家の中が整っている友だちの家に行ったあと、
自分の家に帰ってきてふと気づいたの。
小さなゴミ。
いるんだか、いらないんだかわからないもの。
中途半端な何かたちが、そこかしこにあることに。
あれ? こんなにあったっけ?
急に気になり出して、急いで片づけた。
でもね、数日経つとまた戻ってしまう。
そして、「やっぱり私って、センスないんだ」
「片づけられない人間なんだ」って、落ち込む。
気づかないうちに私は
「このくらい平気」って
自分の気持ちをごまかしてた。
「我慢しなきゃ」って
心にも住んでいる場所にも言ってた。
だからいつの間にか
いらないかもしれないものを手放せなくなっていて
「いる・いらない」の判断すら、できなくなっていた。
それって──
私の心の中と、すごく似ていると思ったの。
我慢して
平気なふりして
ほんとはもう必要ない想いを
ずっと持ち続けてきた。
それを
「整理する」「手放す」ってことに
怖さがあった。
でも本当は。
ちゃんと見てあげたかった。
「いらない」と決めて
手放す勇気を持ちたかった。
今も正直
怖さはゼロじゃないけど
ちょっとずつ
心の中の片づけもはじめてみようって思ってる。
💡次回は
「手放しにくさの裏にある“罪悪感”の正体」についてお話します。
シリーズ、心に響いたら「いいね」やコメントで教えてくださいね🌿



