私のHSP物語5 ~宇宙人な彼女~
 

 

HSP専門コーチの伊藤亜希子です!

 

  HSP専門コーチ伊藤亜希子の『HSP物語』はこちら!  
         第0話 ⇒ 自己紹介
           第1話 ⇒ 5歳児のストレス
 
             第2話 ⇒ 女子の輪が苦手
             第3話 ⇒ 驚異の面接合格率
           第4話 ⇒ 完璧女子に羨ましいと言われた性格
           第5話 ⇒ 宇宙人な彼女
           第6話 ⇒ 水を得た魚
           第7話 ⇒ ニワトリタマゴ
           第8話 ⇒ HSPには耐えられない育休明けの異動
           第9話 ⇒ 押し付けられる価値観に苦しむHSPさん
           第10話 ⇒ HSPさんが人と深い話ができる理由

 

HSP気質で悩むことの多かった私ですが、

今は『人生捨てたもんじゃない!』この一択です。

 

むしろ生き方のコツを掴んだ今となっては、

『人生楽しまなきゃ損!』

『人より幸せに敏感でラッキー!』

そんな風に感じます。

 

そんな私のブログが

あなたのお役に立てますように!

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第5話は『宇宙人な彼女』

 

 

私のこれまでの人生で、

一番感謝している人に出会ったのは10代です。

 

 

彼女の名前はちぃちゃん

私に一番影響を与えてくれたのが彼女です。

 

 

どんな人かというと、

私とはほぼ真逆のタイプ。

見た目も、思考も、人との接し方も。

 

 

仲良くなった後に

彼女から言われた言葉は印象的で

『始めの頃はあっこちゃんが嫌いだった』

とのこと()

 

 

それくらいに彼女と私はタイプが違い、

おそらく学校という括りで出会っていたら

ここまで仲良くなったり、

お互いを理解しあうことはないどころか、

同じグループ(←女子あるある)にも

ならなかったような気がします。

 

 

彼女は

私の好奇心を常に刺激してくれる人でした。

 

 

例えばさっきの台詞。

『始めの頃はあっこちゃんが嫌いだった』なんて、

ちいちゃんと出会う前の私だったら

相手と仲良くなった後だって絶対に言えなかった。

 

 

そうやって、

彼女は私が決して人に対して

しなかったこと(出来なかったこと?)

意識せずにサラッとしちゃうんです。

 

 

もちろん、

私に対してだけでなく全ての人に。

 

 

ちょっと気まぐれな彼女に

振り回されることもありましたが、

そういうことも含めて

私は彼女と一緒にいることが大好きでした。

 

 

着てきたコートをお店に忘れちゃう、

 

財布を無くす、

 

ペットボトルのキャップをしめない、

どころか、

部屋の鍵をしめない…。

 

それに気づいた私が

『鍵しめておいで!』と言うと

『しめたよ~』と

嘘をついてニヤっと笑う。

 

 

色々なことに用心深く、

落とし物や忘れ物をしない私。

鍵をしめたらノブをガチャガチャして確認する私。

怖くて人に嘘なんてつけない私。

 

 

そんな私からしたら、

ちいちゃんは宇宙人。

 

 

同じ日本で暮らしているのに、

彼女とは異文化なんです。

 

 

 

だからでしょうか、

彼女には

沢山たくさん励まされ救われてきました。

 

 

 

人間関係に悩んだ時は

『そんなの嫉妬だよ!仕方ないから受入れな!』

 

 

育休復帰で部署異動となり泣いた時は

『会社にとってはちょっと迷惑だったかもだけど、

あっこちゃんは日本の宝を生んだんだよ!もう十分だから!』

 

 

仕事と家事と育児でストレスマックスだった時には

『倒れな。困らせてやればいい。そうしたら気づくよ。』

 

 

などなど、

私では思い付かないであろう

かなり斜め上からの

励ましやアドバイスのオンパレード。

 

 

もう、笑っちゃうんですよね。

『そっかー、そうやって考えれば良いんだ!』ってキラキラキラキラ

 

 

 

そうやって、

お互いに知らないことは無いくらいに

10代の頃から一緒に過ごしてきました。

 

 

 

長い長い時間をかけて、

少しずつ少しずつ。

でも確実に、

彼女のイズムは私の中に沁み込んでいます。

 

 

 

私の半分は、彼女で出来てる。

 

 

 

『短所も長所も、一長一短』

上手いこと言ったものです。

 

 

 

私がマイナスと捉える部分

彼女はプラスにしてくれる

 

 

むしろ、

それ以上の価値として

褒めて伸ばしてくれるキラキラキラキラ

 

 

 

もう居心地が良いったらないんですよね。

こういうのを安心感っていうのかな?

 

 

 

自分に素直な彼女は、

時折り少々ワガママと

周りから見られることもありました。

 

 

でも私からしたらそこも可愛い。

もう彼氏彼女みたいですよね()

 

 

だから彼女も私と居ることが

楽だったんでしょうね。

 

 

自分ひとりでは

思考のクセを変えるって難しい。

 

 

正しいかどうかじゃなくて、

楽になれれば

それが自分にとっての正解。

 

 

そんなことを教えてくれたのが彼女です。

 

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