エノコログサ
別名ねこじゃらしの方が有名かもしれない。
穂を振って猫をじゃれて遊んだことに由来します。
小さい頃には、毛の多い穂をヒゲや毛虫に見立てて遊んだり、後ろから茎の下の方を持って首元を撫でたり。
エノコログサの語源は、ふさふさした穂が、犬のしっぽに似ていることから、「犬ころ草」に由来しています。
英名のfox tailは「狐のしっぽ」
漢字名の「狗尾草」も「犬のしっぽ」という意味。
見つけやすさ、名前の分かりやすさではピカイチ。
花の美しさという点ではイネ科の花はイマイチどこに花があるかわからないのでなんともいえないけれども見た目の形態の面白さでは、エノコログサは面白い。
エノコログサなぞは花屋では売っていないけれども、
束にして無造作に投げ入れるのも好きです。
花言葉 遊び、愛嬌
粟の原種 雑穀の粟の原種と言われています。
エノコログサの粒は小さく、食用にはならないが、ライターであぶると、粒がポップコーンのように弾けるらしい。
個人的には夏の終わりに、
夕陽を浴びて、
穂が金色染まっている様子を見ると夏も終わりだなぁと思います。
身近な雑草の100の雑学より参照