自分の進化は分り難い。演奏から姿勢は伝わる。/ラフマニノフ:練習曲音の絵Op.39-1 | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

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■昔は手が痛かった。努力の人の深い音。/ショパン:バラード 第3番 変イ長調 Op.47

■真央さんの指導力。ピアノもスケートもレベルはどこまでも上げられる。

■kazさんとお母様への告別のワルツ / ショパン:ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1

■運命の【鐘】。人生が変わったコンサート。/ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2”鐘”

■見えないものにこそ目を留める / クリスマスコンサート(入場無料:ピアノソロ、連弾、お話し)告知

■真央さんファン、真央さんの曲を弾く。月が輝く夜空色のドレスで。/ ドビュッシー:月の光

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9日のkitaraでの演奏会

 

野谷恵と門下生によるピアノコンサート2018「音の輝き」 で、

 

ラフマニノフ:練習曲[音の絵] より 

 

第1番 ハ短調 Op.39-1を演奏される

 

畔田亜加理(くろだあかり)さんは、

 

私に似て、緊張の強いタイプで、(^_^;)

 

人前での演奏は苦手なようですが、

 

100%思い通りに

 

本番でできなかったとしても

 

聴く人には進化も真価も分かるのです。

 

 

頑張っている方が、

 

頑張っているのにさっぱり進歩できない・・と

 

思うことは、よくあります。

 

 

でも、進歩は

 

自覚しにくいものです。

 

 

 

耳のレベルが先に上がるので、

 

レベルの上がった耳で聴くと

 

自分の演奏は大して進化していないと

 

思ってしまいがちです。。

 

 

ですから、

 

久しぶりに聴いてくださった方から

 

驚かれた時に、

 

やっと、、

 

自分の進化がわかるということはよくあります。

 

 

 

 

緊張屋さんの畔田さんですが

 

今年はコンクールに挑戦、

 

入賞されました。

 

(第6回あおい音楽コンクール優秀賞受賞。)

 

 

それでもやはり、

 

演奏が思い通りできなかったイメージの方が

 

残っているようです。

 

 

そんな時は、

 

今まで演奏を聴いて

 

評価してくださった方の言葉や

 

進化を伝えてくださった方の言葉を

 

思い出せるといいですね。

 

 

 

以前、何年も前の演奏をご存じの方から

 

『えっらいピアノうまくなったなーーー…』

 

言って頂いた演奏会後の

 

畔田さんからの報告メールにあった

 

一文です。

 

 

****公開了解済*****

 

全ては野谷先生に出会ったことが

 

大きいと思っています。

 

 

今日、今回のコンサートを

 

第一回目から聴いてくださっている方が、

 

『えっらいピアノうまくなったなーーー…』と言ってくださり、

 

ここ数年の頑張りを認められた気がして、

 

ここまでやってこられて良かったなと思いました。

 

*********

 

是非、これを

 

思い出してくださったらと思います。

 

 

そして、東京チャリコンの演奏を

 

目の見えないピアニストさんが

 

「あかりさんの音が忘れられない」と

 

言ってくださったことも。。

 

 

そして、これは、

 

総ての人に言えることではないかと思いますが、

 

準備の勉強や練習は完璧を目指して頑張り、

 

本番は完璧を目指すと緊張するので、

 

ただ、その曲の良いところを伝え、

 

分かってくれる人に

 

分かってもらえれば良い、と考えたら、、

 

少し気が楽になりませんか?

 

 

100%思い通りにはできなかったとしても

 

目指してきた姿勢や誠意は伝わります。

 

 

そして、

 

分かってくれる人が増えていくように、

 

音楽の魅力を共有できるように、

 

また頑張る・・・で良いのではないかと

 

思うのです。

 

(自分にも言ってます。(^_^;) )

 

 

 

音の絵はOp.33とOp.39の

 

2種類の曲集があります。

 

Op.39は、

 

1917年にラフマニノフが革命の混乱で

 

ロシアを離れ移住する前に、

 

ロシアで書かれた最後の作品集です。

 

 

 

第1番ハ短調は、

 

練習曲として技巧的に目指すことは

 

多く在りつつも、

 

ドラマティックな展開に心奪われる

 

魅力的な曲でもあります。

 

 

畔田亜加理さんが

 

今年、優秀賞を受賞された曲です。

 

 

(※実名を出してのエピソード公開、了解頂いています。)

 

12月9日(日)門下生コンサート曲目と出演者ピックアップ

 

■ソチFSに泣いた真央ファン。25年レッスン続けた理由。/ガーシュウィン:I got rhythm

 

■知的障がいを越え音楽は直接心に届く。音楽を伝えるための学び。/シベリウス:樅の木 Op.75-5

 

■昔は手が痛かった。努力の人の深い音。/ショパン:バラード 第3番 変イ長調 Op.47

 

■運命の【鐘】。人生が変わったコンサート。/ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調Op.3-2”鐘”

 

■kazさんとお母様への告別のワルツ / ショパン:ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1

 

■真央さんファン、真央さんの曲を弾く。月が輝く夜空色のドレスで。/ ドビュッシー:月の光

 

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                 Megumi(野谷 恵)