次ページ、■羽生先生の「考えて工夫しよう」をピアノでも是非！！！
■真央さんが基礎から学び直し成長を共に歩んだ「愛の夢」。そしてエレジー、ノクターン
■羽生結弦の自己実現を目指したい女性達 （「男らしい」という表現への疑問）
■音楽するために技術(奏法)がある⇒分かち難く結びついたもの★技術と表現/ピアノ編
★ 『ゆづ真央プロ』 ですみだトリフォニー大ホール（1800席/東京）
★ピアノレッスン★レッスンについての考え方／レッスン内容と方向性について
・・・
よろしくお願い致します。
札幌で録画を見て
書きかけていた記事です。
まず、衝撃だったのは
プロジェクションマッピングで
巨大な人物像や
様々な背景、炎や水などまで
出現させた背景の前で演じる新鮮さでした。
登場人物の一人が巨大化する場面では
手前の小さな人間２人が実物大ですが
映画のような幻想的な光景を作り出していました。
巨大な人物が実物の人間を持ち上げるところです。
プロジェクションマッピングを映す幕の間から
機械で釣り上げています。
炎の中で打楽器集団の演奏が盛り上がり凄い迫力。
それが水の底の光景にも変わります。
登場人物が何人も
一度にリンクに上がって
演技するのは
スイスでのランビエールさんのアイスショーで
浅田真央さんが主役のような
あるいはストーリーテラーのような役で
ずっと氷の上にいた、
あの、
ショパンのバラード第１番を全曲使った
企画がありました。
スケートによるミュージカルといった趣の企画に
感動しましたし、
今後、こういう企画が増えれば
フィギュアスケートの発展につながるのでは
ないかと考えていました。
今回は、それに輪をかけて、
歌舞伎との共演であることと、
衣装の凝った豪華さ、そして
何より、上記の背景の活用が
未来のスケートの可能性を感じさせました。
長時間の練習で人生をかけても、
あまりにも選手生命の短いフィギュアスケートの
引退後のスケーターの活かし方や
フィギュアスケートそのものの発展のために
あの、「背景」は画期的なことだったと思います。
登場人物それぞれについては次回に書きますが
荒川さんの女神様と
蛇髪姫の豹変ぶりには感心というより
呆気にとられました。（褒めてます）
女神の美しいスケーティング。
シザーハンズのような手と
猛獣のような表情の蛇髪姫。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
