ティエリー・ミュロップ
今日は7時のおやつにコンビニのワッフル食べてました。
パールシュガーっていうのかな、あのじゃりじゃりした砂糖の食感大好き。
イースト使ってるお菓子ってシンプルでおいしいのが多いよ。
ところで、イーストのお菓子といえばクグロフ。
クグロフといえば、フランス東部のアルザス地方。
フルーツを使ったタルトの本場でもあり、フォアグラやワインなど食材も豊富で美味しいものにはことかかない。そして、かのピエール・エルメ氏の出身地でもある。
そのアルザス地方の中心都市、ドイツ国境のストラスブールは大好きな街。
ケーキ屋さんいっぱいだし、ごはんはおいしいし。二度訪れたけど、冬の静謐な街並みも、花でいっぱいの明るい夏もそれぞれに美しく、とても思い出深い街なのです。
今日は、そのストラスブールのお菓子屋さん、ティエリー・ミュロップのこと。
ティエリー・ミュロップ
Thierry Mulhaupt 18, rue du Vieux Marché aux Poissons, 67000 Strasbourg
旧市街のカテドラルの近く、Marché aux Poissonsという通りにある。
小ぢんまりしてて間口も小さめだけど、ひとたび中に入ればその充実ぶりに感動するよ。
入り口にはパンデピスやアントルメのショーケース
ショコラもいっぱい
ちょっと離れたところにはショコラ専門のショップもあるらしい。
とても現代的でスタイリッシュな印象のケーキがある一方、クグロフやパンデピス(香辛料がいっぱい入ったバターケーキ)といった伝統的な郷土菓子も豊富。
お店のサイトではルセットも公開してて、とても前衛的。
お店の人もとってもフレンドリーで、快く写真撮らせてくれたよ。
で、食べたのはこちら
クグロフ、パン・オ・レザン、ミルフィーユ
サロンがなかったので、持ち帰って、天気がいいのでカテドラルの正面のカフェのテラスで食べました。
フランスでカフェは、コーヒー代で場所を借りる、っていう感じみたい。
だから、持込はフツーにしてOK。世界遺産の目の前でケーキってのもオツだね。
毎度のことながら、乳製品のふくらみのあるリッチな香りがたまらないです。
ミルフィーユはさくさくホロホロ。
クグロフは、しっとりとしてバターの甘みとイーストの香りが絶妙に調和してるのです。そこに、お酒の香るドライフルーツがアクセントになってる。
パン・オ・レザンは、クレームパティシエールとレーズンを練りこんだ甘いパン。砂糖がかかってて、じゃりじゃりした食感が残ってて、コーヒーによくあう。
因みにコレは朝ごはんです。朝からケーキ、食べられるんだよなあ、ふつうに・・・。
日本では、ミルフィーユならエルメとイルプルー・シュル・ラ・セーヌ。
クグロフは保谷のアルカションがおいしかったな。
さすがにイーストものとフィユタージュは家で作れない(^^;
Music。今日はBob Dylanのベスト盤、The Essentialを聴いています。
もうすぐ公開の、I'm Not Thereっていう彼の伝記映画、観にいきたい。
ガトー・ショコラ・ド・ナンシー
チョコレートの季節ですねえ。
今年はミーハーにフレデリック・カッセルあたりを自分チョコにしようと思ってたけど、見事に買いに行きそびれてしまった。
まあいいさ、チョコはいつ食べてもおいしいし。
今日は久々~に、せっまいキッチンでケーキ焼いてみた。
ガトー・ショコラ・ド・ナンシー。
フランス東部、ロレーヌ地方のNancyの伝統菓子です。
Gateau Chocolat de Nancy
ナンシーといえば、世界遺産のスタニスラス広場があるとこです。
きらきらの装飾が施された、バブリーな広場。
バカラをはじめ、アンティークや高級ブティックが軒を連ねてる。
Nancy, place Stanislas
スタニスラスは18世紀にロレーヌ公だったポーランドの王様。
この人がなんか知らんけどグルメな人だったようで、ロレーヌ発のお菓子は多い。
チョコレートを使ったものも古くからあったようで、アーモンドをたっぷり使ったこのケーキもその一つ。
今回は、自分が使ってるフランス菓子のレシピ本にしたがってノワゼット(ヘーゼルナッツ)を使ってみました。しっとりさせるために生クリーム、自分好みにするためにバニラシュガーとラム酒で風味をつけてみたよ。
分量はこんな感じ。
クーベルチュール(カカオバリー社製、55%)160g
無塩バター(四葉)160g
クリーム(45%)
卵黄96g
卵白108g
塩ひとつまみ
バニラシュガー24g
タンプルタンノワゼット(ノワゼットの粉末と粉砂糖同割)180g
薄力粉60g
ラム酒適量
バターを攪拌して、そこにクリームとチョコ溶かしたのを入れてまぜまぜ。
卵黄一気に投入して、ちょっと冷やしながら(チョコがあったかいのでだれないように)さらに攪拌。
メレンゲ作ったら、粉と交互に三回くらいに分けてさっくり混ぜ合わせて生地完成。
これを、170度くらいにあっためたオーブンで30分くらい焼いて出来上がり。
上の分量だと、6号から7号くらいかな??
今回は丸いので焼いてみた。仕上げに粉糖ふって完成。
ナッツの香ばしさと、チョコレートのあまーい匂いがふんわり口の中で溶け合う、完璧な組み合わせです。苦みのきいた熱いコーヒーがまた合うんですよ(^^)♪
一人暮らしの間は作らないだろーと思って、道具全部実家に置いてきたのに結局買ってしまった・・・ので、これからまた、たまに作ろうかな。やっぱ楽しいし、お部屋に甘い匂いしてるとそれだけで幸せ![]()
クイニーアマン
クイニーアマンは、フランス西部・ブルターニュ地方の郷土菓子です。
土地の言葉で、バターのお菓子とか、そんな意味。
イースト使った、バターたっぷりの焼き菓子で、デニッシュを更にバターバターしく、甘くした感じ。
この地方は有塩バターを使うお菓子が多くて、レンヌやディナンで食べたのも、甘じょっぱい感じだった。
Dinanにて、クイニーアマン
上の写真。パリからTGVで2時間、ブルターニュの主要都市・レンヌから、在来線で更に西に1時間ほど行ったとこにある、Dinanっていう街で食べたやつです。
中世の面影を色濃く残してて、ところどころ崩れた城壁に囲まれた旧市街には、時計台やお城がある。
通りのいたるところに、クレープ屋さんや、ガレットやファーブルトンなんかを売るパン屋さんがある。
とっても落ち着いてて素敵な街だった。
こんな大きなサイズもあったよ
旧市街から、ジェルジュアル通り(Rue du Jerzual)をまっすぐ下りて、ちょうど港にぶつかる右手の角のパン屋さん。とても小奇麗で、お菓子の並べ方もセンス良くって、パンもおいしそうだった。
けっこう混んでたし、流行ってるお店だったのかも。
フランスとはいえ、パン屋もピンきりみたいで、混んでるお店はやっぱりおいしそうなのよね。
クイニーアマンも、すぐに食べるって言ったらちゃんとあっためてくれたので、港でのんびり景色を楽しみながらほお張りました。
そのクイニーアマン、日本のフランス菓子屋さんでももちろん置いてある。
イチオシは、吉祥寺のアテスウェイ。
なんてったって、ここの川村シェフはブルターニュで修行なさった方。
有塩バターのブルターニュ菓子がいっぱいなのです。キャラメル・サレも、ガレットも、ファーブルトンもある。
クイニーアマンは、ブルターニュで食べたのより美味しかった。
バターの香りと香ばしく焦げた砂糖の香りがたまらん!
シンプルなのに、ほんとに顔の筋肉が弛緩しちゃうくらい口にした瞬間幸せがやってくるよ。
高幡不動のフジウ、渋谷(あと丸の内)のVIRONも、素材の良さが伝わってきておいしかった~。
どれも一個300円前後かな??
カロリーは・・・ まあ、いいか。。。
牛乳と一緒に食べるのが好き(^^)









