結弦くんが真央さんの3Aに感じたことを誰もが感じるとは限らない【視点の大切さ】 | 愛の夢のつづき

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指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

 

 

★文中に赤い字で追記しました。

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

動作を言葉で伝えて

 

どれくらい伝わるか、という問題もありますが、

 

目で見るだけ、というのも

 

「何をどう見るか」で受け止め方は違ってきます。

 

 

羽生結弦選手が、浅田真央さんの

 

トリプルアクセルから感じたのは、

 

「あ、そんなに力は要らないんだ・・」ということでした。

 

 

 

だから、楽になって、跳べたわけですが、

 

誰もが、

 

そういう風に感じるとは限りません。

 

 

 

腕の形かな?

 

脚の形かな?

 

もしかすると脚の筋肉を鍛えた方が良い?

 

とか、

 

人によって色々考えることは違うと思います。

 

 

 

なので、CwWの質問コーナーで

 

「ジャンプってタイミングなんだよ。」と

 

結弦くんから教えてもらった男の子は

 

ジャンプに対するイメージがガラリと変わったことでしょうし、

 

今後、大人の選手の演技をTVなどで見る時も

 

それまでとは違う視点で観察することでしょう。

 

image

 

 

「何を感じるか」

 

それは、

 

「感じるためのヒント」をもらえるかどうかでも

 

大きく変わるわけです。

 

 

・・・・・・・・・

 

 

「ゆづ真央」ペアが大好きな門下生が

 

お仕事が忙しくてしばらくレッスンに来られなかった間に、

 

(サンクスツアーも行けず・・・)

 

新しい曲をついつい

 

「音を間違えないで読もう」と必死で頑張ってしまって、

 

すっかり肩が凝る弾き方になってしまいました。

 

 

新しい曲に取り組む時、楽譜に気を取られて

 

「体の使い方」という視点を忘れるというのは

 

ついつい起こりがちのことです。

 

 

 

腕が自由ではない代わりに

 

背中がひょこひょこ細かく動いてしまって

 

音楽もつながり難くなりました。

 

 

重いものを持つこともあるので、

 

そういう時に肩や腕を固めて持ち上げていたのも

 

肩が凝ってしまった原因のひとつと思われます。

 

 

 

今日は、重心や肩甲骨や姿勢、バランスなど

 

身体の話をおさらいして、

 

(この場で完全には直せなかったけれど)

 

かなり、楽にはできて

 

レッスンに来た甲斐がありました。

 

 

 

真央ちゃんの3Aを集めた動画です。

 

結弦くんのように

 

「あ、力は要らないんだ・・」と思いながら見たら

 

もっと肩の力が抜けるかもしれませんね。(^^)

 

 

(再生時間2分あたりに2Aも混じっています)

 

 

プル様の言うように、

 

本当に10年間、

 

真央さんはトリプルアクセルを跳び続けました。

 

 

 

それも、

 

15歳でできたから

 

そのままずっとできた・・という話ではなくて、

 

スケーティングを基礎から見直すような

 

大変な努力があったからこそ、

 

成し遂げられたことなのですよね。

 

 

それを思うと、いつも

 

感動で胸がいっぱいになります。。

 

 

 

弾き方を直すことに

 

挫けそうになったら

 

真央ちゃんを思い出してくださいね。(^^)

 

・・・・・・・

 

今月の東京レッスンは以下のページに詳しくあります。

 

★8月の東京レッスン日程 +「習ったことがない」内容のレッスン

 

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                 Megumi(野谷 恵)