れば良いのではないでしょうか?

 

 

・・・と、今回も考えていたのですが、

 

ポプラさんが、IOC(国際オリンピック委員会)へ送るという

 

画期的アイディアを含む、

 

論文レベルの素晴らしい記事を書いてくださいました。

 


 

採点を疑問視する声が五輪委員会に多数届いて、

 

五輪競技と認められなくなっては大変ですから、

 

そうなれば、

 

国際スケート連盟も動くのではないでしょうか。

 

ジャンプの回転不足に関しては、

 

是非、AIを導入してほしいとずっと思っています。

 

 

(耽美な衣裳と プーさんが並ぶ応援の コントラストが素晴らしい。笑)

 

 

 

ピアノのコンクールやオーディションは、

 

フィギュアスケートのように

 

要素ごとに点が付いているわけではなく、

 

とことん、審査員の価値観に任されています。

 

 

私は、50代でコンクールを受けまくる前、

 

40代では、さんざん審査員をしましたが、

 

当日の事前説明は、

 

(コンクールによっても多少変わりますが)

 

例えば、予選なら合格基準は70点、

 

本選から全国大会への合格基準は80点等といった

 

点数の基準は言われても、

 

音が汚ければ減点とか、

 

ミス1個で1点減点とか、

 

そういった点数配分は言われません。

 

審査員の知識やセンスに任されます。

 

 

明確な基準のあるフィギュアスケートが

 

羨ましいとさえ

 

思ったことがありましたが、

 

GOE(出来栄え点)というものを考えると、

 

やはり、審査員の感覚や実力によって

 

フィギュアスケートも

 

大きく点数は左右されるものなのですよね。

 

 

でも、スポーツなのですから、

 

体操のようにAIを導入するなど、

 

技の成否の見分けの正確性に務めたり、

 

審査員のレベルアップに努めることが

 

フィギュアスケートの存続にも関わる

 

重大なことなのではないかと思います。

 

 

 

そんな重要な審査員が

 

フィギュアスケートでは、

 

無償のボランティアと知った時は耳を(目を)疑いました。

 

 

 

ピアノの審査員は

 

レッスンなどのお仕事を休んで審査しに行きますから、

 

謝礼は頂きました。当然と思います。

 

 

予選と本選では謝礼の額が違ったりもしました。

 

それも、当然かなと思います。

 

(単なる時給ではなく、本選を審査するレベルまで

 

積み重ねた勉強や経験があって依頼されているわけですから)

 

 

フィギュアスケートの審査員も、

 

審査のための勉強を義務付けるなら、

 

正当な報酬なり謝礼なりを出すべきと思います。

 

 

競技の根幹に関わることなのですから。。

 

 

そんな大事なポイントを節約するという運営方式に、

 

競技を管理する連盟の価値観が

 

見えているような気がします。

 

 

運営する人々の報酬を減らしてでも、

 

ジャッジを専門家として扱う事で、

 

責任感も審査のレベルも高まると思います。

 

 

「フィギュアスケートへの愛があれば

 

変更の多い込み入ったルールの勉強も、

 

責任重大な審査も、

 

無償でできるだろう」と言うなら、

 

それはそのまま、運営役員にも言えることだと思います。

 

 

 

★クレームを入れるのに、匿名やハンドルネームでは、

 

相手にされません。

 

ポプラさんの記事のコメント欄でも

 

やり取りさせて頂いていますが

意見を送る時、クレームを伝える時は、

 

責任を持って、本名を書きたいですね。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

★門下生出演のコンサートと私も出演するコンサートが続きます♪

 

★ 9/22 福岡県大牟田市★チャペルコンサート「神様のメッセージとピアノの調べ」

 

★ 9/28 東京★合唱祭動画 + ピアノの美音と猫のいる癒し空間(カフェでのピアノ演奏

 

★ 9/29 札幌★野谷恵と門下生によるピアノコンサート2019“心の音”ちらしPDF表 ちらしPDF裏 )

 

★ 10/20 埼玉★【入場無料】彩の国さいたま芸術劇場/ kazさんと出演予定だった舞台へ NEW!

 

★10/27 愛知★奉仕活動から生まれたお話しとピアノの演奏会/第1回カオリのおしゃべりピアノ

 

★大阪レッスン/10月5日(土)~6日(日)(残り土曜夜、日曜朝各1時間)

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                 Megumi(野谷 恵)