子どものころ、
欲しいものを「欲しい」って言えませんでした。
言ったらわがまま。
我慢するのが“正しい”。
そう思っていたからです。
気づいたら、大人になった今も、
本当に欲しいものをこっそり買って、
「別に欲しかったわけじゃないよ?」って
自分にすらごまかしている私がいました。
人にバレないように、
自分の“好き”を隠していた。
だって、それを見せたら
「わがまま」「ずるい」って
思われる気がしていたから。
分けるのが怖かった。
「欲しい」って言うこと自体が、
誰かを不快にさせると思っていた。
でも、本当は
「私はこれが好き」
「私はこれを使いたい」って、
堂々と言える私になりたい。
そして、
「もっと我慢しなよ」って
人にも自分にも思ってしまうのも
きっと昔の私の“生きるための声”だった。
だから、その声にも
「今までありがとう」って伝えてあげたい。
もう大丈夫だよ。
私は、欲しいって言ってもいい。
それでもちゃんと愛されるって、
もう知ってるから。
私はこれが欲しい。
私はこれが好き。
私はこれを使ってる。
そんなふうに、
自分をまっすぐに表現できるようになりたい。
その姿が、
いつか誰かの心も自由にすると信じてるから。
あなたにも
「欲しい」って言ってもいいんだよ
って伝えたくて書きました。
読んでくれてありがとう。
あなたの“好き”が大切にされる世界を、
一緒に育てていけたら嬉しいです🌱
元・看護師/3児の母。
韓国在住の今、
「自分らしく生きる」ことをテーマに
英語・こころ・母親心理学を活かしたセッションや発信をしています。
心が軽くなるきっかけや、
自分を信じる力を思い出すような場を、
必要な人に届けていきたいと思っています。
