翌日、大都会の宇都宮から一転、
山の中に入って来ました
宇都宮駅から那須塩原駅まで
新幹線なすので乗り付け、そこから
駅レンタカーで
塩原温泉 元湯
えびすや
に、お泊まりです
塩原温泉といっても、温泉街から遠く離れた
元湯 と言われる、塩原温泉発祥の温泉で、
塩原街道から山道を5キロ近く
上らなくてはならない
元湯には3軒の宿があって、
大出館(日本秘湯を守る会)
元泉館
えびすや
大出館と元泉館、えびすやは3軒固まって
立地しているように見えるが、
えびすやから大出館に歩いて行くには
15分くらいもかかるのではないだろうか？
つまり途中から道が分かれていて、
すぐ近くにありながらも、歩いて簡単に
立ち寄り湯をできるところではない
えびすやの隣にある元泉館と、裏の小高い
場所に立つのは大出館
那須塩原駅を出た時は、雪はまったく
無かったのに、塩原街道から外れて
元湯方面に曲がると、こんなツルツルの
雪道で尚且つ道幅は狭く、すれ違うのが
大変な道を行くことになる
雪に慣れていても、こんな道ヤダよ！
私は絶対に運転しないわよ
レンタカーは軽の方が良かった❗️とか、
ブツクサ文句を言いながらも、やっとこさで
えびすやに到着
まだ14:45だけど、入れるかしら？
えっー⁉️
15時まで、車の中で待っていろ❗️
ですって⁉️
こんなの初めてだわ…
すぐ後からタクシーで乗り付けて来た
同世代のご夫婦が、呆気に取られていた
気の毒だわ…
タクシーは帰って行ったし、この寒いのに
外で待つしかないものね
それにしても、ここまでタクシーで
来るとは、リッチでいいわねー
後でお聞きしたら、2泊するそう
わかりづらいのが日帰り入浴時間
宿泊営業日のみ15:00〜日帰り入浴できる、
ってこと⁉️
宿泊営業日以外には、この時間だけ
日帰り入浴を受け付けるってこと⁉️
私が予約の電話を入れたのが11月で、
その時は、まだ1月26日(金)に営業するか
どうかわからない…というお返事
この時期だけなのか、営業日があやふやな
感じがするわ
15:00ちょうどに宿のカギが空き、
中へ入れてもらえた
ここで記帳して、お部屋へ
この宿には超高級そうな猫ちゃんが
3匹いて、人に慣れているのか、私に
擦り寄って来る🐱🐱🐱🐱
撫でて欲しいのね！
お部屋は一番安い6畳1間 コタツ付き
バス、トイレ無し、テレビ、金庫有り
共同のトイレはウォシュレット付き
浴衣、半纏、バスタオル、タオル、歯ブラシ
お茶請けは、おまんじゅう
布団は最初から引いてあり
一番困ったのが、寒さよ！
石油ファンヒーターがあるんだけど、
古い木造の建物だから、ほとんど温まらず…
布団には電気敷き毛布が付いていて、
それなりに温かかったけど、何せ
掛け布団が薄い布団と毛布1枚づつだから
寒いのなんのって😵
だから夜中は外用のダウンジャケットを着て
眠ったわ
でも、これがこの時期の秘湯なんだから
文句は言えないわよね！
こんな体験がしたくて来る人も
いるだろうから…
お部屋から一歩廊下に出ると、硫黄の香りが
プーンと香って、好きな人間にはたまらない
その分、金属類はすぐにやられて、
あちこちの老朽化は仕方ないのよね
蛇口も真っ黒
ここは湯治用に冷蔵庫やレンジもあって、
湯治用の台所もある、と書いてあるけど、
それがどこなのか、まったく分からず
宿に自販機は無いと思って、途中で
買い出しして来たが、その必要は無かった
一段落したらお風呂、お風呂、お風呂♪
もっと熱いのかと思ったけど、私にはぬるめ
これまでのブログは
こちらから
↓