忘年会シーズンがやってきました。今日はナミヘーが忘年会で晩御飯がいらないそうです。
このスキに美容院に行ってきましょう。ついでに大掃除用の洗剤類も買ってこなくては・・・

はっ!このパターンは!!
玄関を出る前に鍵を持っているかどうかチェックしてしまった きんぎょです。


さて。ヘルメット業界の片隅にいる私。
私にはまったく内容がわからないのですがオフィスの皆様は図面を広げて打ち合わせをしておりました。
「ここのメカニカルバルコニーは・・・・」
「こっちのボンベ庫は・・・」

メカニカルバルコニー?
ボンベコ?

メカニカルバルコニーと3回唱えてみてください。
変身して合体しそうなベランダを想像してしまいませんか?

ボンベコと8回唱えてみてください。
無意味に楽しくなりませんか?

ええ、ただそれだけなんですけど・・・
朝食のベーコンエッグを作っていた時のことです。

1週間ほど前に新しいフライパンを下ろしました、以前のものは取っ手がグラグラになってきて危なかったので。直径22cm、ちょうどいい大きさなのですが、家にある鍋蓋とサイズが合わなくて、一回り大きい蓋で間に合わせていました。買わなきゃ。

卵を割り入れ、お水を少し注ぎ、蒸し焼きにします。蓋を取り出そうとしたら、たまたま隣にあったミートソースが入っている鍋が目に入り、ちょっとの間だからと、その蓋をしました。この蓋はフライパンより一回り小さい。だから、縁から5mmほど低く蓋が落ちます。

もう卵が半熟になったころでしょう。蓋を取ろう…あれはてなマーク
と、取れないビックリマーク
あ、開かないガーン

引っ張っても、たたいても開きません。
ひとまずコンロから下ろし、考えます。
まずやらなくちゃいけないことは、何だろう…

「ごめん、今日、ベーコンだけね(これは先に皿に載せていたので)」と朔に説明し、私はどうするか考える。う~ん。

「もっと加熱したら蒸気圧で開くんじゃない?」と、朔。
う~ん…圧力なべの操作ミスで、熱い料理が飛び散ってやけどする事故が頭に浮かびます。
大きな鍋のふたを、盾のように構え、加熱してみます。待つことしばし。

でも、蒸気は、見えない隙間から抜けて行くようです。これ、真空になっていってんじゃない?
今度は、小学校の時の実験が頭に浮かびます。
牛乳瓶の中でマッチを燃やし、瓶の口に、殻をむいたゆで卵を置きます。火が消えると、ゆで卵が牛乳瓶の中に吸い込まれるの。牛乳瓶の中の気圧が低くなったから。鍋の蓋も、同じようにますますピタッと吸いついていってんじゃない?
ところで、あの卵、どうやって取り出したっけ?
いや、問題は蓋です。

悩んでいる私を残し、「まあ、がんばってね」と、朔は会社に行きました。
それはしょうがありませんね。鍋の蓋ごときで休めませんから。

pcを立ち上げ、鍋、蓋のキーワードを入れてみます。
「鍋の蓋が開かない」で検索できました。

○○ガス:食の生活110番によると、「鍋を温めるか、鍋の縁を軽く叩いて隙間をつくるといいでしょう」

…もう試しました。

落ち着いて、考えましょう。
まず、大事なのは、フライパンよりも蓋です。これは○ィスラーの鍋の蓋です。フライパンは2000円もしない消耗品。
フライパンを切るか…ピラニア鋸、借りに行こうかしら。
でも途中、卵が腐って、ガスが発生して爆発したらいやだし…

まあ、いいや。
ひとまず洗い桶につけておこう、もしかしたら、密着面が緩むかもしれないし。

お掃除、洗濯。

作業再開。あ、チャポチャポ音がしてる。見えない隙間から水が入ったもよう。
金づちで、激しく叩いてみます。だめですね。見える隙間はできません。
マイナスドライバーと金づちでこじ開けようとしましたが、だめです。

ふ~っ。じっと、フライパンと蓋を見つめます。

ひらめき電球

フライパンと、蓋は違う金属でできています。膨張のしかたが違うはずです。
えい、冷凍庫に入れちゃえ!
10分ほどで冷え冷えになりました。蓋を引っ張ってみますが、まだだめです。

これを火にかけます。
引っ張ってみます…ポンッ!開きました!ニコニコ
運動不足を解消するべく、ダイエットスリッパを使い始めて3ヶ月。なんとなく、足が引き締まったような気がしているぴぐです。毎度ご無沙汰してすみません。もう12月ですね。今年は家族で元気に年を越したいものです。

とある土曜日、ぴぐ夫が一人で泊りがけで出かけることになりました。うしし、ぴぐ子を実家にお泊りさせて、私は一人で優雅に過ごそう音譜なんてチラリと思ったものの、たまにはぴぐ子とゆる~く夜を過ごすのもいいかもドキドキと、その日は二人でゆっくり買い物に行きました。
お昼にハンバーガーを食べ、100円でゲームして、服を買ったり、本屋に寄ったり、女二人で(えぇ、ちっこいけど心は一人前なレディーなのです)羽を伸ばしました。帰りには、ぴぐ子が重い荷物を持ってくれたりして、ちょっと心温まりながら帰ったのでした。
家に帰ってからも、ぴぐ子は妙にやる気を出して、夕飯の支度をする私に纏わりつきます。さて、お湯を沸かそうと鍋を火にかけたときのこと。五徳を洗ったとき、ガスの火が出る部分(名前が分からないあせる)がズレてしまったらしく、すぐに火が消えてしまいます。気が付いて直したので大丈夫だったのですが、ぴぐ子は興味深深目
色々聞いてきて、点火に特に興味がありそうだったので、ガスは気をつけないと危ないものだと懇々と言って聞かせました。

あのね、ガスだけが出てると、ママもぴぐ子も死んじゃうんだよドクロ勝手に触ったらダメよビックリマーク

わかった!でも…

でも?

死んじゃったら、天国でおじいちゃんに会えるからいいよねニコニコ

…ポ、ポジティブー!!えっ いいのかよ…


そんなこんなで、夕飯の時間になりました。さっきまでのやる気はどこへやら。ぴぐ子はお絵かきに夢中でなかなか片付けもしないし、いくら呼んでも来ません。だんだんイライラしてくる私。実は前日にも同じことでこっぴどく叱ったのです。3日続いたのでいい加減にしろ!と怒ったのに。もういけませんね。母が「たいへん切れやすくなっております。ご注意ください」と注意を促しているのに、ぴぐ子Going my way走る人

((ぶち切れ中…しばらくお待ちください))

ぴぐ子は泣いて謝りましたが、どうもまだ言い訳の分量が多いです。謝り方もどこか定型文のようで、こういうフレーズを使ってれば許してもらえるのだ、とマニュアル化されては困ります。もう少し、自分の言葉で語ってもらいましょう。

((ぴぐ子、必死で語り中…少々お待ちください))

なるほどね。よしよし頑張ったね。私もぴぐ子に怨まれるの覚悟で腹を割って話しました。もっといいやり方、きっとあるんだろうけれど、うまくできなくてごめんね。
最近とみに「物心ついてきた」感じのぴぐ子。ほんの少し、頼もしくもありました。ので、最後にちょっと褒めてあげました。

ぴぐ子がこんなにしっかり自分の考えを話せるようになってママびっくりしたよ。安心した。大きくなったねぇ。合格

すると

ぴぐ子もね、自分がこんなにしっかりしてると思わなかった。ぴぐ子もビックリしちゃったにひひ

コイツ、打たれ強いなぁ。。。と別の意味でまたビックリしたのでした叫び
先月から「バレーボールの試合を見に行きませんか?無料です」「ラグビーの応援に行きませんか?有料ですがお土産が一杯つきます」「アメフトの試合を応援してくれませんか?無料です」「サッカーを見に行ってその後宴会しましょう」となぜかスポーツ観戦のお誘いが多いきんぎょです。

結局サッカーだけ見に行ったのですが、生Jリーグの試合は面白かったです。知っている選手が両チームに1人ずつだけという対戦カードだったのですが、前から7列目だったということもあって、選手の顔も見えるし、スタンドにボールが飛び込んできたりと臨場感たっぷり。

二つ前の席の人はひざにおいていたサンドイッチに飛び込んできたボールが直撃。上から見ていて「カレー(スタジアムの名物料理らしいです。食べている人結構いました)食べてなくってよかったね」と思いました。


さて、やたら覚えやすいビジュアルの上に、お店の人としゃべるのが大好きなナミヘー。特に飲食店でよく覚えてもらえるようです。

仕事場近くの和食屋さんでは、ランチはプラス200円でコーヒーがつくらしいのですが、最近は黙っていてもコーヒーが出てくるようになったそうです。それもランチ価格ポッキリで。

豪腕ピアニストの両親もかようご近所イタリアンでは、もらい物の果物なんかを持っていくとちょろちょろっとサラダに仕立てて出してくれたりします。

魚屋さんがやっている激安おすし屋さんでは、鉄火巻を頼むと中トロで鉄火巻にしてくれます。

私はありがたくお相伴に預かるのみなのですが、今週のお相伴はうれしかった。

バリバリ下町にあるカウンターのみの中華料理屋さんなのですが、最近ヘビロテしていたのです。ここ、本当においしいのに場所柄なのか安いのです。どれくらい安いかというと、きれいに掃除した生ウニが1個350円とか(なぜ、中華なのに生うにかというのは聞いちゃダメ)、生パイナップルを搾ったジュースで甘みをつけた酢豚が650円とか。

「この要予約のフカヒレ、1週間前くらいの予約でも大丈夫ですか?」とナミヘー。
「・・・フカヒレ、今ありますよ?」と大将(関西ではフレンチだろうが中華だろうがお店のボスは大将なのです)
「えー!じゃぁ、参考までにいくら?」ナミヘー、目に光がともります きらりーん
「うーん、4500円はもらわないと・・・」
「いくら持ってる?」「私8000円」「俺も8000円・・・フカヒレお願いします!」
「よそで絶対に言わないでくださいね」大将なみだ目。

1ヶ月前から予約していた人のために戻していたフカヒレの予備が残っているということなので出してもらうことになりました。ああ、フカヒレ。いつも春雨と見間違えるような「スジ状」のものしか食べさせてもらえないのに。ちゃーんと「ヒレ」とわかる形で食べさせてもらえますよ。

トルコ産のマツタケをあしらったフカヒレ中央部の厚みは1センチありますよ。ああ、フカヒレ。
「ソースをご飯にかけて食べたいよねー」といっていたら、おまけに卵炒飯もつけてくれました。

ああ、エコヒイキされるって、ステキ(はぁと)
朝起きたら、脚はガクガク、腕は痛いし、のども変です。
でも風邪をひいたわけじゃありません。これは、2日間遊んだ報いです。こうべとかわちながのに行ってきました。
Kさんのライヴですメラメラ

凄かった…22曲もやるか?メンバーって50代後半以上だよね、タフね。
バンド名を名乗っての公演だからか、観客も多い…ちょっと、複雑な気分。ソロもアコギもいいんだけどな…
どちらの会場も、1曲目からほぼ総立ちでした。

Kさん、歌う、踊る、腰振るドキドキ
黒のコートジャケットかっこいいラブラブ
黒のウェストコート、色っぽい恋の矢
光てんかんの発作起こしそうな照明。
とどめはミラーボール!
20代にタイムスリップだか、トリップだかした気分です。

会場から帰るお客さんって、みんな普通のおっさん、おばさんなんですよ。
この人らが2時間半、立って踊って、歌ってたなんてニコニコ

そして、これ見て!

ichiropick

バンドのギタリストいちろうちゃんのピックです。
2日目、客席に投げてくれたのを拾いました。得意げ

実は、1日目も拾ったんです。
でもね、キャッチする時にちょっともつれあいになり、最終的に私が拾ったんですが、もうそれだけで満足したんですよ。私、ギター弾けないし、わかんないし。隣で拾い損ねた人が、男性で、私より年下で、この人ギター小僧だったのかなとか、親父バンドやっているのかなとかいう思いが、瞬間頭の中を駆け巡り、思わずどうぞって差出しちゃったんです。その人が、うれしそうにありがとうって言ってくれたから、楽しい気分でその日は帰りました。

そしたら、次の日、また飛んできたんですよ、ピックが。これは運命にちがいない、いちろうちゃんがまた(笑)に投げてくれたのね。この日も楽しい気分で帰りました。

帰宅して、朔に見せたんだけど、「へー」でおしまいしょぼんまっ、いいかー
さて、12月にもう一回行くことをいつ切り出しましょうか。
タイミングは大事よね。
毎年晴天になることが多い日、甥の結婚式でした。
花嫁さんは、学生時代のバイト仲間だそうです。去年、結婚した姪もそうだったけど、今そういうのが流行りなのかしら?

朝6時半に美容院入り。この留袖、今日で4回目。1回着るごとに単価が下がります。10回着て、元を取ろう。
9時半に甥の家に着きました。
「おはよう―ございます。車その辺でいいですよー」
後の車から、姪(花婿の妹)の明るい声がします。
「あら、今日は美容院で着付けなの?」
「そうなんですよ―。忙しいから、かもうてる暇ないって」
たすき掛け、スニーカー履きのりりしい振袖姿で、車から降りてきました。この子も元を取ってますね。
「あ、今日はふくら雀」
「そうなんですよ、お母さんはできない結び方!」

玄関に回ると、袈裟を着た甥が迎えてくれました。
かいがいしくお茶やお菓子を配っています。
「準備しなくていいの?」
「僕がやることは、もうありませんから」
そして花婿の父が挨拶に来ました。まだ作務衣です。
母は?留袖の上にかっぽう着でした。
おうちでやる結婚式って大変。

花婿の父方の従姉さん。紺色のスーツを着た、ちょーかわいい2歳児を連れ、つけ下げで登場。
うつくしー。今日一番の美人でした。坊やは式の時に大事なお役目があるそうです。

別の姪が振袖で現れました。
披露宴(は別のところ)の受付を頼まれているそうで、いそいそと打ち合わせに行きました。
もう一人姪が着きました。5年生です。どんなドレスかな~

!?

黒のコットンパンツ。ブルーのTシャツに、紺のチェックのシャツをはおっています。
(あ、まだ着替えてないのね)
気のいい子で、お茶やお菓子運びを手伝ってくれます。
ちょっと粗雑なところもあるけど、それはご愛敬、体を動かすことが大好きで、今はスイミングに燃えているそうです。

もうすぐ式が始まります。
「○○ちゃん、着替えなきゃ」
「これでいいの!」
「え?」
義姉が言うには、ドレスは泣いてわめいて嫌がったそうです。
ヒラヒラやお花なんて大嫌い!って。
(いや、そんなんじゃなくても服はあると思うけど…)

別の義姉が、
「お祝いの式だから、一番いい服着んと」
「これ、一番いい服だもん」と、ふくれる姪。

この子の好みと母親の選ぶフォーマルな服には、相当なギャップがあったらしく、こういう事態になったらしい。
ちょっと、かわいそ。
ボーイッシュな子に似合うフォーマルってどこで探したらいいんでしょう?ひそちゃん。

1年ぶりのご無沙汰です。ぐれこは無駄に元気ですが、おいらが中途半端に元気がなくて、みなさんの楽しいお話をふやーんと惚けて読んでおりました。これではイカンと、今回もまたぐれこの成長報告です。

先月のグリンさん上京の折にはぐれこも見参することが出来て、誕生をお祝い下さった多くの方に、成長ぶりをアピールできました。残念ながら、夜遅かったのと、びっくりしたのとで、その席ではほとんどしゃべらず、手を振るくらいしか反応しなかったのですが、普段はところかまわず両親を「おとう」「おかあ」と呼び、女子高生に「かわいー」と呼びかける、男としてきわめて順調な発育ぶりです。週イチで1時間ほど、英語で遊ぶ教室に通っているのですが、教室に入ると、置いてあるいすの下に潜り込んで、先生の動きに関係なく、勝手に遊んでます。先週の土曜にそこの教室のハロウィーンパーティーがあり、舞台の上、保護者の膝に座って、普段やっている英語の手遊びを発表する機会がありました。画像はそのときの服装。当日朝、相棒が泥縄で、くたびれたオレンジのシャツのおなかにジャックオーランタンの顔を作り上げました。ビニールテープを貼っただけなので、制作費59円、所要時間30分のお手軽仮装です。
お菓子をくれなきゃぐれこだぞ
発表の場では、普段の様子から考えて、会場を所狭しと駆け回って、相棒ひとりで舞台に取り残されるのではないかと気をもんでおりましたが、ふたを開けてみれば、大勢のお友達が仮装している様子が珍しかったのか、相棒の膝の上できょろきょろしているうちに時間が過ぎて、きわめておとなしく発表を終えました。
とは言え「魔の2歳児」の時期はこれから。最近、「やだー」と言うことを覚え、二言目にはヤダヤダ攻撃。気に入らないと泣いたり、全身をふるわせてかんしゃくを起こします。半年後には幼稚園入園ですが、どうなることやら。とりあえず、元気で、女の子にもててくれたら、父としてはOKです。
先日「そういえば、ハロウィンって何時?」と聞いたところ、「10月の31日でーす」と教えてもらったので、無事ハロウィンシーズンを舞台にしたミステリーを季節を逃さずに読むことができた きんぎょです。

7月某日。「受けてみーや」「そーかー?」と気軽に引き受けて申し込んでしまった試験。10月ですからね、3ヶ月もあるし、なんとかなるでしょう。とりあえず参考書を買って帰りました。

その翌日、「恥ずかしながら、式を挙げることにしたので来てくれる?」と新婦46歳、新郎53歳の結婚式に招待されました。行かせていただきますとも!!と日にちを確認するとまさに試験当日。試験はお昼で式は夕方。式場までは30分あったら到着できるはず。うん、なんとかなる。

さて、参考書ですがまったく興味がない分野なもので3ページも読まないうちに睡魔に襲われ、この戦い連戦連敗。3ヶ月の間に全部読めなかったのはご愛嬌。

丸々と成長を遂げてからはおよばれにはずっと着物。今回は試験会場から直行しないといけない。うむー。タスキがけで試験を受けるのもなぁ。なんか洋服探さないと。

「おしゃれしてきてね(はぁと)」という新婦の言葉があるので夕方からのパーティーにふさわしいものを探すのですが、世間は丸っこい体型にはツメタイのです。なぜ華やかな色の服をつくってくれないのですか。プンプン。華やかな席にはデヴは行ってはいけないのれすか?!
こんな黒っぽいのばっかりはオモロないんじゃー!もっと「どやさ!」なクルヨ・テイストな服をさがしてるんじゃー!とナミヘーに訴えてみるも、「痩せれば?」の一言で片付けやがる。ええ、ナミヘー先日来の追い詰められプロジェクトで4キロ痩せてるんですけど。

どんなに追い詰められても快眠、快食、フンヅマリの私には3ヶ月での減量なんて夢のまた夢。
勉強しなくちゃという気持ちと、かわいいオベベを探さなくてはという気持ちを心の片隅に(なんで中央じゃないんでしょうね?)、気がつけば9月も半ばをすぎて。

いよいよオシリに火がつくはずのところ、現実逃避モードに火がついてしまいました。映画も「ハンコック」「ウォンテッド」「アイアンマン」「イーグル・アイ(この映画よくできてました。ちゃんとハラハラ感のある追い詰められ方がうまいです。星三つ半)」と立て続けに見てるし。
いつもなら月に4から5冊読んでいる本が11冊も読んでるし。


当日マスカラだけでも20分のケバケバメイクの上に、前日に見つけた「外国製って大きなサイズがあってうれしいわぁ(はぁと)」なドレスを着て試験を受けて参りました。
試験官は願書に添付された写真と本人を見比べるのですが、この写真、会社の片隅でテキトーにとってもらったものすっごいテキトーな写真なんです。別人と思われてもしょうがないケバさ。

お日柄もよかったんでしょうね。おなじ会場にもう一人「いまから友人の結婚式なんです~」な服の上にカーディガンをきた若いお嬢さんがいましたよ。仲間仲間。


試験会場から結婚式会場へはタクシーをすっ飛ばして集合時間ちょうど。
とってもロマンティックな建物を貸切にしたパーティーです。新郎が社会人ジャズビッグバンドのバンマスなので30人編成のバンドつき。ちょっとしたライブですね。

いつもみんなでクダを巻いているバーで2次会です。日曜日なんで翌日はみんな仕事なんですけどね。仲良しのお兄さんが試験の解答速報を見せてくれました。
シャンパンをバンバン開けている中、答え合わせ。見事玉砕ですよ!お兄さん、私のかわりに自棄酒を飲んでくれました。

今回の反省点 
  興味のない分野はうかうかと「試験、受けてもいいよ」といわないこと。
  肩から生えている太ももは門外不出にすること。


~余談~

追い詰められプロジェクトの渦中にいるナミヘー。同じプロジェクトの人たちもみんな追い詰められています。

M君    「ゆうべ、うなされちゃってヨメに起こされたよ~」
ナミヘー  「あ、俺もときどきある」
M君    「緑の顔の男に追いかけられる夢でさぁ」
ナミヘー  「あ、そいつシュレック。いいやつだから大丈夫」
M君    「・・・」

ナミヘーがM君をさらに追い詰めたのではないことを祈ります。

ここのところ、毎年のように姪甥が結婚していくので、お祝いを持って行った時などに、義姉たちと話をする機会が増えます。
「全く知らない家とお付合いきして行くのはたいへんやねー」
「しきたりや習慣がちがうしね」
「こちらの常識とあちらの常識が違うしー」
「そうそう、こちらは良かれとやっていても、誤解されるし」
「でも○○ちゃんが選んだ人だし、同じ人間だからわかりあえますよー」
「そうね最初はひどかったものねー」
(へっ?わたしのことですか?)「えへへへ…」

私の実家の親戚づきあいは、水のように薄く、会ったこともない従姉妹もいるほどです。
朔の方は、近くにいる人が多いせいか、とても粘度が高いのです。
ドロドロ~。

さて、先日、義父の法事を行いました。施主は朔です。
案内状を送り、人数を確定し、食事、粗供養(出席者へのお土産です)、お茶菓子、いろいろの手配――私がしました。
お寺との話――朔がしました。

当日、お寺に行く道に一つ難所があります。変則的な狭い四差路を左折するように直進、左角に石があります。運転は朔。ここは私の庭ではありませんから。
(え、え、、え、その角度で曲がる???)
ガリガリッ
あーあ、やっちゃった。ちょっと、いらついてる?

お寺に着いて、準備をし、皆さんを迎えます。義姉や姪甥が手伝ってくれるので、それほど大変ではありません。
午後に急なお葬式が入ったので、お坊様はお食事には来られないとのこと。朔が作った食事の席順を朔に確認したところ、お坊様の席を外して、食事はお寺に配達してもらえばいいだけだ、とのことでした。

お経が終わりに近づくと、私は一足先に食事場所に向かいます。座席に名札を置き、別室で粗供養を一軒分ずつ紙袋に入れる作業です。こちらの風習で、施主以外にも故人を供養したい人(子供たちや親戚)が、出席者(家)数のお土産を用意してくるので、それを分けなくてはいけないのです。
姪甥たちもやってきて、こちらはお供えのお菓子を開け、小袋に分ける(これもお土産です)手伝いをしてくれます。△△さん―饅頭、□□さん―あられ、とちゃんとメモも取ってくれます。いい子たちです。

そこへ、朔。なんか怒っている様子…
「あの名札並べたのおかあさん?」
会場では中央の席が二人分しかないのと、右の列の席が多っかったので(朔は中央をお坊さんを含めて5人、左右同数で割り振っていました)、私はお坊さんの右隣に座る二人を上席にしました。
義父の従兄弟の中では最年長の二人だから、問題ないと思ったのです。
「そうよ、なんで?」
「××さんと、◇◇さん(お坊さんの左隣の二人です、義父の従兄弟の子供)が上席に決まってるだろう。お祖父さんの兄弟の家なんだから!」
「は?」
「男の方の家系ってこと!常識だよ!」

(!どっちだっていいじゃん!)プチプチプチ…切れそうだけど、ここでは我慢我慢「じゃあ、入れ替えといてもらえる?」
もう、座っちゃったから遅いよ」
プチプチプチ…(!あほっ!だったら、今言うなよ…)
みんなに向かって、「ありがと、そろそろ始めるから、ひとまず席に着いて」
(私には、一言もないのんか!)

献杯のあと、その雑用を済ませ、席に戻る間もなく、ビールとウーロン茶両手に席を回り、
「本日はお忙しい中――」と、「嫁」役を滞りなく済ませました。

無事、法事も終わり、家に帰りました。
朔は、能天気に、「あー、終わった、終わった」

ぶち切れそうだった思いを今さらこの人にぶちまけたところで、きっともう伝わらないだろうな…
もう、いいや。




だから、
昨日は、メリケンパークで、朔の昼食の○倍のランチを食べてきました。


追記:最初、「朔」のところをすべて「夫」にしていたのですが、あまりにも突き放して冷たい感じがしたので、変更しました(笑)

  いつも温かい目をしている

  月が似合う素敵なあの人に

  Happy Birthday!


  私たちはあなたの

  時折見せる乙女のトキメキや

  身を呈しての笑いが大好きです

  いつまでも少女のような

  私たちのおかんでいてください


Congratulations!

勝手に記事にしてすみません。罰ゲームは受けてたちます@コビト
なお、隠遁中のコビトですのでレスできない可能性があります。
コメント欄はメッセージカードとしてお使いください