時間が出来たので、例によって安いレイトショーで、
映画「海猿」を観てきた。


ま、単に加藤あいさんが観たかっただけなんですが…



あたし、今更ながら最近ようやく自分の「ツボ」が分かってきた。
ドラマや映画で、内容の出来不出来は別にして、
登場人物が自分の仕事において、「プロ意識」を発揮している姿に無条件に反応してしまうようである。


「海猿」も、まあ内容は別にして、
フィクションだから誇張があるのは当然だが、
海上保安官としての仕事に対して、
いかなる状況下でも「仕事人」としての責任を全うしようとする姿に、単純に感動してしまった。


ドラマでも、同様に、
多少内容が稚拙であっても、プロ意識の部分の描き方に妥当性を感じると、それだけで満足してしまう傾向があるらしい。
だから大抵、医師:弁護士:刑事、などが出てきて、己の職務に真摯な態度で向き合っている描写に弱い。
傾向としては「士・官」系に敏感のようで。
場合によっては涙腺もゆるむ。


ドラマで今まで反応してきたものをざっと思いつくまま挙げると、

「女王の教室」
「医龍」
「西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ」
「離婚弁護士」
「相棒」
「HERO」
「白い巨塔」
「窓際太郎の事件簿シリーズ」
「陰の季節」
「Drコトー診療所」

などなど。
(もっとありますが、思い出したものだけとりあえず)




そういうドラマや映画を観た時、
そこで己を顧みてみると、自分は仕事にプロ意識をいかなる場合でも全う出来ているか?と自問自答してしまう。


いつでもプロとなり得ているのだろうか?
謙虚に、真摯に職務に向かい合えているのだろうか?


一見、くだらないように見えるコンテンツも、
見方、考え方によっては勉強や刺激になる。
「プロ」を常に意識し貫くのは、思いのほか難しいものだとつくづく感じる。


「海猿」も、そういう観点では十分鑑賞に耐えた。
ま、結末は120%予想通りだったが。

要は、寅さんみたいなもんですな。

元スキー選手で、現在は引退しビジネスマンとして活躍している若者と飲みに行った。


だいぶビジネスマン姿も板につき、
仕事が身に付いてきた分、いろいろ壁にも当たっているようだ。
話を聞いているうち、出てきた問題が「仕事の進め方」と「時間管理」の問題。


私も、今でももちろんそうだが、
いろいろな仕事を同時進行でこなしている関係上、
時間の管理は重要な問題。
会社に所属していた時は、他人(上司や部下)との関係性もあるので、
そこに振り回されることもしばしば。
ただ現在は個人でスケジュールを決められるので、以前よりはかなり楽にはなっている。
(違う難しさはあるが…)


当時、その解決の手助けになった時間管理の考え方があった。
「Aタイム」という概念である。
書物を繰り返し読んだものだ。



「A」タイム―時間管理のスーパーテクニック




詳しくは読んでいただければと思うので割愛するが、
基本的な考え方はこうだ。



自分の抱えている仕事のうち、重要度の上位から8割を占めるものは、
実は自分の総仕事時間のうち2割を費やすことで達成される、という考え方である。
つまり、仕事の重要度の見極めと優先順位の判断を的確に行うと、
自分の時間の2割で80%の仕事の達成度を獲得できる、ということ。


「忙しい、忙しい」と言っている人は、
実は優先順位がそれほど高くない仕事から、入ってきた順番に片っ端から手を出し、
結果的に重要度の高い仕事は後回しにされ、
しかし重要度の高い仕事は、それだけ難しい仕事であり、完成に時間がかかるもの。
それを後回しにして、切羽詰ってから取り掛かるので、
最後は徹夜をしたり休日出勤でこなすことになる。


だが、そのように時間に追われるようにこなした仕事は、
やはり完成度が低く、評価も得られず自分の満足度も低い。
いわば「負のスパイラル」に陥る、というわけである。


これは「手帳」の使い方にも関係してくるのだが、
通常、多くの場合は仕事が入ってきた場合、「仕事の期限」を書くことが多い。
「Aタイム」の考え方のポイントの一つは、「その仕事をいつから始めるか?」を書くことにある。
仕事というのは、それをこなすのに時間が無さ過ぎるのは困るが、
実は時間が有り過ぎるのも逆効果なのだ。
つまり「適度なプレッシャー」が、完成度の高い仕事を目指すには必要である、ということである。


仕事のスタートを決めるには、いくつかの要素を鑑みなければならない。

「その仕事の難しさ」
「その仕事の重要度」
「自分の能力」(つまり“掛かりそうな時間”)
「仕事の期限」



入ってきた仕事を手当たり次第にやるのもひとつの手だが、
重要度と優先順位とを無視して始めてしまうと、
仕事の量はこなしているのだが、重要度の低いものばかりを仕上げて、
時間を費やしている割には、組織にも益をもたらさず自分も満足出来ない、
互いが不幸な状況に陥る。


期限を守るのはすべての仕事に共通だが、
その仕事を行うのに、自分はどの程度時間が掛かりそうか?
では最低でもいつから取り掛からなければならないか?
を考えてスケジューリングを行うには、「期限」だけではなく「スタート日」を決めないと、前日にいきなり期限に気づいて、
やっつけで仕事をやって、おまけに評価もされない完成度の低い仕事ばかりになってしまうことになる。


私もいまだに完璧ではないが、
これを少しでも意識することによって、少なくとも現状より前進することは確かである。


ビジネスマンの方、ぜひお薦めします。



あ…


でも、これを読んだ私の取引先(クライアント)の方が、
「おまえ、そんなことやってんならもっとちゃんとした仕事しろよ~!」
って思われたら、イヤダなぁ…


先に謝っとこっと。


ごめんなさい。



Yahoo!スポーツ - ニュース - 低酸素室の禁止を検討 WADAのパウンド会長




低酸素室の禁止を検討 WADAのパウンド会長
2006年5月12日(金) 0時45分 共同通信


 【ロンドン11日共同】世界反ドーピング機関(WADA)のパウンド委員長が11日の電話記者会見で、低酸素室の使用をドーピング(薬物使用)違反として禁止行為にするかどうか、13、14日の理事会などで検討することを明らかにした。禁止が決まった場合、使用した選手は2年間の資格停止処分を受ける。
 低酸素室は人工的に高地にいる状態をつくり、血液中のヘモグロビン値を高めるため、持久力向上に効果がある。日本では東京都西が丘にある国立スポーツ科学センターの宿泊施設に低酸素合宿室が72室ある。
 パウンド委員長は「低酸素室はかねて是非が問われていた。理事会がどのような結論を出すかは分からないが、WADA内の委員会ではスポーツの精神に反すると判断された」と述べた。




なるほど…


ま、確かに以前から論議の対象にはなっていたし、
考え方によってはごもっとも。


だが、こうなると本当に様々な「トレーニングの手法」までドーピングとも言えなくも無い。
ボーダーラインをどこに設定するか?である。


以前のエントリーで、こんなことを書いたことがあった。




私は以前から、こういう仕事に携わっている事とは無関係に、
漠然とドーピングについて考えて来た。


どういう事かと言うと、
ドーピングに引っかかる薬物などが、
現在IOCで定められており、それを使用した者が失格となる訳だが、
恐らく(想像だが)、今のところはまだ禁止になっていない物が多数あって、
たまたまリストに入っていないだけで、
今は引っ掛かっていない、というケースも沢山あるのではないか?
と推測してしまう自分がいる。


特に、最近は「サプリメント」の研究が非常に発達していて、
その「サプリメント」と「ドーピングの禁止物」との境界線は、
今後ますます曖昧になっていくように思える。


もちろん、一方は「身体に悪影響の出る恐れのあるもの」
という定義が一つあるのだろうが、
世界のコーチや研究者、つまり「何としても勝たせたい」側の方が、
今の禁止リストに入っていない、限りなく「サプリメント」に近い物を研究して作り、
選手に与えるというケースも起るだろうし、
今現在も起きているのであろう、という事だ。
この辺は、結局“ボーダーレス”になっていくような気がする。






これからどうなっていくんでしょうかね…

また新しい手法を考え出し、イタチゴッコの連鎖かしら…


ついでに、以前に書いたドーピング関連エントリーを列記しておく。
ご興味のある方はぜひご一読を。


(少々、過激な意見もあります。)



ドーピング考と室伏選手金メダル


ドーピング“密告”の哀しい実態


スポーツ・ドーピング新検査ミス連発(アテネ五輪)


バレンシア、メディカルスタッフを全員解雇



いつかこんなことも起きるだろうと思っていたが、
ついに…



livedoor ニュース - [ダイエット]視聴者から下痢など苦情相次ぐ TBSの番組



[ダイエット]視聴者から下痢など苦情相次ぐ TBSの番組


 TBSは8日、6日に放送した健康番組「ぴーかんバディ!」で取り上げたダイエット方法を試した視聴者三十数人から、下痢やおう吐を訴える苦情が寄せられたと発表した。TBSは、このダイエットを控えるか、医師らの意見を求めたうえで慎重に対応するよう呼びかけている。

 TBSによると、問題のダイエットは約3分間いった白インゲンの粉末をご飯にまぶして食べるというもの。番組では、インゲンに含まれる成分が、炭水化物の吸収を抑えると説明していた。放送翌日から、電話やメールで「激しいおう吐や下痢症状を起こした」とする苦情が相次ぎ、病院で治療を受けたと訴える視聴者もいたという。


 放送前、スタッフらが試したが、問題なかったとしている。さらに番組内で「豆は生で食べると腹をこわす恐れがある」「糖尿病の人は医師の相談を受けて」などと、注意喚起していた。


 TBSは「食べ合わせや調理方法、豆アレルギーなどが原因の可能性がある」としているが、さらに調査を進めている。





少ない情報のみで適当なことは言えないが、
いずれにしろ最近の健康番組は目に余るものが多い。
中には正しい情報もあるのだろうが、
「そこまで言い切っちゃっていいの?」とこちらが心配になる情報も多い。


番組を見ていると、
数人に実験した結果で、「~を食べると、~の結果が得られることが分かった!」
としてしまう。
そもそも、その程度の検体数で、一つの論理を導き出して良いものか???
(もちろん、専門家の監修は受けているのだろうが…)


それ以前に、「実験」というものは前提となる“導きたい仮説”ありきである場合がほとんどである。
逆に“導きたい仮説”が全く異なるものに設定されていると、
同じ実験を実施したとしても、結論は180度違うものになるものだ。
“科学的”とは一般人を煙に巻くには十分すぎる、実に曖昧なものである、と知るべきなのである。


だが悲しいかな、一般の人にとってはメディアの情報は無条件に鵜呑みにしてしまう傾向がある。
特に“TV”はその傾向がさらに強いようだ。


こういう事例が、一過性のものでなく、
業界に対する警鐘になれば報われるのだが。







そうかと思えば、関連する出来事としてこんなニュースもあった。



asahi.com:大豆イソフラボン、妊婦や子には推奨できず 食品安全委?-?暮らし



大豆イソフラボン、妊婦や子には推奨できず 食品安全委
2006年05月08日19時49分 asahi.com

 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や乳がんの予防効果があるとして人気の食品成分「大豆イソフラボン」について、食品安全委員会の専門調査会は8日、特定保健用食品(トクホ)として1日にとる安全な上限量を30ミリグラム(アグリコン量で換算)とする最終評価案をまとめた。過剰摂取するとホルモンバランスを崩す恐れがあり、妊婦や15歳未満の子どもには、推奨できないとしている。11日の安全委で正式に決め、厚生労働省に答申する。

 みそ製造大手のマルコメ(長野市)が2年前、同社の商品「イソフラボンみそ」をトクホに申請していたが、1日の摂取量が48ミリグラムになり、上限量を超える。同調査会は「十分な安全性が確保されるとは言いがたい」としている。厚労省はこの商品についてトクホとして認めない見通し。今回の評価には、納豆や豆腐などの通常の大豆食品は含まれない。




この事に限らず、
「~を飲むと、…が予防できる!」
「~を食べると、…の発生を抑えられる!」
の類いの情報が驚くほど氾濫している。


だが、そもそも我々が口にする「食物」は、一つの要素だけで成り立つ訳では無い。
様々な「食物」との、言わば「合わせ技」によって、結果とし生命の維持に繋がり、
場合によっては何らかの身体の問題点を改善に導く手助けになるものに過ぎない。


要するに、その部分に於いては「薬」のように、
「益」もあれば、頻度や分量によっては「害」にも為り得る可能性もある訳で、
「何かを治す」という意味に於いての一症状に対する効果を期待する「薬」的要素を持つものでは無いと考えるべきであろう。



以前に資本主義の功罪 というエントリーを書いたが、

上記の二つの事例も、結局は「売れれば良い」「儲かれば良い」という、
言ってみれば資本主義の誤った方向性と見ることも出来よう。


やはり私たち一般消費者が、見る目を養うしかないと言うことか。


今日は結局、患者さんも入って、
夕方からはミーティングも入って、結局は仕事になっちゃった…


ミーティングは、アドバイザーを務めるフィットネスクラブの責任者とのモノ。
その中で、ブレーンストーミング的に思いつくままいろんな話をした。


少々、語弊があるかも知れないが、
私はフィットネスクラブのトレーニングジムでの仕事の必要とされる能力重要度について、
実はいわゆる「専門知識」については優先順位が低い、と考えている。
極論に聞こえるが、本当にそう感じているのだ。


では何が最重要かと言えば、
恐らくこの世界に従事している人であれば想像がつくであろう。

「接客技術」いわば「コミュニケーション術」である。


ここまで聞くと「当たり前だろ」とお叱りを受けるかも知れないが、
大事なのはその「中身」である。
言い換えると「意識」「意図」とした方が適切か。


接客マナー、と言うと、すぐに浮かぶのが「挨拶」「笑顔」である。
これは誰でも知っていることであるが、最も大切なことは、その「ゴール」をどこに置くかの意識であると考えられる。


たとえばコンビニなどであれば、
「いらっしゃいませ、こんにちは~」という、あの超無機質な挨拶で大きな問題はない。
何故かと言えば、お客様が求めているのは「商品」であり、有形のものだからだ。
フィットネスクラブにおける商品は、望む結果を提供するという「無形」のものであり、
またその「結果」という商品を提供するには絶対的に「時間」が必要になる。
急に痩せるわけもないし、一日で筋肉が付くモノでもない。
つまり「モチベーションを維持させる」というプロセスが重要であり、その為にスタッフが存在し、存在感を与えたり、「コミュニケーション」が必要になる。
そうなると、自ずとコンビニの接客とは質が異なるものであることは異論はなかろう。


実際にクラブで働いているトレーナーの方々は
「そんなこと分かってる。コンビニみたいな接客なんかしてない!」
と怒るかも知れないが、では次の質問はどうだろう?



ジム内にお客様が30人いるとして、

「遠くからでも互いに目を合わせて挨拶できる人は何人?」
「臆せず声を掛けられる人は何人?」
「自分に笑顔を返してくれる人は何人?」


…さて。どうでしょう???


驚くほど少ないことに気付くのではないか。


ただの「こんにちは~」になってはいないだろうか?



こういう話になると、まず出てくるのは
「お客様の名前を知っているか」
という話題だが、
私はそれは前述のことに比べれば重要度は低いと考えている。
もちろんフロントとの連携や、入会時のオリエンテーションの管理などで可能ではあるが、
大切なことは名前を覚えることではなく、
「あのクラブに行けば、誰かと繋がれる」と思っていただくことであり、その過程で名前を把握すれば良い。
もちろん名前を覚えるのは必要なことだが、特に何千人も会員がいるクラブでは、そこにエネルギーを注力するのは優先順位が違う。
まずは「お客様に興味を持つ」こと。
もっと言えば「人間に興味を持つ」こと。
そうすれば名前は自然に覚えられるものだ。



最も重要なことは、ジムに立っているスタッフが
どういう「つもり(意識)」で立っているかなのだ。
無論、最重要なのは「安全確保」。次に「使い方などが分からず困っていそうな方のフォロー」。
だが、全国のフィットネスクラブのトレーナーの大部分は、次の段階として
①「顔見知りに声を掛ける」
②「何となく話し掛けやすそうな人に声を掛ける」
になっていて、前述の意識の段階にあるトレーナーは少ない。
恐らくほとんどは、①②のお客様がいないと「休んで」いるのである。無意識に。


特に最近のフィットネスクラブは、ジムのトレーナーが簡易型のレッスンプログラムを担当することが多くなり、
アルバイトのスタッフも多くの研修を受け、「インストラクターの先生」になれる。
自分の担当レッスンに気が向き、力を使い、ジムに立っている時は「意識が休憩」になっている事が非常に多いのである。
レッスンに参加しているお客様より、圧倒的にジムにいるお客様が多い場合でも…


この理由は簡単。
レッスンは「気持ちが良い」から。


自分の号令や指示で、何人ものお客様が動くのである。
ましてや人前に立ち、その瞬間はいわば舞台俳優のようなもの。
自分では意識していないが、例え参加人数は少なくても、快感に酔いしれてしまうのである。



こんなことばかり書くとイヤミのようだが、
私はジムでのトレーナー業務の重要性と、その面白さを知って欲しいと思っているのである。
お客様は驚くほどスタッフをよく見ているし、いろんなことを教えてくれる存在なのだ。
これほどの人生勉強は他にはなかなか無い。


人的サービスの提供をおこなう仕事で最も大切なことは、
「自分を徹底的に客観視する」ということだ。
逆説的に言うと、「一時的、完全自己否定」である。
簡単に自己肯定してしまうと、成長はない。


そこから自分の棚卸しをする。


自分の本当の心はどうなのか?
どういう意識で接客現場に立っているのか?
そこでは何を為すべきなのか?

などなど…


私もこの業界に関連する仕事をおよそ四半世紀やってきているので、
ジムスタッフを見ていればその人の「意識の在り方」が手に取るように分かる。
経験的には、100人いたらその中で、このような意識が見える人は一人いるかいないか、である。
だが考え方を少し変えるだけで、この仲間入りが出来るのである。



私が第一段階としていつも勧めるのは、「お客様との視線合わせ」である。


冗談のようだが、たとえばお客様の背中から、
「こっち向け~こっち向け~!」と念を送って、実際に振り向かせることから始めても良い。
それで実際に目が合えば「ニッコリ」スマイル+会釈、である。


あるいはお客様の視線の先に自分から入っていき、
また目が合えば「ニッコリ」スマイル。


ここで臆してはサービス業は務まらないのだ。
相手に「はぁ?」みたいな顔をしても気にしない。
視線を外されてもくじけない。多くの場合はお客様は照れているだけ。
本当に嫌がっている人は、確率的にはごくわずか、と考えないと良い仕事は出来ない。



そして次の段階は、これを目指す。

あらためて再記。

「遠くからでも互いに目を合わせて挨拶できる人は何人?」
「臆せず声を掛けられる人は何人?」
「自分に笑顔を返してくれる人は何人?」


もちろんフィットネスクラブである以上、「指導」をするのだが、
究極的にはスタッフ全員で、すべてのお客様をこのようにカバー出来れば、そこは素晴らしいクラブである。
指導と同様、ある意味それ以上に大切な「意識」であると思う。



……と、まあ、こんな研修などをしたりするのも、
私の仕事でもあるんです。ハイ。





もう既に一昨日のことになるが、依頼を受けたフィットネスセッション でのセミナーも無事終了。



すぐにエントリー、書こうと思ったが、
あっという間に二日も経ってしまいました。


ご参加下さった方々、拙い内容にも関わらずお集まりいただきまして、有難うございました~。


まあ、いつもの事ながら、
終わってみると反省ばかりで。
自分のプレゼン力の無さに辟易。
反省だけならサルでも出来る、って事で
また次の機会にはグレードアップしまっさ。


内容は、健康改善やパフォーマンスアップに繋がる「内臓調整術」的なもので。

エントリーで言うと、こちら の内容を踏襲した感じ。



初めての人でも出来る、手技療法と言ったところかしら。


細かく書き切れないので、お読み下さいませ~。




私が担当する2006年度最初のパーソナルトレーナー養成コース についてはこちら から。



[受講を検討されている皆様へ]


パーソナルトレーナー、と言っても基本となるのは運動指導のための基礎知識がまずは必要なのは当然ですが、多くのトレーナーの方々は自身が「フィジカルエリート」である場合も多く、自分の「普通の人であった時代」を忘れている場合が多いのです。

つまり、一般の方の認識や思いを読み取ることが出来ず、トレーナー側の意図が伝わらなかったりすることが頻繁に発生します。必要以上に専門用語を使ってしまうのはその良い例です。
人の認識の仕方はそれぞれですから、すべての人が納得し、「またこのトレーナーに指導を受けよう!」と思っていただくためには、「人」を十分に知る必要があります。

また、人の身体は奥深いものですから、一面的な捉え方だけでは多くの人に対応出来ませんし、共感も共鳴も得られません。一つの身体の問題点さえも、様々な見方が出来ます。

当講座では以上のような観点からカリキュラムを構築し、様々な対象者への指導や色々な指導場所などによる違いの経験の豊富さも他の追随を許さぬ、逆に言えば多くの失敗も経験してきているスタッフが担当します。

皆さんと同じ目線で考え、パーソナルトレーナーとしての一人立ちをアシストしますので、ぜひ一緒に勉強しましょう。



f9676eec.jpg 今日は仕事でTeam nismoへ。


GWには富士スピードウェイでGTレースが行なわれる。

先日、アメフトのオービックシーガルズトレーナーの吉永孝徳さんが発起人となって、
現役トレーナーやトレーナーを目指す人たちを対象としての集まりがあった。


私はどちらかと言うと「我が道を行く」タイプで、
勉強の為のセミナー以外はこういう集会に顔を出すタイプではなかったが、
一線級のトレーナーの方がいらっしゃるということで、他の皆さんがどのような考え方をされるのか聞いてみたい、ということもあり、参加してみた。


初回ということもあり、今回はトレーナーを目指して修業中の若い人の悩みなどを聞いて、
それに対してベテランの方が考えを述べたりアドバイスをする、というスタイル。


若い人たちの悩みの筆頭は、やはり「どのようにしてチームなどのトレーナー職に就くか?」
であった。
ま、予想通りで。
何と言っても、そこに尽きるでしょうな。


それに対してのアドバイスは、やはり私同様、
「人と人とのつながりの中で、情報を得ていくしかない。結局は人間力。」
といったことであった。


やっぱりそうなんだよな~、と確認できたことは収穫であった。


今の日本において、トレーナーで食っていくにはまだまだ無理があるのが現状で、
トレーナーという部分にコストは掛けたくない、というのが、多くのチームの本音。
個人で稼げるプロ選手や、一部のチーム以外は、
必要なことは分かっていても、そこまで経費を掛けづらい、ということだ。


トレーナーを目指す人は、まずそこを理解しておく必要はあるだろう。


以前のエントリーでも書いたが、
既存のスタイルではない(チームに付く、とかでは無く)トレーナーの在り方を、
それぞれが新たに構築していく必要があるだろう。


その為には、そもそもトレーナーの仕事というものの枠組を自分で限定してしまっては、
自分で活躍の範囲を狭めてしまうことに気付かなければならない。
先人の考えを拝聴するのももちろん大事だが、
若い発想に期待したいものだ。


もちろん、あたしだってまだまだ…




スキー選手にとって(種目によるが)4月は短い束の間のオフ。
もちろん、個人的にはオフをとらない選手もいる。


だが、指導陣や連盟はすでに動き出している。



デイリースポーツonline

ナショナルチームを重点  

全日本スキー連盟は12日の強化本部会議とコーチ会議で、不振だったトリノ冬季五輪を検証して打開策を話し合い、今後の指針として、好成績を挙げたアルペンを例にナショナルチームの強化に重点を置く方針をまとめた。  

合宿の海外拠点を、近距離で時差も小さい中国に求める案も出た。スキー市場が急速に拡大する中国は、2007年に長春で冬季アジア大会を開催する。まずアルペンの合宿が考えられている。  

ジャンプ関係では、国内で10月から人工雪を使って飛べる環境作りを求める声が出た。

北海道新聞 スポーツ

日本ジャンプ、ユリアンティラ氏続投 ヘッドコーチ、五輪視野に体制強化  2006/04/15 10:37  全日本スキー連盟は14日、ジャンプ競技のコーチ会議を札幌市大倉山競技場で開き、全日本チームは今季もカリ・ユリアンティラ・ヘッドコーチの下、来年2月に札幌市で開幕するノルディックスキー世界選手権に臨むことを確認した。  

会議では、トリノ五輪で団体6位が最高だった昨季の反省を、今季にどう生かしていくかを話し合った。

昨年7月にヘッドコーチに就任したユリアンティラ氏は「パワーがまだ欧州選手のレベルに及ばない」と、体力面のさらなる向上を課題に挙げ、全日本チームでの合宿を増やして指導に打ち込む意向を表した。2010年のカナダ・バンクーバー五輪までを見据え、全日本の強化指定選手は昨季の24人から27人に増やし、若手の抜てきを進める方針だ。  

全日本チームは5月末から長野県白馬村で1週間ほどの合宿を行い、始動する予定。

ユリアンティラ氏は会議後、「同じチームウエアを着ているだけではなく、精神的にも互いに高め合っていくチームをつくりたい」と、今季の抱負を話した。

会議は15日も引き続き開かれる。



来年は、いよいよ札幌での世界選手権。


選手個人の奮起は無論だが、連盟などバックヤード側のサポートも、

今までの反省を活かして実のあるアシストを願いたいものだ。