今日から六月です、衣替えですね。
ルナです、こんにちは。
まずこちらをご覧ください。
うろ覚えですが、だいたいこんな感じでした。
気安く腕をつかむ。
なれなれしく肩に手を触れる。
あつかましく服をひっぱる。
ふてぶてしく行く手をふさぐ。
しつこく追いかけてくる。
「こんな被害にあったら警察にとどけましょう。○○○警察署」
大阪の人出が多い一角にある看板です。
キャッチセールスや客引きやナンパが多いところです。
ぱっと目に入り、つい全部読んでしまいました。
お巡りさんが一生懸命考えたんでしょうか?
なんか微笑ましいです。
被害が減るといいですね。
ルナです、こんにちは。
まずこちらをご覧ください。
うろ覚えですが、だいたいこんな感じでした。
気安く腕をつかむ。
なれなれしく肩に手を触れる。
あつかましく服をひっぱる。
ふてぶてしく行く手をふさぐ。
しつこく追いかけてくる。
「こんな被害にあったら警察にとどけましょう。○○○警察署」
大阪の人出が多い一角にある看板です。
キャッチセールスや客引きやナンパが多いところです。
ぱっと目に入り、つい全部読んでしまいました。
お巡りさんが一生懸命考えたんでしょうか?
なんか微笑ましいです。
被害が減るといいですね。
トンフル流行真っ只中の神戸からこんにちは。
土曜日、日曜日と三宮は人が歩いていなくって百貨店もがらがら。
不要不急の外出は控えるようにとナミヘーオフィスからは自宅に電話。
今日は、会社から支給されていたマスクで出勤した きんぎょです。
学生さんがみんなお休みになってしまったから、電車はがらがらですよ~
むずかしー映画を見るには疲れすぎているナミヘーと一緒だと、ざっくりした映画を見ることに。
1作目も見たしね、と「レッドクリフⅡ」を見ました。
最初に出てくる日本語解説はとってもわかりやすくって、世界史の時間にこれやってくれよと思うほど。
ややこしい人物は省いて、アジアングッドルッキングガイを投入。
若いカップルにデートで見てもらうためにもLOVEもいれなくっちゃね。といった具合の映画なのでなーんにも考えてなくっても大丈夫。
ただ、ちょっと血なまぐさいところが多すぎかも。
ここは好き嫌いのわかれるところ。☆二つかな?
それよりなにより、張飛と関羽が漫画から出てきたように「張飛」と「関羽」なのがうれしくなっちゃうこの映画。
二人の顔はちょっと見てもらいたい。ぜひテレビででも。
二人の登場シーンがかっこいいのは1作目のほうです。
せっかくお誘いいただいたのに日程が合わずにナミヘーと見ることになった「スラムドッグミリオネア」。
本当は小劇場でこじんまり公開するのが似合う映画なのに、アカデミー賞受賞の影響で大きなシネコンでも上映です。
やっぱり、映像で見るにはちょっとつらいところもあって。
後から後から出てくる子役たちのエピソードも売られそうになっただとか、ギャラをちゃんともらっていないと親がごねているだとか、挙句にスラム一掃大作戦で家を撤去されちゃっただとか。
映画の世界も現実世界も、インドの子供たちにはなかなか大変なようで。
それでも、このアングルでここを見せますか!この音楽かっこいいなぁっと思える☆みっつ作品です。
どうもこの映画、出版前に「電話で話したあらすじ」だけで企画が走り出して製作されたようなのです。
原作というより、原案という感じでしょうか。ラストのダンスシーンの気持ちよさは映画の醍醐味を味わえるんですけどね。断然、小説のほうが面白いです。
もっとストーリーが緻密だし。この小説を紹介してくれたyas兄に☆いつつ。
ついでといっては何ですが。
H神電車とK鉄電車が相互乗り入れして、我が家から乗り換えなしで奈良までいけることになりました。
で、東京出張中の阿修羅君にはあえませんでしたが、鑑真和上に会いに奈良に行ってきました。

商店街ではこんな二人がお出迎え。君らいつ仲良くなったんや?

おみやげ物屋さんではこんなグッズも。なーむ君グッズも売られていました。
商魂たくましいですね。
ゆるキャラってやつはどこまででも増殖するのねぇといっていたら。
GWにいってきた高野山ではこんな子も。

土曜日、日曜日と三宮は人が歩いていなくって百貨店もがらがら。
不要不急の外出は控えるようにとナミヘーオフィスからは自宅に電話。
今日は、会社から支給されていたマスクで出勤した きんぎょです。
学生さんがみんなお休みになってしまったから、電車はがらがらですよ~
むずかしー映画を見るには疲れすぎているナミヘーと一緒だと、ざっくりした映画を見ることに。
1作目も見たしね、と「レッドクリフⅡ」を見ました。
最初に出てくる日本語解説はとってもわかりやすくって、世界史の時間にこれやってくれよと思うほど。
ややこしい人物は省いて、アジアングッドルッキングガイを投入。
若いカップルにデートで見てもらうためにもLOVEもいれなくっちゃね。といった具合の映画なのでなーんにも考えてなくっても大丈夫。
ただ、ちょっと血なまぐさいところが多すぎかも。
ここは好き嫌いのわかれるところ。☆二つかな?
それよりなにより、張飛と関羽が漫画から出てきたように「張飛」と「関羽」なのがうれしくなっちゃうこの映画。
二人の顔はちょっと見てもらいたい。ぜひテレビででも。
二人の登場シーンがかっこいいのは1作目のほうです。
せっかくお誘いいただいたのに日程が合わずにナミヘーと見ることになった「スラムドッグミリオネア」。
本当は小劇場でこじんまり公開するのが似合う映画なのに、アカデミー賞受賞の影響で大きなシネコンでも上映です。
やっぱり、映像で見るにはちょっとつらいところもあって。
後から後から出てくる子役たちのエピソードも売られそうになっただとか、ギャラをちゃんともらっていないと親がごねているだとか、挙句にスラム一掃大作戦で家を撤去されちゃっただとか。
映画の世界も現実世界も、インドの子供たちにはなかなか大変なようで。
それでも、このアングルでここを見せますか!この音楽かっこいいなぁっと思える☆みっつ作品です。
どうもこの映画、出版前に「電話で話したあらすじ」だけで企画が走り出して製作されたようなのです。
原作というより、原案という感じでしょうか。ラストのダンスシーンの気持ちよさは映画の醍醐味を味わえるんですけどね。断然、小説のほうが面白いです。
もっとストーリーが緻密だし。この小説を紹介してくれたyas兄に☆いつつ。
ついでといっては何ですが。
H神電車とK鉄電車が相互乗り入れして、我が家から乗り換えなしで奈良までいけることになりました。
で、東京出張中の阿修羅君にはあえませんでしたが、鑑真和上に会いに奈良に行ってきました。

商店街ではこんな二人がお出迎え。君らいつ仲良くなったんや?

おみやげ物屋さんではこんなグッズも。なーむ君グッズも売られていました。
商魂たくましいですね。
ゆるキャラってやつはどこまででも増殖するのねぇといっていたら。
GWにいってきた高野山ではこんな子も。

前にも申しましたように、甥姪が毎年のように結婚していくルナです。
このゴールデンウィークにも姪が一人、過食の点(なによこれ!)ではなく華燭の典を挙げました。
披露宴だけでなく結婚式からなので、いつものように黒留袖です。でも問題が一つ
今までは秋だったから、髪を短くしてもよかったのですが、今回は5月。夏は家事をする時などバレッタで止める方が涼しいので、今は髪を切りたくないのです。
仕方ない、美容院で結ってもらわなくてはいけません。
では髪飾りも調達しなくちゃ。いざ、百貨店へ。キタにもミナミにも京都にもあるのが私のお気に入り。だって、デパートのカード増やしたくないから、一つに絞っているのです。あちこち巡るほど買い物に情熱ないのよね、もう。カードも一枚でいいし。あれって、年会費かかるでしょ?
で、買ったのがこれ。

見えますか?
ちょっと予算オーバーでした。
ひそちゃんだったら、ちゃちゃっと作れちゃいそう。
まあ、これで、私の準備は完了。
と、朔が…
「僕も着物着ようかな…」
「な、なに!」
「皐月ちゃん(結婚する姪)に約束したし」
そういえば、去年の甥の結婚式のときそんなこと話していたようないないような…
「決めた、紋付袴にする。用意してよ」
ん、もう~~~~
天気のいい日に、引っ張り出してみました。
お義父さんのがあったはずです。着物、ちょっとくたびれてますね。昔のですから。義父って生きていたら生誕100年くらいだったはず・・・
羽織は、単衣のがありました。袴は絽(たぶん)と普通の(すみません、何て呼ぶのか知りません)があったから、普通の方。
帯もある。草履も。履けますね。でも足袋が黄ばんでいます。
新しいの買わなきゃ。○助足袋。このマーク、ちょっと好きです。イナモトが小さい時そっくりでした。朔も(写真で見る限り)
準備完了。
ん?でも誰が運転するのん?結婚式と披露宴会場も離れてるよ?
そりゃ、朔ですよね。たすき掛けに靴はいて、運転してもらいましたよ。
まあ、無事神社の控室へ。
姪の父方の親戚の方たちに「男の方の着物もよろしいなあ」と褒められ、ご満悦の朔。
義姉たちも「これお母ちゃんの留袖やで」「私の、この帯おかあちゃんのやで」と見せ合って、少しうれしそう。義父母も参列しているみたいでいいですね。
そこへ・・・
あの、いちばん 年下の姪登場。名前はそうね、メイちゃんです。ドレスが大嫌いな。
今日は黒のひざ下丈パンツ、白いブラウス、黒と白のチェックの上着。うーーん、カジュアルすぎる気もするけど、まあ合格かな。でも、
「メイちゃん、お母さんと背も同じになったから、今度は着物着いひんか?○○ちゃんのがあるで」と私を除く三人の伯母から声をかけられるメイちゃん。
そして、本宮まで移動するとき、靴を見てびっくり!!!
それは、どう見てもスニーカー、運動靴、スポーツシューズ。もう…
写真撮影のとき、カメラマンのお兄ちゃんに「そこのボク」と言われて、怒ってたメイちゃん。
ボーイッシュなのと男の子に間違えられるのは別だからね、気持はわかるよ。
さて新婦の皐月ちゃん。
数年前、大学に合格するや、すぐに「遊びに行ってもいいですか?」とイギリスに電話してきた子です。2回も遊びに来てくれました。この子のおかげで、私は義姉たちとの距離が少し縮まった気がします。
南欧のスリに関西弁でまくしたて、友人の財布を取り返した武勇伝を持つ子です。
正義感が強くて気も強いから、これからもいろんなことにぶつかることが多いだろうけど、幸せな家庭を築いて欲しいな。
…披露宴の会場でニ次会もやるらしく、私たちが帰る頃に、新郎新婦の大学の友人たちがいっぱいやってきました。(この二人、出身大学は違います。そういえば、二人ともこの界隈に先輩がいるようですね)
出席者たちの華やかなこと・・・
ようやく、ニ次会の目的がわかりました。
出会いの場って大切ですね。
このゴールデンウィークにも姪が一人、過食の点(なによこれ!)ではなく華燭の典を挙げました。
披露宴だけでなく結婚式からなので、いつものように黒留袖です。でも問題が一つ
今までは秋だったから、髪を短くしてもよかったのですが、今回は5月。夏は家事をする時などバレッタで止める方が涼しいので、今は髪を切りたくないのです。
仕方ない、美容院で結ってもらわなくてはいけません。
では髪飾りも調達しなくちゃ。いざ、百貨店へ。キタにもミナミにも京都にもあるのが私のお気に入り。だって、デパートのカード増やしたくないから、一つに絞っているのです。あちこち巡るほど買い物に情熱ないのよね、もう。カードも一枚でいいし。あれって、年会費かかるでしょ?
で、買ったのがこれ。

見えますか?
ちょっと予算オーバーでした。
ひそちゃんだったら、ちゃちゃっと作れちゃいそう。
まあ、これで、私の準備は完了。
と、朔が…
「僕も着物着ようかな…」
「な、なに!」
「皐月ちゃん(結婚する姪)に約束したし」
そういえば、去年の甥の結婚式のときそんなこと話していたようないないような…
「決めた、紋付袴にする。用意してよ」
ん、もう~~~~
天気のいい日に、引っ張り出してみました。
お義父さんのがあったはずです。着物、ちょっとくたびれてますね。昔のですから。義父って生きていたら生誕100年くらいだったはず・・・
羽織は、単衣のがありました。袴は絽(たぶん)と普通の(すみません、何て呼ぶのか知りません)があったから、普通の方。
帯もある。草履も。履けますね。でも足袋が黄ばんでいます。
新しいの買わなきゃ。○助足袋。このマーク、ちょっと好きです。イナモトが小さい時そっくりでした。朔も(写真で見る限り)
準備完了。
ん?でも誰が運転するのん?結婚式と披露宴会場も離れてるよ?
そりゃ、朔ですよね。たすき掛けに靴はいて、運転してもらいましたよ。
まあ、無事神社の控室へ。
姪の父方の親戚の方たちに「男の方の着物もよろしいなあ」と褒められ、ご満悦の朔。
義姉たちも「これお母ちゃんの留袖やで」「私の、この帯おかあちゃんのやで」と見せ合って、少しうれしそう。義父母も参列しているみたいでいいですね。
そこへ・・・
あの、いちばん 年下の姪登場。名前はそうね、メイちゃんです。ドレスが大嫌いな。
今日は黒のひざ下丈パンツ、白いブラウス、黒と白のチェックの上着。うーーん、カジュアルすぎる気もするけど、まあ合格かな。でも、
「メイちゃん、お母さんと背も同じになったから、今度は着物着いひんか?○○ちゃんのがあるで」と私を除く三人の伯母から声をかけられるメイちゃん。
そして、本宮まで移動するとき、靴を見てびっくり!!!
それは、どう見てもスニーカー、運動靴、スポーツシューズ。もう…
写真撮影のとき、カメラマンのお兄ちゃんに「そこのボク」と言われて、怒ってたメイちゃん。
ボーイッシュなのと男の子に間違えられるのは別だからね、気持はわかるよ。
さて新婦の皐月ちゃん。
数年前、大学に合格するや、すぐに「遊びに行ってもいいですか?」とイギリスに電話してきた子です。2回も遊びに来てくれました。この子のおかげで、私は義姉たちとの距離が少し縮まった気がします。
南欧のスリに関西弁でまくしたて、友人の財布を取り返した武勇伝を持つ子です。
正義感が強くて気も強いから、これからもいろんなことにぶつかることが多いだろうけど、幸せな家庭を築いて欲しいな。
…披露宴の会場でニ次会もやるらしく、私たちが帰る頃に、新郎新婦の大学の友人たちがいっぱいやってきました。(この二人、出身大学は違います。そういえば、二人ともこの界隈に先輩がいるようですね)
出席者たちの華やかなこと・・・
ようやく、ニ次会の目的がわかりました。
出会いの場って大切ですね。
あちこちの(人様の)ブログで「親知らずが親知らずが」と書き散らしていたにんじんです。Lunaさんから(人様のブログのコメント欄で)「顛末記が聞きたいな~」と温かいお言葉をいただきましたので、1年3ヶ月ぶりに長屋の扉を開けてみることにしました。
ああ、なんて久しぶり。鍵のおき場所も忘れてしまっています。パスワードなんだっけなんだっけ。あ、思い出した。※※※※※でした。
がらがらがら。おじゃましまーす。どかどかどか、じゃなくて、おずおずおず。
さて、顛末記というからには、そもそもの話ですね。
そもそもわたくし、顔を出していない立派な親知らずを上下左右きっちりと4本抱えておりました(生えてないけどレントゲンにはしっかり写る)。それでも特に痛んだりすることもないままアラフォーの最終コーナーまできてしまい、普段は親知らずのことなんて考えたこともなかったのです。ところが昨年かかりつけの歯科医に、歯並びが変わってきていると指摘されてしまいました。これはどうやら親知らずが悪さをしているのではないかと。
「このまま放っておくと、どんどん押してきて歯並びガタガタになっちゃうよ~。抜いておいたほうがいいよ~」と脅され、観念して仕事が暇になる4月に抜きましょうということに。
もちろんわざわざ南の島で抜いてきたわけではありません。ごく常識的に、かかりつけ医の紹介状を持って、大学病院の口腔外科を訪れました。おずおずおず。
<抜歯当日>
担当医はものすごく淡々とした先生。ここの予約も1ヶ月前にしか取れなかったぐらい込み合っていたので、きっと月に何十本も親知らずを抜く職人のような先生なのでしょう。レントゲンを眺め、淡々とリスクを説明されます。
「下の歯は水平に生えていて、骨に埋もれていますので、骨を削って歯を割って抜くことになります。神経に近いのであごや舌に麻痺が残るリスクが、わずかですがあります」
「ええー聞いてないよ(心の声)」
「上の歯を抜く際ですが、まれに上あごを貫通し、副鼻腔炎を起こすことがあります」
「えええーー(以下同文)」
「リスクをご承知の上で治療を受けられる場合はこちらの承諾書にサインをお願いします」
うむむ、いわゆるインフォームド・コンセント。これで「患者はリスクを知らされ、納得の上で治療に同意した」ということになるわけですね。いえ、別に舌がマヒしたり上あごに穴が開くことに納得したわけじゃないんですけど、ここで「コワいのでやめときます」という人はあまりいないでしょう。ビビりつつもサイン。
うーん、どんな手術でもこうしたやりとりは交わされるのでしょうが、そしてそれは法律上やむをえないことなのでしょうが、できればもう少し親身な説明をしてほしいなあ。大体患者なんて弱い立場でびくびくしてるんだからさあ。まあ病院側としては「説明をした」という事実が一番大切なんでしょうから、無理は言えませんけど。ぶつぶつ。
さて、いよいよ抜歯です。「1本ずつにしますか? 上下一度に抜きますか?」と聞かれ、4回も通うなんてヤダーと思い、迷わず「上下で」オーダー。
「どっちからいきます?」
「えーと、(どっちでもいいんだけど、いやどっちもいやなんだけど)じゃあ左で」
まずは麻酔。前歯はグリンちゃんによると鼻の穴から注射針が出たような痛さだそうですが、奥歯はさほどではありません。でも「そんなに?」と思うぐらい何本も打ちます。感覚がなくなったところで処置開始。痛みはないのですが、ぎゅいんぎゅいんぎゅいんと骨を削っている音は聞こえるし、ハンマーで歯を割る音はごおんごおんと頭に響くし、生きた心地がしません。それでも約40分後、ようやく「終わりました」の声。ちくちくと傷を縫い合わせ、休むまもなく上の歯にうつります。あごが疲れるー。
上の歯は割ったり削ったりはなかったのですが、なんだか「みしみしっ」「ばきばきっ」と不吉な音。まさか上あご貫通してないよね?ないよね?とびくびく。まあ耳元だから大きく響くのでしょうが…途中で痛くなってきて麻酔を追加してもらい、約15分後に無事抜歯。またちくちくと縫合して終了です。職人先生は汗をふきつつ、「結構大変でした」と淡々とおっしゃっていました。
あーやれやれ終わった終わったとそのときは思ったのですが、本当に大変なのは(もちろん)それからでした。
<抜歯当夜>
その日はバスと電車をのりつぎ、買い物までして自転車で帰宅。結構元気。でも麻酔が切れてくるとともに、だんだん痛みが強くなってきました。カロリーメイトをやっとのことで流し込み、痛み止めと抗生物質を飲み、頬に冷えピタを貼り付けてベッドへ。家族の夕食は店屋物ですませてもらいました。
でも10時ごろ起きて再び痛み止めを飲みにいくと、食べたあとが散らかしっぱなしじゃないのさっ! ムキッ。今日ぐらいお皿洗ってくれたっていいじゃないよーとブツブツ言いながら片づけていたら、オットが降りてきて「ああ、あとでやろうと思ってたんだよ」ですって。「あとっていつよ。もう10時じゃないよ」とケンカを売る気力もないので、「そう……」と力なく答え、痛み止めの効いているうちにシャワーを浴びて、あとはひたすら眠りました。
<2日目>
腫れた腫れた、腫れました。まるでパタリロ。ああ情けない。冷えピタを二枚ならべて貼って、マスクをして、何とか朝ごはんの支度。ぼーずは能天気に
「ママ今日あんまりしゃべんないねー」って、気づけよこの腫れに。ちょっとマスクをずらして見せてやったら、
「だ、大丈夫なの? それ治るの?」とビビっておりました。
「治らなかったらどーするー?」と言ってみたら、
「それは困るだろうねー」(←他人事かよ)
「ははは、そりゃ困るよなー」(←オット)
ムキーッ。一生パタリロだったらどうすんのさ。
役に立たないオットとぼーずを追い出して一息。しかしここで問題がひとつ。わたくし今年は地区の委員になり、今日から4日間新入生の下校のお世話をしなくてはならないのです。大丈夫でしょうか? ピカピカの1年生ちゃんたち、こんな顔の腫れたおばちゃんを見て泣き出したりしないでしょうか?
下校時刻は11時半(早っ。大変ですね、新入生ママは)。マスクをしてなるべく髪で左頬を隠すようにすると、幸いそれほど目立ちません。まあ昨今マスクのおばちゃんもめずらしいものでもないし、ピヨピヨちゃんたちは自分のおしゃべりに忙しく(そうだよねーいっぱいしゃべることあるもんね)、泣かれずにすみました。それにしてもかわいい1年生の姿には心なごみます。うちのぼーずだってつい5年前にはねぇ…。
午後はかかりつけ歯科医院に消毒へ。
「ははは、腫れたねー。でもまあ普通程度だよ」
そ、そうなんですか。傷口はきれいだそうで、さすが職人の技。帰宅後は部屋を暗くして、CDを小さな音でかけ流しつつ、ずっとベッドで丸まっていました。みなさん、抜歯の痛みにはyasさんご推薦のamiinaの「Kurr」がおすすめですよ。ぜひご家庭に一枚。さすがに痛みが解きほぐされるところまではいきませんけれど。いててて。
<3日目>
起きてみると、昨日より腫れがひどくなっています。こまわりくんみたいです。口の中も腫れてしゃべれないー。そして37.5度の発熱。うげげ。解熱鎮痛剤を飲んで痛みをごまかしつつ必要最低限の家事をして、役に立たないオットとぼーずを追い出してから、ネットで情報収集。大丈夫なんでしょうか、この腫れ。一生こまわりくんだったらドウショウ。
「抜歯後の腫れは3日目がピーク。だんだんひいてきます」
そ、そうだよね。これがピークだよね。これ以上腫れたら例える相手もいないもん。
「親知らずはなるべく若いうちに抜いてしまったほうがいい。トシとってからだと大変」
という記載にもぶつかり、思わず「おっしゃるとおり」とノンスタ風自虐ツッコミ。
そうこうするうちに、またピヨピヨちゃんお迎えの時間。今日はマスクから顔がはみだしてしまいます。はははは。友達にも「あれ、どうしたのー?」と聞かれ、「実は親知らずを抜いて」と話すと、「ああ、わかるわかるー。腫れるよねえ」と結構経験者多数であることがわかりました。
<4日目>
心なしか、腫れが少しだけ引いたような気がします。でもまだ微熱があり、鎮痛剤が手放せません。病院でもらった分がなくなってしまったので、イブプロフェンを買ってきました。今日で抗生物質もなくなってしまうので、感染してないかちょっと心配。
午後、公園で遊んでいて雨に降られたぼーずが、友達5人つれて帰ってきました。どやどやどや。うちは公園の裏手にあるので、よく2次会会場(?)となるのです。
「き、今日はおばちゃんちょっと具合悪いから、おとなしく遊んでね」
「わっかりましたぁ~!!」
「じゃあ奥で寝てるから、何かあったら呼んで」
「はーーーい!!」
もちろん6人の小学生男子がおとなしく遊べるワケもないのですが、ときどき「おい、※※※のお母さん具合わるいんだから、大声出すなよー」「あ、そっかー」などの声ももれ聞こえて、なんとなく心なごみます。
<5日目>
かなり腫れが引いてきました! 熱も下がった。あー、よかった。ちゃんと体もがんばっているんだなあとしみじみ。抜歯してからずっとカロリーメイトとお粥ばかり食べていたのですが、やはりがんばっている体を応援しなくてはいけません。栄養バランスを考えてきちんと食べましょう。
でもまだ噛めないので、戸棚から離乳食の強い味方だったミキサーを引っ張り出してきて、フル活用することに。頼んだぞミキサー。
午後はピヨちゃんお迎えのあと、難関の保護者会。何が難関かというと、久しぶりのママたちとついおしゃべりしてしまうこと。「親ひらず抜いて、あんまいはべえないの~」といいつつ、ついついぺちゃくちゃ。帰ったらぐったり疲れていました。口がいたい~(←アホ)
<6日目>
腫れはさらに引いて、やせたパタリロぐらいになりました。青黒くなっていた頬も、黄色っぽく変色。なるほど、打ち身が治る過程と同じパターンなんだ。内出血していた血液が少しずつ吸収されていくんですねー。よくみると、頬だけでなく首筋まで色が変わっています。黄色い蛍光ペンを塗りたくったかのよう。
ところでずーっと流動食で、(せめて)ダイエットになるかなあと期待していたのですが、これがほとんど変わりませんでした(涙)。最初の2日で1キロ減ったのみ。摂取カロリーが減ると、体がそれでやっていけるように対応しちゃうんでしょうか。雪山で遭難しても人の倍は生きていられそう。まったくどこまで省エネ体質なんだか。
<7日目>
やっとやっと抜糸です。かかりつけ歯科医でぱちんぱちんと糸を抜いてもらうと、引きつれがなくなってすっきりしました。まだ痛むけど、やっぱり1週間たつとずいぶん楽になります。あーやれやれ大変だった。
でも帰り際、「つぎは右側だね!」と明るく言われてしまいました。そうだよ、これもう一回やるんだったよ…。とほほ。
あ、次回はもう顛末記は書きませんのでご心配なく。字だらけのまっくろ記事に、長々とおつきあいありがとうございました~!(写真を載せる勇気はあるませんですた…)
ああ、なんて久しぶり。鍵のおき場所も忘れてしまっています。パスワードなんだっけなんだっけ。あ、思い出した。※※※※※でした。
がらがらがら。おじゃましまーす。どかどかどか、じゃなくて、おずおずおず。
さて、顛末記というからには、そもそもの話ですね。
そもそもわたくし、顔を出していない立派な親知らずを上下左右きっちりと4本抱えておりました(生えてないけどレントゲンにはしっかり写る)。それでも特に痛んだりすることもないままアラフォーの最終コーナーまできてしまい、普段は親知らずのことなんて考えたこともなかったのです。ところが昨年かかりつけの歯科医に、歯並びが変わってきていると指摘されてしまいました。これはどうやら親知らずが悪さをしているのではないかと。
「このまま放っておくと、どんどん押してきて歯並びガタガタになっちゃうよ~。抜いておいたほうがいいよ~」と脅され、観念して仕事が暇になる4月に抜きましょうということに。
もちろんわざわざ南の島で抜いてきたわけではありません。ごく常識的に、かかりつけ医の紹介状を持って、大学病院の口腔外科を訪れました。おずおずおず。
<抜歯当日>
担当医はものすごく淡々とした先生。ここの予約も1ヶ月前にしか取れなかったぐらい込み合っていたので、きっと月に何十本も親知らずを抜く職人のような先生なのでしょう。レントゲンを眺め、淡々とリスクを説明されます。
「下の歯は水平に生えていて、骨に埋もれていますので、骨を削って歯を割って抜くことになります。神経に近いのであごや舌に麻痺が残るリスクが、わずかですがあります」
「ええー聞いてないよ(心の声)」
「上の歯を抜く際ですが、まれに上あごを貫通し、副鼻腔炎を起こすことがあります」
「えええーー(以下同文)」
「リスクをご承知の上で治療を受けられる場合はこちらの承諾書にサインをお願いします」
うむむ、いわゆるインフォームド・コンセント。これで「患者はリスクを知らされ、納得の上で治療に同意した」ということになるわけですね。いえ、別に舌がマヒしたり上あごに穴が開くことに納得したわけじゃないんですけど、ここで「コワいのでやめときます」という人はあまりいないでしょう。ビビりつつもサイン。
うーん、どんな手術でもこうしたやりとりは交わされるのでしょうが、そしてそれは法律上やむをえないことなのでしょうが、できればもう少し親身な説明をしてほしいなあ。大体患者なんて弱い立場でびくびくしてるんだからさあ。まあ病院側としては「説明をした」という事実が一番大切なんでしょうから、無理は言えませんけど。ぶつぶつ。
さて、いよいよ抜歯です。「1本ずつにしますか? 上下一度に抜きますか?」と聞かれ、4回も通うなんてヤダーと思い、迷わず「上下で」オーダー。
「どっちからいきます?」
「えーと、(どっちでもいいんだけど、いやどっちもいやなんだけど)じゃあ左で」
まずは麻酔。前歯はグリンちゃんによると鼻の穴から注射針が出たような痛さだそうですが、奥歯はさほどではありません。でも「そんなに?」と思うぐらい何本も打ちます。感覚がなくなったところで処置開始。痛みはないのですが、ぎゅいんぎゅいんぎゅいんと骨を削っている音は聞こえるし、ハンマーで歯を割る音はごおんごおんと頭に響くし、生きた心地がしません。それでも約40分後、ようやく「終わりました」の声。ちくちくと傷を縫い合わせ、休むまもなく上の歯にうつります。あごが疲れるー。
上の歯は割ったり削ったりはなかったのですが、なんだか「みしみしっ」「ばきばきっ」と不吉な音。まさか上あご貫通してないよね?ないよね?とびくびく。まあ耳元だから大きく響くのでしょうが…途中で痛くなってきて麻酔を追加してもらい、約15分後に無事抜歯。またちくちくと縫合して終了です。職人先生は汗をふきつつ、「結構大変でした」と淡々とおっしゃっていました。
あーやれやれ終わった終わったとそのときは思ったのですが、本当に大変なのは(もちろん)それからでした。
<抜歯当夜>
その日はバスと電車をのりつぎ、買い物までして自転車で帰宅。結構元気。でも麻酔が切れてくるとともに、だんだん痛みが強くなってきました。カロリーメイトをやっとのことで流し込み、痛み止めと抗生物質を飲み、頬に冷えピタを貼り付けてベッドへ。家族の夕食は店屋物ですませてもらいました。
でも10時ごろ起きて再び痛み止めを飲みにいくと、食べたあとが散らかしっぱなしじゃないのさっ! ムキッ。今日ぐらいお皿洗ってくれたっていいじゃないよーとブツブツ言いながら片づけていたら、オットが降りてきて「ああ、あとでやろうと思ってたんだよ」ですって。「あとっていつよ。もう10時じゃないよ」とケンカを売る気力もないので、「そう……」と力なく答え、痛み止めの効いているうちにシャワーを浴びて、あとはひたすら眠りました。
<2日目>
腫れた腫れた、腫れました。まるでパタリロ。ああ情けない。冷えピタを二枚ならべて貼って、マスクをして、何とか朝ごはんの支度。ぼーずは能天気に
「ママ今日あんまりしゃべんないねー」って、気づけよこの腫れに。ちょっとマスクをずらして見せてやったら、
「だ、大丈夫なの? それ治るの?」とビビっておりました。
「治らなかったらどーするー?」と言ってみたら、
「それは困るだろうねー」(←他人事かよ)
「ははは、そりゃ困るよなー」(←オット)
ムキーッ。一生パタリロだったらどうすんのさ。
役に立たないオットとぼーずを追い出して一息。しかしここで問題がひとつ。わたくし今年は地区の委員になり、今日から4日間新入生の下校のお世話をしなくてはならないのです。大丈夫でしょうか? ピカピカの1年生ちゃんたち、こんな顔の腫れたおばちゃんを見て泣き出したりしないでしょうか?
下校時刻は11時半(早っ。大変ですね、新入生ママは)。マスクをしてなるべく髪で左頬を隠すようにすると、幸いそれほど目立ちません。まあ昨今マスクのおばちゃんもめずらしいものでもないし、ピヨピヨちゃんたちは自分のおしゃべりに忙しく(そうだよねーいっぱいしゃべることあるもんね)、泣かれずにすみました。それにしてもかわいい1年生の姿には心なごみます。うちのぼーずだってつい5年前にはねぇ…。
午後はかかりつけ歯科医院に消毒へ。
「ははは、腫れたねー。でもまあ普通程度だよ」
そ、そうなんですか。傷口はきれいだそうで、さすが職人の技。帰宅後は部屋を暗くして、CDを小さな音でかけ流しつつ、ずっとベッドで丸まっていました。みなさん、抜歯の痛みにはyasさんご推薦のamiinaの「Kurr」がおすすめですよ。ぜひご家庭に一枚。さすがに痛みが解きほぐされるところまではいきませんけれど。いててて。
<3日目>
起きてみると、昨日より腫れがひどくなっています。こまわりくんみたいです。口の中も腫れてしゃべれないー。そして37.5度の発熱。うげげ。解熱鎮痛剤を飲んで痛みをごまかしつつ必要最低限の家事をして、役に立たないオットとぼーずを追い出してから、ネットで情報収集。大丈夫なんでしょうか、この腫れ。一生こまわりくんだったらドウショウ。
「抜歯後の腫れは3日目がピーク。だんだんひいてきます」
そ、そうだよね。これがピークだよね。これ以上腫れたら例える相手もいないもん。
「親知らずはなるべく若いうちに抜いてしまったほうがいい。トシとってからだと大変」
という記載にもぶつかり、思わず「おっしゃるとおり」とノンスタ風自虐ツッコミ。
そうこうするうちに、またピヨピヨちゃんお迎えの時間。今日はマスクから顔がはみだしてしまいます。はははは。友達にも「あれ、どうしたのー?」と聞かれ、「実は親知らずを抜いて」と話すと、「ああ、わかるわかるー。腫れるよねえ」と結構経験者多数であることがわかりました。
<4日目>
心なしか、腫れが少しだけ引いたような気がします。でもまだ微熱があり、鎮痛剤が手放せません。病院でもらった分がなくなってしまったので、イブプロフェンを買ってきました。今日で抗生物質もなくなってしまうので、感染してないかちょっと心配。
午後、公園で遊んでいて雨に降られたぼーずが、友達5人つれて帰ってきました。どやどやどや。うちは公園の裏手にあるので、よく2次会会場(?)となるのです。
「き、今日はおばちゃんちょっと具合悪いから、おとなしく遊んでね」
「わっかりましたぁ~!!」
「じゃあ奥で寝てるから、何かあったら呼んで」
「はーーーい!!」
もちろん6人の小学生男子がおとなしく遊べるワケもないのですが、ときどき「おい、※※※のお母さん具合わるいんだから、大声出すなよー」「あ、そっかー」などの声ももれ聞こえて、なんとなく心なごみます。
<5日目>
かなり腫れが引いてきました! 熱も下がった。あー、よかった。ちゃんと体もがんばっているんだなあとしみじみ。抜歯してからずっとカロリーメイトとお粥ばかり食べていたのですが、やはりがんばっている体を応援しなくてはいけません。栄養バランスを考えてきちんと食べましょう。
でもまだ噛めないので、戸棚から離乳食の強い味方だったミキサーを引っ張り出してきて、フル活用することに。頼んだぞミキサー。
午後はピヨちゃんお迎えのあと、難関の保護者会。何が難関かというと、久しぶりのママたちとついおしゃべりしてしまうこと。「親ひらず抜いて、あんまいはべえないの~」といいつつ、ついついぺちゃくちゃ。帰ったらぐったり疲れていました。口がいたい~(←アホ)
<6日目>
腫れはさらに引いて、やせたパタリロぐらいになりました。青黒くなっていた頬も、黄色っぽく変色。なるほど、打ち身が治る過程と同じパターンなんだ。内出血していた血液が少しずつ吸収されていくんですねー。よくみると、頬だけでなく首筋まで色が変わっています。黄色い蛍光ペンを塗りたくったかのよう。
ところでずーっと流動食で、(せめて)ダイエットになるかなあと期待していたのですが、これがほとんど変わりませんでした(涙)。最初の2日で1キロ減ったのみ。摂取カロリーが減ると、体がそれでやっていけるように対応しちゃうんでしょうか。雪山で遭難しても人の倍は生きていられそう。まったくどこまで省エネ体質なんだか。
<7日目>
やっとやっと抜糸です。かかりつけ歯科医でぱちんぱちんと糸を抜いてもらうと、引きつれがなくなってすっきりしました。まだ痛むけど、やっぱり1週間たつとずいぶん楽になります。あーやれやれ大変だった。
でも帰り際、「つぎは右側だね!」と明るく言われてしまいました。そうだよ、これもう一回やるんだったよ…。とほほ。
あ、次回はもう顛末記は書きませんのでご心配なく。字だらけのまっくろ記事に、長々とおつきあいありがとうございました~!(写真を載せる勇気はあるませんですた…)
皆様、お久しぶりでございますm(__)m 受験を乗り越えて入学された、お兄ちゃんやお姉ちゃん達、お祝いコメントもせずにごめんなさい。この場を借りて、心よりお祝い申し上げます
我が家もこの年度末・年度始、色々ありましたので、近況をお伝えしようと思います
まずは3月。3日のおひな祭りに向けて、ママ劇団の練習は、まさに病気との闘いでした。今年のインフルエンザは、まるで凄腕のスナイパーのようで…大量にヤラレるのではなく、一人一人を狙い撃ち
アクション映画なんかでよくある、暗闇で仲間が一人また一人と倒される、みたいな。メインキャストが半分倒れて練習が流れた日もありました。そして2日のリハーサル中、準メインキャストで幕間も担当する予定のママさんの子が、幼稚園で発熱
本番アウトです。急遽、彼女抜きの場面を段取ります。
「幕間、どうする?」「…
」
ここで言う幕間は、もうひとつのママさんサークル、コーラス部と劇の入れ替わりの時間稼ぎなのです。
集中力の持続時間が短いチビっ子たちを飽きさせないよう、毎年趣向を凝らしています。それが前日に白紙に戻ってしまうとは
しかし。頼りになる元女優ママ。彼女を軸に、素人なのに芸達者な別のママが人形を操り声も出し、劇のメインキャストが一緒になって掛け合いをすることにしました。これが決まったのが本番当日の朝。そして迎えた本番の舞台は…小道具のアクシデントや台詞忘れがあったものの、ママさんたちの個人技(?)に助けられ、子供たちにもウケ、一応成功しました
その劇の練習の合間を縫って、謝恩会のパンダダンサーズ
も練習です。児童館の誰もいない時間を狙って、定期的に集まるパンダたち。改修工事中で窓の外に工事のおっちゃんがいたって、向かいの保育園から丸見えだって、気にしてられない追い詰められたパンダたち。スナイパーの魔の手はパンダダンサーズにも伸びていたのです。5人中3人はおひな祭りの劇のメンバーでもあります。ぴぐ子、3月は降園後ほとんど軟禁状態でした。ごめんごめん。だってどこで菌もらうか分からないんだもん
そんなこんなで卒園式。ぴぐ子のブラウスを新調し、自分のスーツとぴぐ夫のスーツを用意し、当日は朝早起きしてダンスをビデオで確認。リハーサルのとき撮影し、即効でDVDにして皆に配ってもらったのです。便利な時代になったものです。ひと踊りしてから朝食を準備し、何食わぬ顔で家族を起こして支度しました
幼稚園に着き、パンダ以外のママさんから「余興楽しみにしてるよ(にやり)」とプレッシャーをかけられ、卒園式は上の空
なんてこともなく、大きくなったチビっ子たちの姿に涙腺も緩みます
今年はぴぐ子、皆勤賞でした
幼稚園、大好きだったもんね。感動の卒園式の後、年長ママさんたち総動員で謝恩会の準備をしました。その早いこと
準備の最中、謝恩会に出られないパパたち(人数の都合もありママ限定)はポツリポツリと帰宅。パパも来れたらよかったのにね。お疲れ様
謝恩会が始まり、まずはお弁当を食べ、いよいよ余興タイム!ごそごそとパンダに着替える余興班…とそこでなんと、音響CDが無いことが発覚
一番近くに住んでいるパンダママが取りに帰ります。どぎまぎと待つパンダたち。教師をされているママさんが間をつないでくれます。芸達者な人が多くてよかった
そして始まりました
年少から年長までのお遊戯会の演目を、主役をパンダに置き換えて、パンダが旅する形でお話を全部つなげ、踊りもすべて(計8曲)再現したのです。脚本を作り、パンダ以外の登場人物の台詞はアフレコで吹き込み、台詞と踊りの音楽を脚本通りいれた「音響CD」を作ってもらいました。得意なママがいたのです。そう、これが無くては始まりません。年少のときの演目を見て、子供たちは「これ覚えてる!!」先生やママさんたちからも懐かしそうな歓声が上がりました。仕込んだ小ネタも笑いが取れ、無事に幕を引くことができました。が
想定外の「アンコール
」あわてふためくパンダたち。で、年長のときの曲を2曲、子供たちと一緒に踊り、完全燃焼したのでした
そしてそして、4月。ちょうど桜が満開の良く晴れた日に、ぴぐ子は1年生になりました。6年生のお姉さんに手を引かれ、下駄箱に靴を入れ、上履きを履いて教室へ。そこには自分だけの机と椅子があり、同じような席がたくさん並んでいて、同じクラスになった子が次々に座るのです。初めての世界です。パパとママは体育館で式が始まるのを待ちます。式が始まるとしばらくして、ヒヨコちゃん
みたいなのがゾロゾロ入場してきました。幼稚園では立派に見えた年長さんも、ここでは一番小さい子。かわいいなぁ。でもこの「ヒヨコみたいな可愛さ」も、もうすぐ期限切れになるのでしょう。ちょっと寂しい。。。
学校が始まり、ランドセルを背負って行くのが嬉しくてたまらないぴぐ子。入学早々、桜の下で遊んで、毛虫に刺されたのか、上半身に湿疹ができ、毎日保健室のお世話になってしまいました
腫れが引かないので皮膚科に連れていったり(結局虫刺されだろうということで処方された薬で治りました)、帰りに転んで膝を切ったり(傷が浅いので自然治癒)、毎日冷や冷やです。幼稚園時代より、手はかからなくなったけど、心配事は増えた気がします。親も学校のことがよく分からない、というのも大きいかも。と思い、先日の保護者会で、委員をひとつ引き受けてしまいました。第1子1年生で、無謀だったかな
何事も経験だ!と思ってがんばります

我が家もこの年度末・年度始、色々ありましたので、近況をお伝えしようと思います

まずは3月。3日のおひな祭りに向けて、ママ劇団の練習は、まさに病気との闘いでした。今年のインフルエンザは、まるで凄腕のスナイパーのようで…大量にヤラレるのではなく、一人一人を狙い撃ち


「幕間、どうする?」「…

ここで言う幕間は、もうひとつのママさんサークル、コーラス部と劇の入れ替わりの時間稼ぎなのです。
集中力の持続時間が短いチビっ子たちを飽きさせないよう、毎年趣向を凝らしています。それが前日に白紙に戻ってしまうとは


その劇の練習の合間を縫って、謝恩会のパンダダンサーズ


そんなこんなで卒園式。ぴぐ子のブラウスを新調し、自分のスーツとぴぐ夫のスーツを用意し、当日は朝早起きしてダンスをビデオで確認。リハーサルのとき撮影し、即効でDVDにして皆に配ってもらったのです。便利な時代になったものです。ひと踊りしてから朝食を準備し、何食わぬ顔で家族を起こして支度しました






謝恩会が始まり、まずはお弁当を食べ、いよいよ余興タイム!ごそごそとパンダに着替える余興班…とそこでなんと、音響CDが無いことが発覚


そして始まりました




そしてそして、4月。ちょうど桜が満開の良く晴れた日に、ぴぐ子は1年生になりました。6年生のお姉さんに手を引かれ、下駄箱に靴を入れ、上履きを履いて教室へ。そこには自分だけの机と椅子があり、同じような席がたくさん並んでいて、同じクラスになった子が次々に座るのです。初めての世界です。パパとママは体育館で式が始まるのを待ちます。式が始まるとしばらくして、ヒヨコちゃん

学校が始まり、ランドセルを背負って行くのが嬉しくてたまらないぴぐ子。入学早々、桜の下で遊んで、毛虫に刺されたのか、上半身に湿疹ができ、毎日保健室のお世話になってしまいました



春本番がやってきました。桜も満開で西の入学式も東の入学式も良かったですね。
こんなに暖かくなる前に花見をして風邪をひきかけたきんぎょです。
ミニーちゃんの布教活動に影響を受けて、関西細雪会もキーネ申のリサイタルに行くことになりました。
今回はナミヘーも参加ですよ。「そんなええ人やったら一番いい席で見たらええやんか」との事でちょっぴり張り込んだ席をひよりんに押さえてもらって、いざ当日。
「アンコールがすごくって、19時に始まるのに22時半まで行っちゃうこともあるらしいよ」との事前情報に恐れをなした細雪な面々はまず、18時集合で軽食を取ります。なんたって、腹が減っては戦はできぬですよ。「渦潮でぐるぐる」な感動を受けるためには腹ごしらえしないとね。
18時半、そろそろホールに移動しようかねと行ったところでナミヘーから「駅に着いた。ホールにて待つ」と電話が。おお、ナイスタイミング。
このホール、私今回が初めてです。ホールの入り口で無事ナミヘーと合流。
皆様すんません、あんなおっさんです。口くさかったでしょう?
最近仕事のストレスで口の中が渇き気味のようです。
マウスウォッシュとガムとブレスケアを忘れずに持たせます。すんません、すんません。
中に入って荷物をクロークに預けたりしていると、みんなとはぐれてしまいました。とほほ。
おなかがすいたと騒ぐナミヘーに、2階のホワイエでサンドイッチでも・・・と思ったらなんと売り切れ。休憩時間には入荷するので予約できますよということなので、予約予約。
会場のつくりをちゃんと把握していなかったため、何にも考えずに一階席だから一階から入るのかっと下に降りたら、あらびっくり。
ご近所さんにばったり会って「こんなん、聴くんですか!」といわれてしまいましたよ。
うちの夫婦も年に1回くらいはこんなん聴くんです。1回くらいですけどね。
なんとこの人、3月までこのホールの館長さんだったのだとか。
そして4月からは在阪オーケストラの事務局長さんに就任したのだと。
家に行ったときにオペラのポスターが飾ってあったり、楽器をもって外人さんに囲まれているお嬢さんの写真が飾ってあったので、「あー、音楽好きなんだー」とは思っていたのですが、音楽関係のお仕事をしていらっしゃったとは露知らず。
ついでにチケットを見せてどこから入ったらいいのかを聞いたら「こっち側の階段で3階まで上がってとのこと。
よろよろ階段を3階まで上がって、ようやく1階席。なんだか狐につままれたようですが、席についてみると、あらなんていいお席なんでしょう!前から8列目で真ん中です。
程なく照明が落ちてキーネ申登場。なんていうか「はにかんだ中学生」のような登場です。
えっと、私よりひとつ年下だったと思うんですけど。
なんか、ピアノの高さが普通より低く見えます。気のせいでしょうか?
キーネ申が燕尾服の尻尾をぱっとはらって座ります。
なんていうか、茹でて水でしめた讃岐うどんのような、炊きたてのご飯のようなイメージなんですよ。ぴかっと、つやっと光っていて、しっかりエッジがあって、コシがあって、透き通るような透明感があって、「みっちり」というか「もっちり」というかグルテンが効いた充実感。
たわわなフルーツや、よく醸されたお酒ではなく、人類古来から求めてきた炭水化物的にシンプルな力強い「豊かさ」というか「満足感」を感じるんですけど。でもパンとかパスタよりもより水分を含んだうどんとか、ご飯の感じ。
・・・ミニー怒っちゃやーよ!!
2曲終わって、休憩に入ります。
サンドイッチをほうばりながら「すげーなー」とナミヘー。
ほんと、ピアノって大きな音が出るもんだねぇと妙な関心の仕方をするドシロウトな二人。
ぐりんちゃんにもここで会えましたよ。みんなは3階で見ていたようです。
休憩後席に戻ってから、ぶんぶん手を振り合ってお互いの座っている位置が確認できました。
本当にいい席だったので、手元がばっちり見えます。ペダルを踏む足元もばっちり。
口をもぐもぐさせながら弾いています。歌っているのかな。
休憩時間のときにちょっと髪を整えてきたキーネ申。1回頭を振るとあっというまに元通り。
ふわっふわの髪が大爆発。タンポポの綿毛のようです。これが前後に揺れるゆれる。
途中、鼻が痒かったのかものすごいスピードで指が動いているにもかかわらずちょちょっと鼻の横を触ったり。そんな余裕がどこにあるのか、キーネ申。なんだかスヌーピーに出てくるシュローダーとピアノのように見えるんですけど、気のせいですか?
全身で弾きまくったあと立ち上がってピアノに手を添えて礼をするときには、なんだかお疲れのようにも不機嫌なようにも見えます。
続いて弾きたかったところで妙に盛り上がって拍手で中断されてちょっと苦笑いで続きを弾き出したり。
いいのか?怒っていないかキーネ申。
だんだんズボンがくしゃくしゃになっていきます。カマーベルトがよれてますよキーネ申。
大丈夫か、キーネ申。最近ちょっと太りましたか?
最後の曲が終わったのが21時を過ぎていました。拍手に何度も呼び出されては四方に礼をするキーネ申。3度くらい出てきては1曲弾いて退場して・・・で、6曲目までは聞きました。まだまだ拍手は続いていましたが、私たちはそろそろか・・・と席を立ちました。
なんだか、拍手の渦に何度もフレンチカンカンを踊って客席もダンサーも「もう、いいんじゃない?(ぜいぜい・はぁはぁ)」「ご、ごくろうさま!この拍手が終わったらストーリー、次に進んでくれるよね?」とお互いにやめるタイミングを見失ったメリー・ウィドーの舞台を思い出しました。
この日が日本公演初日だったんですよね。大丈夫か、キーネ申、疲れていないか?ちょっと心配。
公演後、元館長さんにまた会えたのでちょっと立ち話。
このホール、狭い敷地に作ったので機材の保管、搬入、人の流れなんかをいろいろ考えていて、まず外から1フロア分上がってロビー、もう1フロア上がってホワイエ、1階席が3階、3階席は6階の高さになっているのだとか。いかに意識をしないで自然に上の階に向かってもらうのかを考えて作ってあるのだとか。
ここができた当初はまだバリアフリーの概念があまりなかったころだったので、エレベーターも基本、車椅子の人用でサイズがちょっと小さいとか、ホール入り口の階段についた手すりは観客の年齢層が上がって手すりが必要になってから後付けしたものだとか、ホールの裏話を教えてもらいました。
ひよりんやLuna姐さんは私たちよりちょっと先にホールを出たようです。
グリンちゃんとはちょうど立ち話中に会えたので一緒に帰りました。
ひよりん、今朝は5時起きでしたか?お弁当作りがんばってね!
Luna姐、朔さんとナミヘーがどこかですれ違っているかもしれませんね。
ぐりんちゃん、違うミュージシャンの本を持ってきてしまったお茶目さん。彼もかっこいいですよね!
さぁ、次は1ルピーオフですね!
こんなに暖かくなる前に花見をして風邪をひきかけたきんぎょです。
ミニーちゃんの布教活動に影響を受けて、関西細雪会もキーネ申のリサイタルに行くことになりました。
今回はナミヘーも参加ですよ。「そんなええ人やったら一番いい席で見たらええやんか」との事でちょっぴり張り込んだ席をひよりんに押さえてもらって、いざ当日。
「アンコールがすごくって、19時に始まるのに22時半まで行っちゃうこともあるらしいよ」との事前情報に恐れをなした細雪な面々はまず、18時集合で軽食を取ります。なんたって、腹が減っては戦はできぬですよ。「渦潮でぐるぐる」な感動を受けるためには腹ごしらえしないとね。
18時半、そろそろホールに移動しようかねと行ったところでナミヘーから「駅に着いた。ホールにて待つ」と電話が。おお、ナイスタイミング。
このホール、私今回が初めてです。ホールの入り口で無事ナミヘーと合流。
皆様すんません、あんなおっさんです。口くさかったでしょう?
最近仕事のストレスで口の中が渇き気味のようです。
マウスウォッシュとガムとブレスケアを忘れずに持たせます。すんません、すんません。
中に入って荷物をクロークに預けたりしていると、みんなとはぐれてしまいました。とほほ。
おなかがすいたと騒ぐナミヘーに、2階のホワイエでサンドイッチでも・・・と思ったらなんと売り切れ。休憩時間には入荷するので予約できますよということなので、予約予約。
会場のつくりをちゃんと把握していなかったため、何にも考えずに一階席だから一階から入るのかっと下に降りたら、あらびっくり。
ご近所さんにばったり会って「こんなん、聴くんですか!」といわれてしまいましたよ。
うちの夫婦も年に1回くらいはこんなん聴くんです。1回くらいですけどね。
なんとこの人、3月までこのホールの館長さんだったのだとか。
そして4月からは在阪オーケストラの事務局長さんに就任したのだと。
家に行ったときにオペラのポスターが飾ってあったり、楽器をもって外人さんに囲まれているお嬢さんの写真が飾ってあったので、「あー、音楽好きなんだー」とは思っていたのですが、音楽関係のお仕事をしていらっしゃったとは露知らず。
ついでにチケットを見せてどこから入ったらいいのかを聞いたら「こっち側の階段で3階まで上がってとのこと。
よろよろ階段を3階まで上がって、ようやく1階席。なんだか狐につままれたようですが、席についてみると、あらなんていいお席なんでしょう!前から8列目で真ん中です。
程なく照明が落ちてキーネ申登場。なんていうか「はにかんだ中学生」のような登場です。
えっと、私よりひとつ年下だったと思うんですけど。
なんか、ピアノの高さが普通より低く見えます。気のせいでしょうか?
キーネ申が燕尾服の尻尾をぱっとはらって座ります。
なんていうか、茹でて水でしめた讃岐うどんのような、炊きたてのご飯のようなイメージなんですよ。ぴかっと、つやっと光っていて、しっかりエッジがあって、コシがあって、透き通るような透明感があって、「みっちり」というか「もっちり」というかグルテンが効いた充実感。
たわわなフルーツや、よく醸されたお酒ではなく、人類古来から求めてきた炭水化物的にシンプルな力強い「豊かさ」というか「満足感」を感じるんですけど。でもパンとかパスタよりもより水分を含んだうどんとか、ご飯の感じ。
・・・ミニー怒っちゃやーよ!!
2曲終わって、休憩に入ります。
サンドイッチをほうばりながら「すげーなー」とナミヘー。
ほんと、ピアノって大きな音が出るもんだねぇと妙な関心の仕方をするドシロウトな二人。
ぐりんちゃんにもここで会えましたよ。みんなは3階で見ていたようです。
休憩後席に戻ってから、ぶんぶん手を振り合ってお互いの座っている位置が確認できました。
本当にいい席だったので、手元がばっちり見えます。ペダルを踏む足元もばっちり。
口をもぐもぐさせながら弾いています。歌っているのかな。
休憩時間のときにちょっと髪を整えてきたキーネ申。1回頭を振るとあっというまに元通り。
ふわっふわの髪が大爆発。タンポポの綿毛のようです。これが前後に揺れるゆれる。
途中、鼻が痒かったのかものすごいスピードで指が動いているにもかかわらずちょちょっと鼻の横を触ったり。そんな余裕がどこにあるのか、キーネ申。なんだかスヌーピーに出てくるシュローダーとピアノのように見えるんですけど、気のせいですか?
全身で弾きまくったあと立ち上がってピアノに手を添えて礼をするときには、なんだかお疲れのようにも不機嫌なようにも見えます。
続いて弾きたかったところで妙に盛り上がって拍手で中断されてちょっと苦笑いで続きを弾き出したり。
いいのか?怒っていないかキーネ申。
だんだんズボンがくしゃくしゃになっていきます。カマーベルトがよれてますよキーネ申。
大丈夫か、キーネ申。最近ちょっと太りましたか?
最後の曲が終わったのが21時を過ぎていました。拍手に何度も呼び出されては四方に礼をするキーネ申。3度くらい出てきては1曲弾いて退場して・・・で、6曲目までは聞きました。まだまだ拍手は続いていましたが、私たちはそろそろか・・・と席を立ちました。
なんだか、拍手の渦に何度もフレンチカンカンを踊って客席もダンサーも「もう、いいんじゃない?(ぜいぜい・はぁはぁ)」「ご、ごくろうさま!この拍手が終わったらストーリー、次に進んでくれるよね?」とお互いにやめるタイミングを見失ったメリー・ウィドーの舞台を思い出しました。
この日が日本公演初日だったんですよね。大丈夫か、キーネ申、疲れていないか?ちょっと心配。
公演後、元館長さんにまた会えたのでちょっと立ち話。
このホール、狭い敷地に作ったので機材の保管、搬入、人の流れなんかをいろいろ考えていて、まず外から1フロア分上がってロビー、もう1フロア上がってホワイエ、1階席が3階、3階席は6階の高さになっているのだとか。いかに意識をしないで自然に上の階に向かってもらうのかを考えて作ってあるのだとか。
ここができた当初はまだバリアフリーの概念があまりなかったころだったので、エレベーターも基本、車椅子の人用でサイズがちょっと小さいとか、ホール入り口の階段についた手すりは観客の年齢層が上がって手すりが必要になってから後付けしたものだとか、ホールの裏話を教えてもらいました。
ひよりんやLuna姐さんは私たちよりちょっと先にホールを出たようです。
グリンちゃんとはちょうど立ち話中に会えたので一緒に帰りました。
ひよりん、今朝は5時起きでしたか?お弁当作りがんばってね!
Luna姐、朔さんとナミヘーがどこかですれ違っているかもしれませんね。
ぐりんちゃん、違うミュージシャンの本を持ってきてしまったお茶目さん。彼もかっこいいですよね!
さぁ、次は1ルピーオフですね!
今、○ujiで、コレクションを飾るのにちょうどいいアクリルケースを見つけたので、買ってしまいました。
そして、飾ってみました。

ちょっと見難いですが、エッグカップです。
イギリスでは、イースター〈復活祭)の前、2,3月頃になると卵やウサギの形のチョコレートがお店に並びます。その中で私のお気に入りは、卵型のチョコの入ったエッグカップでした。
これは私の、これはイナモトの、これは朔の、と言って3個は買っていました。
彼らが喜んでいた記憶はありませんが。
イースターはキリスト復活のお祭りです。
これは春分の日のあとの最初の満月の次の日曜なので、年によって1ヶ月くらいのずれがあります。
今年は4月12日だそうです。このイースターをうまく春休みに組み込もうとするので、学校の休暇は、年によってまちまちです。だから、学校からのお知らせはしっかり読んでおかないと、突然、明日で今学期はおわりますよ、ってはめになります。
ともかく、エッグカップが集まってしまったわけです。
例えば、

あるいは、

大人には

もっと大人には

かわいいでしょ?
そして、飾ってみました。

ちょっと見難いですが、エッグカップです。
イギリスでは、イースター〈復活祭)の前、2,3月頃になると卵やウサギの形のチョコレートがお店に並びます。その中で私のお気に入りは、卵型のチョコの入ったエッグカップでした。
これは私の、これはイナモトの、これは朔の、と言って3個は買っていました。
彼らが喜んでいた記憶はありませんが。
イースターはキリスト復活のお祭りです。
これは春分の日のあとの最初の満月の次の日曜なので、年によって1ヶ月くらいのずれがあります。
今年は4月12日だそうです。このイースターをうまく春休みに組み込もうとするので、学校の休暇は、年によってまちまちです。だから、学校からのお知らせはしっかり読んでおかないと、突然、明日で今学期はおわりますよ、ってはめになります。
ともかく、エッグカップが集まってしまったわけです。
例えば、

あるいは、

大人には

もっと大人には

かわいいでしょ?
「ワタクシ実家に帰らせていただきます!!」
これから実家に帰るルナです。
別に朔とケンカしたわけではありません。貯まったマイレージを無駄にしたくないので、ちょっと両親の様子を見てきます。母親も後期高齢者になったことだし…
家を空けるとき面倒なのは、テレビの番組録画です。
もちろん実家にもテレビはありますが、チャンネル権は私にはありません。
それに、友だちに送ってあげる番組も録っておかなくてはいけません。
そんなとき、私が予約録画しているところに、朔が余計な操作をすると困るのです。
彼はテキトーにやりますから。
悪意なく、私の予約を無効にしてしまうことがあります。ありました。
だから、私はビデオデッキに、差押えかキョンシーのお札のように、『触らないで』とか『操作無用』と書いた紙を貼って出かけるのです。
今回もです。今回、特に気をつけなくてはいけないのは、最終回のドラマが多いことですね。
そして今回はさらに面倒なことが起きました。
今週、聴きたいラジオ番組が深夜にあることがわかりました。
たぶん、今、うちの実家にはfm放送が聴けるラジオはないでしょう。
これもタイマー録音せねば。
えーと、1時間ずつで4日間だから…
え!テープは2時間しか入らない。朔に「新しいテープに入れ替えて」と言っても、絶対に忘れるか、余計な操作をするか、してほしい操作をしないかに違いありません。
自力で何とかしましょう。
んじゃ、こっちのsdに録っておこう。
あ、このカードも2時間しか録れない!
しょうがない、2時間ずつ録ろう。
月火はこっち、水木があっち。
えーと月曜、00:00―01:00
月曜の深夜00:00なんだけど、「月00:00」でこの機械はそう認識してくれるのかしら?00:00ってもう火曜日じゃないの???どっち?
・・・・・・
月23:59―01:00と入力してしまったルナです。
ミニコンポにもお札を張り付けて、っと。
「絶対に触らないで」
では、行ってきます。
これから実家に帰るルナです。
別に朔とケンカしたわけではありません。貯まったマイレージを無駄にしたくないので、ちょっと両親の様子を見てきます。母親も後期高齢者になったことだし…
家を空けるとき面倒なのは、テレビの番組録画です。
もちろん実家にもテレビはありますが、チャンネル権は私にはありません。
それに、友だちに送ってあげる番組も録っておかなくてはいけません。
そんなとき、私が予約録画しているところに、朔が余計な操作をすると困るのです。
彼はテキトーにやりますから。
悪意なく、私の予約を無効にしてしまうことがあります。ありました。
だから、私はビデオデッキに、差押えかキョンシーのお札のように、『触らないで』とか『操作無用』と書いた紙を貼って出かけるのです。
今回もです。今回、特に気をつけなくてはいけないのは、最終回のドラマが多いことですね。
そして今回はさらに面倒なことが起きました。
今週、聴きたいラジオ番組が深夜にあることがわかりました。
たぶん、今、うちの実家にはfm放送が聴けるラジオはないでしょう。
これもタイマー録音せねば。
えーと、1時間ずつで4日間だから…
え!テープは2時間しか入らない。朔に「新しいテープに入れ替えて」と言っても、絶対に忘れるか、余計な操作をするか、してほしい操作をしないかに違いありません。
自力で何とかしましょう。
んじゃ、こっちのsdに録っておこう。
あ、このカードも2時間しか録れない!
しょうがない、2時間ずつ録ろう。
月火はこっち、水木があっち。
えーと月曜、00:00―01:00
月曜の深夜00:00なんだけど、「月00:00」でこの機械はそう認識してくれるのかしら?00:00ってもう火曜日じゃないの???どっち?
・・・・・・
月23:59―01:00と入力してしまったルナです。
ミニコンポにもお札を張り付けて、っと。
「絶対に触らないで」
では、行ってきます。