綺麗に整った友だちの家に行ったあとの
自分の家に帰ってきた時のあの感じ
忘れられません。
小さなゴミ
どこかに放置された空き箱
要るのか要らないのか曖昧なものたちが目に入ってきて
「あれ?私、こんなに“片づけないまま”でいたんだ」って。
でもそれまでの私は
気づかないふりをしてたのかもしれません。
「このくらい平気」「生活できてるし」
って、自分に言い聞かせて。
心の中も同じだったかもしれない。
「このくらい我慢しなきゃ」「これくらいのモヤモヤなら平気」
そんな風に自分の気持ちを見て見ぬふりしていたのかも。
本当は、ちゃんと向き合うのが怖かっただけ。
要るか要らないかを“決める”のが、怖かっただけ。
心の中で整理しきれずに置いていたものが
現実にも表れていたのかもしれません。
あなたの心の中にも
「これくらい平気」と見過ごしてるもの、ありますか?
