「べらぼう」の戯作者たち
NHK大河ドラマ「べらぼう」。蔦重は、夢を語っていた青年期から、壮年期へ…時には腹黒な手段も使いながら商売を展開していくのも、頼もしく見えます。時代は天明期に入り、「耕書堂」の日本橋進出も目前です。本作りの縁を通して、様々な文化人たちとの交流の輪を広げています。 黄表紙の山東京伝 「金々先生栄花夢」の恋川春町 蜀山人・四方赤良こと太田南畝中学校の社会科や、高校の日本史の教科書に載っていて、受験対策で訳も分からずに暗記した人物たち。味気ない教科書の活字から飛び出し、生き生きと動き始めたような思いです。 こちらも蔦重が登場する作品。他の配役も、全く違うイメージだったりします。『きらら浮世伝・観劇』猿若祭二月大歌舞伎三、きらら浮世伝蔦屋重三郎…中村勘九郎山東京伝(伝蔵)…中村橋之助喜多川歌麿…中村隼人滝沢馬琴…中村福之助葛飾北斎(勝蔵)…中村歌之助十返…ameblo.jp『映画「HOKUSAI 」』自分の目に浮かんだものを描くという絵師、葛飾北斎。名を知られるようになる前の北斎は、自分の才能が周囲に理解されないことから自暴自棄になります。旅の果てに出会っ…ameblo.jp