次ページ、■真央さんの指導力。ピアノもスケートもレベルはどこまでも上げられる。
■kazさんとお母様への告別のワルツ / ショパン:ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1
■真央さんファン、真央さんの曲を弾く。月が輝く夜空色のドレスで。/ ドビュッシー:月の光
■見えないものにこそ目を留める / クリスマスコンサート(入場無料:ピアノソロ、連弾、お話し)告知
■目指す/紀平さんの真央さん。結弦くんのプル様とジョニーさん。ピアノでは・・
■練習時間が取れなくても、弾き方の意識で大きく変わる。「すごくきれいに音が響くように・・」
■メド崩壊報道の既視感。すぐに諦めなければ人生は何倍も豊かになるのに。。
※途中、曲について少し追記しました。
札幌の門下生には浅田真央さんのファンが多いです。
(でもネット上で時折見かける排他的ファンではありません。)
9日のkitaraでの演奏会
で、ラフマニノフの前奏曲「鐘」を演奏される
小畑聖子さんも
試合やアイスショーにも行かれる
本格的フィギュアスケートファンで真央さんファンです。
2015年全日本選手権のエキシをご一緒したこともあります。
浅田真央展初日にはスクリーンで
バンクーバーとソチの映像を見て涙が溢れたとか。。
サンクスツアーも大感動でした。
ラフマニノフの「鐘」は
真央さんのプログラムになるよりずっと前から
大好きな憧れの曲だったそうです。
ラフマニノフが19歳の時の作品でありながら
彼が「ミスター嬰ハ短調」と呼ばれたほど
大人気となった曲。
この曲が
私とのご縁の始まりでした。
もう10年近くも前、
私の門下生の中のお友達の演奏を聴くために
kitaraの門下生コンサートを聴きに来られて、
偶然、私の鐘を聴かれたのです。。
(メールの一部です)
****公開了解済*****
鐘は色々な方の演奏を聴いていました。
先生の演奏をキタラで聴く前から、
私は弾いていました。
キタラで先生が鐘を演奏することも知らずに
コンサートに行きました。
なんだか運命感じました。
聴いたことのない音色、
スケールの大きな表現、
驚いた感動、今でも鮮明に覚えています。
****************
この時の感動がきっかけで、
一大決心で、
習いに来られたのでした。
そして、長い年月には
諸事情で中断もありましたが、
諦めずに学び続けたことで、
演奏だけでなくレッスンが変わって行き、
その結果、
生徒さんが辞めなくなったのだそうです。
中学生になっても、
高校生になっても、
大人になっても・・・
忙しくて沢山練習ができなくなっても、
楽な弾き方を学ぶことと
練習の仕方を工夫することで弾き続け、
ピアノを、そしてクラシックを
楽しむお子さんや大人の生徒さんが増え、
全体のレベルもどんどん上がり続けました。
発表会を手伝ってくださる
お友達のピアノの先生までが
小畑さんの演奏と生徒さん達の演奏の
進化の大きさに驚いて、
なんと、、
ご自分も習いに来られたのです。(^_^)
昔から弾いていた曲だからこそ、
この曲には、昔の良くない癖が染みついていて
何度も何度も何度も良くないタッチになりました。
でも、なかなかうまくいかないからこそ、
弾き方の違いで音も技術も表現も
どれほど大きく変わるのかを
レッスンの度に改めて認識できて、
とても勉強になった・・・と考えられる「向上心」こそが、
すでにベテランのピアノの先生が
大きく進化し続けられる理由だと思うのです。
(※実名を出してのエピソード公開、了解頂いています。)
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