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昨日で医療ミス裁判アメンバー限定ブログはおしまいです。
が(公開ブログとして過去に更新済みですが) 後半の2つのブログを明記し、最後に私の感想を書いて終わりたいと思います
👇昨日のブログからの続き
あとがき
ここまでアメンバー限定の医療ミス裁判のことを開示して、本当に最後の
『 区切り 』
が出来たような気が致します。
どのタイミングで限定ブログの開示をしようか?と思っていたので、『白い巨塔』のドラマを観たことが良いきっかけに繋げてくれたかなぁと思いました。
『白い巨塔』の中に熱血している弁護士さんが後半出てきます。
因みに唐沢寿明版の弁護士は上川隆也さんでした。
私達の弁護士さんは、正直 上川隆也さんからは程遠い理詰めでいく先生でした。
依頼した私達さえ近寄りがたい感じの‥‥‥
どちらかと言わなくても気持ちに寄り添う感じではなかった‥‥‥
コロナ禍の真っ最中だったので、裁判所には一度も出向くこともなく法廷も出廷することもなく。。
ドラマでよくみる法廷シーンは一回もなく裁判官の先生とも一度しかリモートで会いませんでした。
最後の最後ではじめて裁判官の先生とリモートとはいえ直に話して生の声を聞いてもらいました。
すると、深く頷きながら目を見て寄り添ったような言い方をしてくださいました。
はじめて明記するかも知れませんが裁判長は女の方でした。
数日後に裁判官からの最終金額を伝えられたのですが、普通は相手との折り合いをつけるために最終額面はもう少し下がる事が多いのにほぼ変わらない金額で、うちの弁護士先生が驚いていました。
もうひとりいた若い弁護士先生から、『直接話した事で気持ちが伝わったのかも知れませんね』と言われた時は嬉しかったです。
担当の先生からも最後の最後に
「とても悔しい気持ちはわかる。
納得できない気持ちもわかる。
でもこの長い期間の間、相手側の準備書類や、やり方をみて心が折れたことも随分あったと思う。
これを不服として裁判を判決まで続けていくよりも、そして金額よりも、
そろそろ ここまで戦って来たという『区切り』として受け取っても良いのではないかな?」
被告側はとにかく酷い‥‥‥。
全て自分の都合がよい様にひっくり返してくる。
めちゃくちゃで話にならない‥‥‥
これは想像だけれど、相手の弁護士が‥ ではなく医者の意見の様な気がする。
それでも陳述書でのあなた方の「これだけ不自由を強いられている」という思いが裁判官に届いたのかも知れないね。
今回は明らかな医療ミスの何ものでもないのにな。
医療過誤裁判はそれだけ難しい。」
と言われました。
最後の最後に感情論を言われた気がして、最後の最後に私達に自ら近づいて来てくれた気がして嬉しかったことを覚えています。
‥‥‥ ⚖️ ‥‥‥
現在、医療ミス(医療過誤)で苦しんでいる患者さんやご家族の方でこのページに辿り着いた方がいらっしゃたら‥‥‥
経験者のひとりとして言えることは、、
100% 病院側の過失だったとしても簡単にひっくり返される!ということ。
かなりのメンタルが喪失するということ。
金銭面でも大変だったということ。
そして、裁判にまで発展すると長い期間、精神的、金銭的な苦悩を強いられ続けるということ。
又、医療裁判を引き受けてくれる弁護士は多くないということも。
私達のケースでも簡単には引き受けて貰えませんでした。
結果が出た上で、裁判を起こして良かったかどうか問われたならば‥‥
正直、、、今も、、わかりません‥。
現実的には『白い巨塔』にはならない気がします。
最終的に何度も書いて来ましたが私達にとって今回の裁判は『区切り』と受け取ることにしました。
私達の記録が少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。
世の中に医療ミスが一件でも少なくなることをお祈りして医療過誤に関してのブログは終了したいと思います。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました