カウンセリングは彫刻に似ている | 自由に美しく生きてゆく

自由に美しく生きてゆく

日常で感じたあれこれを、
ときに心理学の観点も織り交ぜながら、
徒然なるままに綴っています。
常識という見えない鎖から解放され自由に、
そして自分という個性を愛する美しい女性になれるような
情報を発信していきます。

昨日はオープンカウンセリングを
開催しました。

参加された方はおひとりだったんだけど、
マスター卒業生だったこともあり
雑談も交えながらお話させてもらって。

およそ120分、ずっとお話し続けたら
時間が経つのがあっという間でした。

複数人いると難しい感じの会話ができて、
今回はおひとりで来られたのも
必然だったかという印象。

楽しい、密な時間を
ありがとうございました☆


* * *
 

「どうせ私なんて…」
ついそんなふうに思ってしまう、

だけど自分を愛している、
自分を幸せにしてあげたいあなたへ。


「ココロも見た目もブスから美人へ」
心理カウンセラーのゆみねぇです。
 

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マスターコースで学ぶと
もう悩みなんて無くなるという
イメージもあるかもしれないけど、

実はそんなこともなくて。


確かに細々とした悩みだったり、
日常のイライラなんかは
割と自分で感情の処理ができるように
なったりと、
問題と思っていたことの解決が
早くなったりする。

それでも悩みがゼロになることなんて
無いんじゃないかな。

むしろこれまで見ないようにしてきた
細やかなところにも
目が届くようになったりして
新たに悩みが出てくることも。

ちゃんと自分と向き合うからこその
悩みとでもいうか。


一見、問題なんて何も無いような人でも
(今回、そんな感じからスタートでした)
丁寧に話を聴いてみると
本人も気付いていなかった何かが
ふと顔を覗かせることがある。

なんとなくしんどいと感じていた理由は
それだったか!ということがある。

そこを見つけ出せた瞬間が
やっぱりすごく面白いし、楽しい。

もちろん、無理に悩みを探す必要はないけど。


*  *  *


今回、いろいろお話をさせていただく中で
私が普段カウンセリングをする時に
感じていることに触れた。

それが
カウンセリングは彫刻に似ている
ということ。


仏像を彫るところを想像してもらうと
わかりやすいと思うんだけど、

はじめは漠然としたシルエットなのを
質問という彫刻刀を使って
不要な部分を少しずつ削いでいく。

結果として、どんどんその人の
本質が見えるようになってくる。

どんな価値観で生きてるのか
それを文字通り浮き彫りにしていく作業が
カウンセリングの行程だと思っている。


なので、質問に正直に答えてもらえると
よりクリアなその人自身が見えてくる。

それも時に、私が見る以上に
ご本人にそれがハッキリと見えるようで、

私が言う前に
「うわ!こんなこと思ってるわ!!」
と言われることも多い。

他人に指摘されれるより
自分で気付いたことの方が当然腑に落ちる。

そうしたらあとは
ご本人がどうしたいか決めてもらうだけ。


私が「〇〇した方が良いんじゃない?」
と言ったところで、
ご本人の答えが「NO」であれば
その時の正解はNOの方。

後に「やっぱり〇〇することにする」
となれば、それは
一旦はNOの体験が必要だったというだけ。

これが「答えはその人の中にしかない」
ということに繋がる。


私のカウンセラーとしての存在意義は
相手の方の心の形をクリアに表す
道具みたいなものだと思っている。

言語化が上手いと言っていただけた、
それがきっと私の切れる彫刻刀なのだ。

そして私はその作業が面白くて
たまらない。



昨日、自分用に引いたおみくじ。
本当にそうよなぁ。


次回のオープンカウンセリングは
10月11日(金)9:30〜11:30

今回と同じ
センタープラザ西館貸し会議室7号室
にて開催予定です。

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