次ページ、■【追】真央さんが基礎から学び直し成長を共に歩んだ「愛の夢」。そしてエレジー、ノクターン
■休符を超えて音楽は流れ続ける(例えばノクターン遺作もバラ1も・・)
■浅田真央さんノクターン2番の振付と音楽表現/最初の音はどんな役割を果たしているか
■ノクターン2番の続き / 長い音を大切に・・集中力、重さ、想い・・そして上下する音程
★ 『ゆづ真央プロ』 ですみだトリフォニー大ホール(1800席/東京)
★ピアノレッスン★レッスンについての考え方/レッスン内容と方向性について
スタジオで休憩中です。
最近東京レッスンで
新しく出会う皆さんは、
手が痛い方が多いです。
大阪レッスンのお問い合わせも
手が痛い方が複数です。
音大を出た方も、です。
音大で間違ったことを習って
卒業後もそれを守り続けたら、
手が痛いのを我慢しながら
手が痛い生徒さんたちを育てることに
なります。
このままでいいのだろうか、と
考えたいですね。
「失敗」に限らず、
手が痛いような「問題」も
考えたいですね。
手が痛くなる弾き方を教えてくださった先生は
演奏はされていましたか?
もう、お年だからと演奏されていない先生では
ありませんでしたか?
演奏されていたとしたら
やはり手が痛いと仰っていませんでしたか?
音大で習っても
手が痛い弾き方を
そのまま生徒さんに教え続け、
代々、手の痛い生徒さんを
育て続けていいでしょうか?
日本人は生真面目で
伝統を守ろうとする人が多いですし、
「手が痛いくらい頑張ってエライ」と
考えてしまいがちですが
違います。
取り返しのつかないことになる前に
考えましょう。
レッスンの総てをここへ
文章で書くことはできませんし、
人それぞれ
手が痛い原因は色々あるので
一概には言えないのですが、
「脇を締める」
「深く押し込んで体重を乗せる」
といった弾き方は
考え直した方がいいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。