■誰かの言葉が、他の誰かの勇気になる。そんなブログで在りたいと・・
■飽きないロンド+台風=レッスンできてよかった。。(^_^)
■真央さん演出の「音楽性」。音ひとつひとつを大切に表現する振付けと演技。
★追記★
スタジオは取れて、再募集の方、
お二人ともレッスンできることになりました。
ご心配下さった方、ありがとうございます。(^^)
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無事に帰宅しました。明日大阪へ向かいます。。
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今までにも、
作曲者さんご本人の作品のレッスンで
益々素敵に表現できるようになって
「こんなかっこいい曲だったんですね!(笑)」と
喜ばれたりしていましたけれど、、
表現のコツや法則を当てはめていくと
作った方がビックリされるくらい
素敵な曲になったりします。
今回はまた別の意味でも
ビックリされました。
右手のメロディーが
細かい音で、高めの音域で、
いくつか下がっては少しだけ上がり、
また下がっては少しだけ上がる・・・といった
進行を繰り返しながら下がっていく部分で、
「ひらひらする感じ」なので、
軽いタッチで弾くのが似合う、と言い、
それに対して
左手は長い音符中心で
ゆったりした変化で下がる音型だったので、
右手のひらひらした音型より左手をたっぷりて
左で音楽を流して運んで行く方がいいと言うと
「先生凄い!どうしてわかるんですか?!」と驚かれました。
ちょうど、その部分は、
右手は枯葉がひらひらと舞い落ちるところで、
左手はさあっと吹き抜けていく風を描いたのだそうです。
お互い「なるほど~~~」でした。(^^)
「演奏する」とは、
まず、「曲を感じ取って」
その感じたものを自分も「深く味わい」ながら
「聴く人にも感じとってもらえるよう表現」することだと
私は思っているので、
「いかに敏感に楽譜を感じ取るか」が
出発点だと思うのです。
感じ取ったそれが、
作曲者さんのイメージ通りで
良かったですし、
その「差」のつけ方や、
「ひらひらした枯葉の軽さ」を出すタッチも
具体的にレッスンできて、
ますますイメージに近くなったそうで、
よかったです。。
その作曲者さん、
飯場智子さんは
身を削って曲を書くような
熱い熱い想いが作品に溢れ出している
才能豊かな方です。
私のところへ
レッスンに来られるようになって
まだ日は浅いですが、
その大事な作品たちを少しでも良い音で、
そして、少しでも良い表現で、
弾けるようになりたいと
レッスンに来られています。
音大卒ではありませんが、
作曲の勉強を続けている方で、
お仕事は他にされていても、
音楽を「趣味」というには、
あまりにも心血を注ぎ込んでいる、
そんな姿勢が伝わってきます。
ピアノジョイントコンサート
9月15日(土)14:00開演
東大和市民会館 ハミング小ホール 入場無料
ショパンやベートーヴェンを弾かれる他の方も
コンクール入賞歴のある方もいらして
聴き応えあるコンサートになると思います。
何より、
飯場さんの哀しく美しい作品を
1人でも多くの方にお聴きいただけたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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