2回目の映画「国宝」、
行ってきました。
6月6日の公開から
2か月あまり…
興行収入100億円超えだそう。
前回と同じシネコンにて。
小さなシアターに
変わっていましたが、
平日にもかかわらず
8割がた埋まっていました。
2度目ということで、
前回よく分からなかった
周りの人物にも
目が行きました。
喜久雄の長崎の悪友?親友?の
徳ちゃんを演じた、
下川恭平さん。
「関の扉」の黒主、立派でした。
「曽根崎心中」の徳兵衛役が
「曽根崎心中」の徳兵衛役が
印象的だった方。
多分、日本舞踊家の方だろうと
思っていましたが、やはり…
役名「生田庄左衛門」として、
徳兵衛の他にも、
襲名披露に並んでいたり…
劇場ロビーでの「大物浦」
稽古シーンでは、内侍局の役。
実際の歌舞伎役者を極力
出さないキャスティング
の中、印象的でした。
実際の歌舞伎役者としては、
中村鴈治郎丈が出演。
(お弟子さんも
出演されたようです。)
喜久雄を言葉どおり
煙に巻く演技…
稽古に乗り込むシーン…
あの時代(昭和50年代)感が
満載でした。
原作者の吉田修一氏は、
歌舞伎の取材のため
3年間も鴈治郎丈の舞台に
密着したそう。
鴈治郎丈は、
歌舞伎の演技指導も
されています。
鴈治郎丈の子息、
壱太郎さんのインスタグラム。
彼も演技指導に
関わっていたようです。