給食の食べ残しを減らしたい。
今のままでは毎日「食べられるもの」がゴミになっている。

 

知人に話しをしてみると
「給食センターの人はよくやってくれているよ」

とか

「昔は食べられるだけでありがたかった。残すなんてぜいたく」

とか

「好き嫌いが多いのは家庭の問題じゃない?」

とか

何だろう?残す子どもたちが悪いの?

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食べ残しを減らしたいと話しても、「給食センターを責めている」

っぽく聞こえてしまうみたいでうまく伝わらない。

そんな事をしたいわけではないの。
ただただ「食べられるものがゴミになる」のを減らしたいだけ。

 

給食センターを責めるわけではなく

残す子どもたちが悪い、というわけではなく

先生たちの指導が悪いのでは?というわけではなく

 

誰かのせいにして、だから問題が解決しないんだって事にしたくない。

やりたい事が「悪者探し」と思われたら、解決策を見つけたいだけなのに、それすら聞いてもらえなくなる。
-------------

豚肉と茄子の味噌炒めを食べた時

正直、「給食センター、こんなの作ってんのかよ?」とイラついた。

これを「残さず食べましょう」なんてよく言えたもんだ!と思った。

 

でも、それを言って給食センターを責めているように聞こえたら
聞く耳を持ってもらえない。

結局、クレーマーになるだけで問題解決は全くしない。

 

---------------

そこで視点を変えてみようと思った。

子どもたちは、「食べられるもの」がゴミになると知ってるのだろうか?

聞いた話では、給食の残りは「豚の餌」になると思っていて

餌になるなら悪くないんじゃない?って思う人もいるみたい。

 

家畜のえさにしたり、土に戻したり堆肥(肥料)にしたり

自治体によってそうした循環をしているところもある。

でもここは「ゴミ業者にお金を払って引き取ってもらっている」。
お金を払ってゴミとして処分している。

 

この事実をきちんと子どもたちに伝えているのかな?

この事実を知ったら、子どもたちはどう感じるのだろう?

まず、それを知りたい。

 

学校では授業で「SDGs」の取り組みも習うみたい。

だからみんな、言葉は知っている。

言葉が流行っているだけでなく、これらを身近な「給食」から

考えてみるのはどうだろう?

-------------

ゴミになる事を伝えたら、次は子どもたちと給食調べをしたい。

 

用意するのは記入用紙。

ごはん、大きなおかず、小さなおかず について・・・
 

①給食を配る前に、量を確認して記入する。

ふたを開けて「多い感じがした」「足りない感じがした」など、見た目で感じたことを書く。

 

②いただきますをする前に「戻した人」がどのくらいいたか書く。

クラスの全員が戻したのか、一部の人だったか、詳しい人数のカウントは必要なく「こんな感じだった」で書く。

 

③食べ終わった時の残りを確認して記入する。

たくさん残った とか残りゼロだった とか

何キロとかでなく、見た目で感じたことを書く。

 

これを1ヶ月やってみる。

 

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続けてやってみる事で、

①と③を見て、最初から多い感じがするものはやっぱり残るとか

②と③を見て、戻す人が少ないと残りも少ないとか

ごはんはいつも残る、とか

こういう系統のおかずは残らない とか

見えてくることがあるはず。

 

この記録をもとに、みんなで「何が見えてくるか」を話す。

この日のおかずはたくさん残った…どうしてだろう?

「このメニューは食べづらい」とか「もっと野菜が小さく切ってあれば食べやすくなりそう」とか意見を出し合ってみたらどうだろう?
「この組み合わせは嫌だ」があってもいい。

 

多く残る日と、ほとんど残らなかった日を、記録をもとに比べてみるのもいろいろ意見が出ると思う。

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こうして給食調べをして、どうすれば食べ残しを減らせるか?を児童・生徒の当事者が考えてみるのはどうだろう?

給食から、「現状を調べて知る」「起きている問題を知る」

「問題点を見つける」「解決の「どうすれば?」を考える」
意見を出し合って、問題点を見つけたりどうするかを見つけたり

意外と総合的な学習じゃない???

自分達では解決できない部分は大人に相談する。
食材やメニューの事を給食センターに相談として出す。
 

小さなことでも、少しの事でも、何かが変われば

「声を出す」ことの大切さも体感できるかもしれない。

 

みんなで意見を出し合う事や解決策を探していくことの

大切さを体感できるかもしれない。

 

こんなことできたらいいな。

 

 

給食の食べ残しをゼロに近づけないか???

食べる側、作る側のミスマッチを見つけて

溝を埋めていきたいと思っているのですが
何かをするには、「個人」では難しくて

数人でもいいから人を集めて「○○の会」

みたいなのを作る必要があるらしい。

 

補助金とか助成金の申請も、個人よりも

団体のほうがいい、というのと同じみたい。

 

私は子どもたちの声、現場の先生たちの声を集めたいと

思っていて、個人でも動こうと思ったのだけど、個人だと

他の学校には入れてもらえないらしい。

 

子どもが通う学校なら「保護者」として入れるし、話しも

できるけど、他の学校はNGにされる(協力する理由がない)

はずだから、会を作って行政に協力を依頼して、行政から

学校に呼びかけをして話しを聞きに行く…という流れに

するのがスムーズらしいです。

 

何か動かないと食べ残しは何年も何年も変わらないまま

続くので、ちょっとでいいから考えてみませんか?という

きっかけを作りたいなと思うのです。

献立表を見て「このメニューって?」を会としてみんなで

話すのも面白そうです。

 

会を立ち上げて、子どもたちに身近な「給食」について話しを

していくことで食べ残しをみんなが知って解決を考えていく…

という流れができるなら、

子どもたちにとっても

「声を出す事」

「声を届ける事」

の実体験になるかもしれないなんて感じています。

 

給食について興味ある!

食べ残しは気になっている!

という人がいたら連絡ください。

 

立場上や職業上、名前は連ねられないという人も、

食べ残しの事は気になっているという人がいたらぜひ。

 

自治体の給食に文句を言いたいわけじゃなく

☆食べ残しが多い原因をみんなで探って

(食べる人の事情、残ってしまう事情、作っている側の事情)、

 

☆そこから食べ残しを減らすには?

(ミスマッチを見つける)

 

をみんなで考えていきたいのです。

 

興味あるよ!
何かしたいよ!

という方は、

k12k91@ezweb.ne.jp

まで、ぜひご連絡ください。
 

給食の食べ残しはゴミ!?


昨年から、ふつふつと思うことがあり、

2021年は思うだけでなくもう動かないといけない気がしています。
いや、もう、「気がする」じゃなく動かないと。


昨年から、というよりはもう4年も前から気になっていることです。
4年ほど前から、給食の食べ残しをゼロに近づけるようになりませんか?と、給食センターや市議会議員さんに話しをしてきました。

 

とは言っても、きちんとした提案ではない為「一市民の呟き」でした。

 

問い合わせたら、給食センターに戻ってきた食べ残しはゴミ業者にお金を払って処分しているそうです。

(まだちゃんと調べていないけど、これは家庭から集めた給食費からではなく市の税金支出らしい)
 

食品ロスが問題になっている今、給食の食べ残しをゼロに近づけるために給食を見直すことが必要ではないかと感じています。

 

ここは給食センターでの一括調理なので、センターで出来上がった状態と、子どもたちが食べる時の状態が全く違うものがあります。

 

うちの子の学校はセンターから遠いからか?

炒め物は水分が出てベチャベチャ(炒め物ではなく煮物になってる)、春雨は膨張してものすごい量になっている・・・等々、残念な給食の状態の事が多いのです。

 

もちろん、給食に関わる方々のお仕事をけなすつもりはなく、有難く感謝していただくべきものなのですが、子どもたちが食べる時の状態を逆算して献立を考えていただけないか?と思うのです。

 

給食試食会に行って何度か子どもたちと一緒に食べた経験と、子どもたちの話しから…
センター方式の給食は、大量調理&配送時間がかかる為

 

☆得意な調理(煮物や揚げ物は悪くない、煮込みやスープはとても美味しい)

☆不得意な調理(炒め物は時間の経過でベチャベチャになる、素材によって形状が変わってしまう)

があると思われます。

この部分を知ってほしい・・・

 

食べる時の状態ができるだけベストな状態であれば、今よりは食べ残しが減るのではと思います。


 

また、食べ残しがそのまま「ゴミ」になっているとほとんどの児童・生徒は知らないようなので、伝える必要もありそうです。

4年以上前から思っているのに、ただの呟きだけで動いてはいませんでした。

でも、もったいないなぁと思うし、SDGsを目標に掲げる行政は多いので、食品ロス問題として給食の見直しを発信したい。

 

現場にはきっと「残してしまう理由」があるはず。

作る側と食べる側のミスマッチ

を知って差を埋めていく。

誰の仕事を責めるとか、ちゃんとやってくれ!とかなわけじゃなく、食品ロスをゼロに近づけるために出来る事を「みんなで」考えていきたい。

各学校の校長先生と給食の先生に、食べ残しの現状調査から始めてみようと思います。

指導が悪いとか、子どもたちが悪いとか、給食が美味しくないとか、問題から目を背けていたら何も変わらないから。

きっと誰かが悪いわけじゃないから。
 

ただただ、作る側と食べる側の小さな溝がいくつもあるだけはなはずだから。

給食の食べ残しはゴミ!?


昨年から、ふつふつと思うことがあり、

2021年は思うだけでなくもう動かないといけない気がしています。
いや、もう、「気がする」じゃなく動かないと。


昨年から、というよりはもう4年も前から気になっていることです。
4年ほど前から、給食の食べ残しをゼロに近づけるようになりませんか?と、給食センターや市議会議員さんに話しをしてきました。

 

とは言っても、きちんとした提案ではない為「一市民の呟き」でした。

 

問い合わせたら、給食センターに戻ってきた食べ残しはゴミ業者にお金を払って処分しているそうです。

(まだちゃんと調べていないけど、これは家庭から集めた給食費からではなく市の税金支出らしい)
 

食品ロスが問題になっている今、給食の食べ残しをゼロに近づけるために給食を見直すことが必要ではないかと感じています。

 

ここは給食センターでの一括調理なので、センターで出来上がった状態と、子どもたちが食べる時の状態が全く違うものがあります。

 

うちの子の学校はセンターから遠いからか?

炒め物は水分が出てベチャベチャ(炒め物ではなく煮物になってる)、春雨は膨張してものすごい量になっている・・・等々、残念な給食の状態の事が多いのです。

 

もちろん、給食に関わる方々のお仕事をけなすつもりはなく、有難く感謝していただくべきものなのですが、子どもたちが食べる時の状態を逆算して献立を考えていただけないか?と思うのです。

 

給食試食会に行って何度か子どもたちと一緒に食べた経験と、子どもたちの話しから…
センター方式の給食は、大量調理&配送時間がかかる為

 

☆得意な調理(煮物や揚げ物は悪くない、煮込みやスープはとても美味しい)

☆不得意な調理(炒め物は時間の経過でベチャベチャになる、素材によって形状が変わってしまう)

があると思われます。

この部分を知ってほしい・・・

 

食べる時の状態ができるだけベストな状態であれば、今よりは食べ残しが減るのではと思います。


 

また、食べ残しがそのまま「ゴミ」になっているとほとんどの児童・生徒は知らないようなので、伝える必要もありそうです。

4年以上前から思っているのに、ただの呟きだけで動いてはいませんでした。

でも、もったいないなぁと思うし、SDGsを目標に掲げる行政は多いので、食品ロス問題として給食の見直しを発信したい。

 

現場にはきっと「残してしまう理由」があるはず。

作る側と食べる側のミスマッチ

を知って差を埋めていく。

誰の仕事を責めるとか、ちゃんとやってくれ!とかなわけじゃなく、食品ロスをゼロに近づけるために出来る事を「みんなで」考えていきたい。

各学校の校長先生と給食の先生に、食べ残しの現状調査から始めてみようと思います。

指導が悪いとか、子どもたちが悪いとか、給食が美味しくないとか、問題から目を背けていたら何も変わらないから。

きっと誰かが悪いわけじゃないから。
 

ただただ、作る側と食べる側の小さな溝がいくつもあるだけはなはずだから。

スーパーから商品が消える。

東日本大震災の時は流通が止まったので、お店に並んでいるものが売り切れたら、しばらく物が入ってきませんでした。
その光景にとても怖さを感じました。

今、コロナウィルス感染の影響で、全国的に外出自粛要請などでなるべく外出を控えるようにしている状況ですが、物流は止まっていないので酷い品切れにはなっていないようです。
とはいえ、心配は尽きません。
食料の安心・安全など言っていられない状況になるのは避けたいところです。

田んぼと田んぼに引く水を確認して、直接農家さんから買い取る。

産地偽装や混入の無いお米を安定してお届けできるよう、年間ご予約に取り組んでいます。
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お米の収穫は年に一度。
その時に一括して農家さんから買い取り、保管をしてご注文に応じています。

 

ご予約いただいた量に、プラス分を計算して農家さんから買い取り・保管をしているのですが、そのプラス分がきちんと売り切れるのかは毎年計算が難しいところです。

プラス分は売れ残れば全て過剰在庫になってしまうので、なるべく過剰にならないよう計算します。

予約分はほぼ確実に販売できる量なのでいいのですが、プラス分は読めないので毎年の傾向で計算します。

 

農家さんも、多めに保管しておくと過剰在庫になった時期にJAさんの買取価格がかなり安くなってしまうので新米の時に(その時期が一番高値になる)出荷してしまいます。

我が家は農家さんがJAさん等に出荷してしまう前に「予約分とプラス分」を買い取ります。


農家さんから買い取れるのは「年に一度」、お米の収穫時期だけなのです。

 

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 これから田植えが始まります。

今年の秋に収穫するお米のご予約で、秋から発送します。

なかなか年間予約は理解していただきづらいのですが、ご予約いただく事で農家さんも耕作量が決めやすく、安心して耕作できます。

年間予約分を全て購入できなくても、私たちはお米の加工品も作っているので、余剰が出れば加工に使います。

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うちが取り扱っているお米は

①(減農薬)新野米

②(減農薬)新野源流米

③新野無農薬米

④有機栽培無農薬米

 

上記の4種類あります。

 

4種類の中からご予約希望されるものをお選びいただきます。

特に、③④についてはご予約分のみの耕作・保管となります。

 

年間予約の場合、例えば毎月10キロくらいは食べているな~であれば年間量は120キロ。

だいたい1ヶ月で15キロくらい必要であれば年間量は180キロとなります。

おおよその計算で年間に必要な量をご予約いただいています。

 

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田植えが終わり、収穫時期が近づいたら発送可能時期をお便りします。

 

お米の種類①~④、ご予約量、をご連絡いただければご予約完了になります。
saikai-k@mk.pikara.ne.jp

よろしくご検討ください。